✅ この記事では、「iPhoneやiPadをiOS 26に自動更新させない方法」を整理します。アップデートを止めたい理由や具体的な手順を、わかりやすく解説します。
どうも、となりです。
毎年新しいiOSが登場すると、多くの人が「すぐに入れる派」と「様子見派」に分かれます。特に今回のiOS 26は「Liquid Glassデザイン」など大きな見た目の変化があるため、使い慣れた環境を壊したくない人にとっては慎重になりたいところでしょう。
実際、古いアプリとの互換性やバッテリー消費の増加、旅行や仕事直前にトラブルが起きるリスクを避けたいといった理由で「まだ更新したくない」という声は少なくありません。ここでは、そうした人向けにアップデートをブロックする具体的な方法をまとめます。
自動アップデートをオフにする
まず基本は「自動アップデートの無効化」です。Appleは段階的にアップデートを配布していますが、気づかないうちにダウンロードされることもあります。
設定方法は以下のとおりです：
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選択
- 「自動アップデート」をタップ
- 「iOSアップデートをダウンロード」をオフにする
ここをオフにすると、自動でのダウンロードとインストールが止まります。「セキュリティ対応とシステムファイル」は基本的にオンのままを推奨します。
すでにダウンロード済みの場合は削除する
自動更新を切る前に、iOS 26のファイルがすでにダウンロードされてしまっているケースもあります。この場合は端末ストレージから削除すればOKです。
手順：
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「iPhoneストレージ」を選ぶ
- リストから「iOS 26アップデート」を探して削除
- その後に再起動する
こうすれば、勝手にインストールされる心配はなくなります。
すでにiOS 26に上げてしまった場合
残念ながらインストール後に完全に元に戻すのは難しいですが、Appleは一時的にiOS 18へのダウングレードを許可しています。これは短期間だけの猶予措置なので、どうしても戻したい人は早めの対応が必要です。
ただしダウングレードは一般ユーザーには少しハードルが高い作業です。バックアップやリストアが必要になるため、不安な方は正規のサポート窓口に相談するのが安心です。
注意点とおすすめの運用
アップデートを止めたいからといって、すべての自動更新を無効にするのはおすすめできません。特にセキュリティ関連の更新まで止めてしまうと、危険にさらされる可能性があります。
現実的には「iOS本体のアップデートだけ止める」のがベストです。そのうえで、数週間待ってユーザーレビューや不具合報告を見てから判断するのが安全策でしょう。
日本向けの注意点
日本国内のiPhoneやiPadも、アップデート配信の仕組みは海外と同じです。ただしキャリアによっては最新OSが推奨条件になっているアプリやサービスもあるため注意が必要です。たとえば銀行アプリやモバイル決済アプリは、旧OSではサポートが外れる場合があります。
また、法人や学校で配布される端末は「MDM（モバイルデバイス管理）」で強制的にアップデートされるケースもあります。個人の意思で止められないこともあるので、その場合はシステム管理者に確認が必要です。
まとめ
iOS 26は魅力的な新機能を備えていますが、「今はまだ様子見したい」という選択も立派な判断です。自動アップデートをオフにし、不要なファイルを削除しておけば、しばらくは現状維持できます。
ただしセキュリティ更新は忘れずに適用しつつ、数週間後に安定してきた段階で再検討するのがおすすめです。あなたの使い方に合ったタイミングで、安心して新しいOSを楽しみましょう。
ではまた！
