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Appleを理解して翻訳する。それが「となりずむ」

ChatGPT Atlas Mac版 縦タブとiCloudパスキーに対応

ChatGPT Atlasアプリアイコンのイメージ画像(深いブルーの背景に白いナビゲーション矢印と花びら状のロゴが重なったデザイン)

✅この記事では、Mac向けの新ブラウザ「ChatGPT Atlas」に追加されたアップデートのうち、特にiCloudパスキー対応縦タブなど、Appleユーザー的に気になるポイントを整理します。Atlasを「ちょっと試すブラウザ」から日常使いの本命候補に近づける内容になっているんです。

どうも、となりです。

ChatGPT Atlasは「ChatGPTが中にいるブラウザ」というだけでも十分ユニークですが、登場直後は、SafariやChromeから乗り換えるには少し物足りないところもありましたよね。今回のアップデートでは、その不足分を埋める9つの新機能が追加され、ようやく「メインブラウザとして考えてもいいかも?」と思えるバランスになってきました。

とくにMacユーザー的には、ログイン周りを任せられるiCloudパスキー対応と、タブ管理がしやすくなる縦タブ、そしてGoogle検索をデフォルトに設定できる点が大きなポイントです。

ちなみにChatGPT Atlasって何?という方はChatGPT AtlasのMac版ガイドにまとめていますのでよかったらご覧ください。

ChatGPT AtlasのMac版に追加された主な新機能

まずは、今回のアップデートで判明しているポイントをざっと整理しておきます。元記事では、AtlasのプロダクトリードがXに投稿した内容として、次のようなアップデートが紹介されています。

  • 縦タブ表示に対応(サイドバー型のタブ管理)
  • 既定の検索エンジンとしてGoogleを選択可能
  • ブラウザ拡張機能のインポートに対応(他ブラウザからの移行がしやすく)
  • iCloudパスキーに対応し、パスワードレス認証を利用可能に
  • そのほか、UIまわりの改善を含むアップデートが合計9項目

とくに注目したいのは、Atlasが「AIブラウザであること」だけで勝負するのではなく、ChromeやSafariと同じ土俵で快適さを追いかけ始めているところです。タブ管理、検索エンジン、拡張機能、ログインといった、毎日触る基本機能をしっかり整えてきたのが今回のアップデートなんですよね。

iCloudパスキー対応:Atlasでも「Face ID感覚のログイン」ができる

Appleユーザー目線でいちばんうれしいのは、やはりiCloudパスキー対応だと思います。元記事によると、今回のアップデートにより、Atlas上のWebサイトで作成したパスキーはiCloudキーチェーンに保存され、Safariなど他のApple製ブラウザと同じように使えるようになりました。

パスキーは、FIDOアライアンスが推進しているパスワードレス認証の仕組みです。ユーザー名+パスワードの代わりに、デバイス側に秘密鍵を持っておき、ログイン時はFace IDやTouch IDで本人確認をするだけ。フィッシングやパスワード流出に強いのが特徴です。

これまでは、「パスキーは便利だけどSafari以外では扱いがちょっと面倒」という状況もありましたが、AtlasがiCloudのパスキーと連携してくれるなら、Macユーザーとしてはだいぶ気持ちがラクになりますよね。

また、元記事では既存アカウントのパスキーアップグレードにも対応しているとされており、すでにパスワードベースで使っているサービスでも、Atlasからパスキーへの移行がしやすくなっているようです。

 

 

縦タブとGoogle検索対応で「日常ブラウザ」としての素性が整う

次に、日々の使い勝手に関わるところを見ていきます。今回のアップデートでは、ブラウザ好きが気にしがちな縦タブ検索エンジン選択もきっちり押さえられました。

縦タブ:Atlasでも「タブ30枚開きっぱなし」を整理しやすく

ChromeやEdge、Arcなどでも支持されているのが、ウィンドウの横にタブ一覧を並べる縦タブUIです。タブタイトルが読みやすく、アイコンだけの横長タブに比べてどのタブが何のページかを把握しやすいのが大きな利点です。

ChatGPT Atlasは、AI機能でページ要約や下書き生成ができるのが売りですが、そもそもタブ管理がストレスだとメインブラウザとしては使いづらいですよね。縦タブ対応によって、「AIも使えるし、タブ整理もしやすい」という、かなりバランスのいい環境に近づいた印象があります。

Googleを既定検索に:AIブラウザでも「とりあえずググる」ができる

もうひとつ大きいのが、既定の検索エンジンにGoogleを設定できるようになった点です。AIブラウザという性格上、「何でもChatGPTに聞く」スタイルも悪くないのですが、ニュースを一覧で見たいときや、価格比較、公式ドキュメント探しなどは、いまだにGoogle検索が強い場面が多いですよね。

AtlasでGoogleを既定検索にできるということは、従来の検索フローを崩さずにAI機能だけ足すという使い方がしやすくなる、ということでもあります。

拡張機能インポート:Chromeからの「引っ越しコスト」を下げる

元記事では、拡張機能のインポート機能も追加されたとされています。少なくとも「今まで使っていたブラウザ拡張を、Atlasでもそのまま活かせる」方向に動いているのは間違いなさそうです。

これまで多くのユーザーにとって、ブラウザの乗り換えでいちばんネックになっていたのが拡張機能と設定の移行でした。

注目したいポイント:Atlasは「第二のSafari」になりうるか

  • iCloudパスキー対応でログインの安心感
  • 縦タブや拡張機能インポートで日常ブラウザとしての快適さ
  • Google検索を選べることで既存の調べ物スタイルを維持

個人的には、Safariは「電池持ちとOS連携が最優先のとき」、Atlasは「AIに相談しながら調べ物を深掘りしたいとき」というように、シーンごとに使い分ける二刀流スタイルがしっくりくるかなと感じています。

ひとこと:AIブラウザが「実用フェーズ」に入ってきた

これまでのAIブラウザは、「面白いけれど、メインブラウザにするにはちょっと早いかな」という印象が強かったと思います。ChatGPT Atlasもローンチ直後は、まさにそんな立ち位置でした。

ただ、今回のようにパスキー・タブ・拡張機能・検索エンジンといった、毎日触る基礎部分が整ってくると、話が変わってきます。Atlasは一気に「試す価値のある選択肢」になったと感じました。

ではまた!

chatgpt.com

Source: 9to5Mac