
✅ この記事では、「Apple Sportsアプリのウィジェット対応と利用可能地域拡大」の最新状況を整理し、その仕組みや日本ユーザーにとっての意味をわかりやすく解説します。
どうも、となりです。
まず最初に大事なことを。Apple Sportsはまだ日本では使えません。App Storeを探しても見つからず、ダウンロードすらできないんです。今回のアップデートで話題になっている「ホーム画面ウィジェット対応」も、対象は米国やカナダ、イギリス、そして新しく追加されたヨーロッパの8か国に限られます。
なので日本ユーザーにとっては「そんなアプリあるんだ」という段階ですが、機能を知っておくと、今後国内に来たときにすぐ役立つはず。ここから詳しく見ていきましょう。
Apple Sportsがバージョン3.3で大型アップデート
最新バージョン3.3では、ホーム画面に「ウィジェット」を置けるようになりました。表示方法は2つ:
- My Teams:お気に入りチームのスコアや日程をまとめて表示
- League:リーグ全体の試合情報を一覧表示
デバイスごとにカスタマイズでき、数の制限もなし。試合が始まるとロック画面やApple WatchにLive Activitiesが流れてきて、点が入るたびにすぐ分かります。イメージとしては「スポーツ版の天気予報ウィジェット」に近い便利さですね。
CarPlayでの制約も
米メディアThe Vergeによると、iOS 26で登場した新しい「CarPlayウィジェットパネル」には、残念ながらApple Sportsのウィジェットは対応していません。現状はCarPlayのダッシュボード画面でLive Activitiesを確認する形にとどまります。サッカー以外にもNFLやテニス、F1など幅広くカバーしているだけに、将来的な改善に期待したいところです。
対象国は一気に拡大、欧州サッカーも充実
今回のアップデートで利用できる国は、従来の米国・カナダ・英国に加え、オーストリア、フランス、ドイツ、アイスランド、アイルランド、イタリア、ポルトガル、スペインが新たに追加されました。これで合計11か国に拡大したことになります。
またリーグカバレッジも強化され、欧州2部リーグ(ブンデスリーガ2、リーグ2、セリエB、プリメイラ・リーガ、セグンダ・ディビシオン)が新たに対応しました。サッカー好きにはますます嬉しい展開です。
日本ユーザーにとっての意味
現状、日本のApp StoreではApple Sports自体が提供されていません。そのため、ウィジェットやLive Activitiesを試すことはできない状況です。
ちなみに私自身、Jリーグをよく見ますが「ライブで見ていないときはスコアを知りたくない派」です。録画やダイジェストを楽しみにしているのに、通知で結果が分かってしまうと盛り上がりが半減してしまうからです。でも一方で「すぐに結果を知りたい!」という人にとっては、このApple Sportsの仕組みは最高に便利。つまり「速報を楽しみたい派」と「じっくり観戦派」で価値の感じ方が大きく変わる機能なんですよね。
Appleのサービスは段階的に提供国を広げていくパターンが多く、今回の欧州拡大もその一環。国内展開が始まれば、iOS 26の新UIやApple Watchの新機能とも組み合わせて、日常的な「ながらスポーツ観戦」が一気に身近になるはずです。
となりの結論
Apple Sportsは「試合開始から終了までを一番短い距離で追えるアプリ」として着実に進化しています。日本ではまだ未提供ですが、拡大のスピードを見るとそう遠くない未来にやってくる可能性は高いでしょう。いざ始まった時にすぐ使いこなせるよう、今からチェックしておく価値があります。
まとめ
Apple Sportsがバージョン3.3でウィジェット対応し、欧州8か国での提供をスタートしました。ホーム画面でスコアを一目で確認でき、試合が始まればLive Activitiesで経過も追える。CarPlay対応は限定的ですが、純正アプリならではの統合感は強力です。
日本ではまだ配信されていませんが、流れは着実に広がっています。国内展開のニュースを待ちながら、iOS 26の新機能と合わせて注目していきましょう。
ではまた!