✅ この記事では、2026年に登場予定と噂される折りたたみiPhoneの最新情報を整理します。BloombergのMark Gurman氏によるレポートをもとに、デザイン・価格・発売時期などをわかりやすく解説します。
どうも、となりです。
まだiPhone 17シリーズが発売されたばかりですが、次世代iPhoneに関する大きな噂が動き始めています。その主役は、いよいよ現実味を帯びてきた折りたたみiPhone。この記事では「Airを実験台にしたのでは?」とささやかれる理由や、日本ユーザーにとって気になる点を丁寧に見ていきましょう。
Airそっくりの超薄型デザイン?
Gurman氏によると、折りたたみiPhoneの見た目は「2台のiPhone Airを並べたようなデザイン」になると伝えられています。Airはわずか5.6mmという極薄ボディで注目を集めましたが、これを左右に折り畳める構造へと応用するわけです。
つまり、AppleはAirで実証したチタンフレーム+内部再配置という設計を、今度は折りたたみ端末に展開しようとしているのかもしれません。過去記事「折りたたみiPhone戦略と再設計の裏側」でも触れたように、Airの登場はすでに布石だった可能性が高いです。
生産体制は中国中心、価格は20万円超え?
製造に関しては、少なくとも初期は中国工場が主力になるとBloombergは報じています。インドでの試作生産の話もありましたが、最終的な量産拠点はやはり中国と見られています。
気になる価格は、最低でも2,000ドル(約30万円前後)からと予測されています。以前のリークでは2,100〜2,300ドルとの報告もあり、このレンジが有力と考えられます。すでに紹介した「iPhone 18 Foldの量産計画」記事と合わせると、Appleが高価格帯で大きな販売数を見込んでいることがうかがえます。
発売時期は2026年秋?
発表は2026年9月のイベント、発売は9月〜11月の間になる可能性が高いとみられます。これはiPhone X(2017年)が遅れて11月発売となったケースと同じパターンです。
ただしディスプレイ技術やヒンジ構造の量産難易度が高いため、発売が後ろ倒しになるリスクもあります。過去の報道「折りたたみiPhoneの台湾試作」からもわかるように、Appleは複数拠点でテストを重ねており、信頼性を重視している段階です。
日本向けの注意点
折りたたみiPhoneが国内投入される場合、気になるのはキャリア販売価格と保証体制です。30万円を超える本体価格になると、分割払いの条件やAppleCare+の費用も跳ね上がる可能性があります。さらに折りたたみ構造ゆえに修理費が高額化することは避けられないでしょう。
現行のAirやProシリーズでも修理費用は高騰傾向にあるため、国内販売時にはキャリア保証プランの拡充や、Appleのセルフサービス修理の適用範囲がどこまで広がるかが注目ポイントとなりそうです。
まとめ
今回の情報を整理すると、折りたたみiPhoneは「Airで実証された薄型設計を2倍にしたようなデザイン」「30万円級の高価格帯」「2026年秋の発売見込み」という3点に集約されます。
Airが“折りたたみの前哨戦”だった可能性はますます高まっています。Appleがどこまで完成度を高められるか、今後のリークや発表から目が離せません。
ではまた!