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Appleを理解して翻訳する。それが「となりずむ」

X、MacでのiPad版インストールを停止 実質Mac撤退へ

X(旧Twitter)のロゴ。黒い背景に白い「X」マークが大きく配置されている

✅この記事では、X(旧Twitter)が「MacでiPad版アプリをインストールできないようにした」件を整理します。結論から言うと、Apple Silicon Macの“強み”をX側が自分で閉じた形で、MacユーザーはWeb版に寄せられます。

「MacでもiPadアプリが動くのが便利だったのに…」という人向けに、何が起きたのか/今どうするのが現実的かをまとめます。

どうも、となりです。

Xって、昨年にMac版アプリを終了して「代わりにiPad版をMacで使ってね」という逃げ道を残していましたよね。ところが今回、その逃げ道すら塞がれた格好です。

しかも、iPad版のXアプリは最近かなり挙動が怪しくて、検索が壊れていたり、リンクを開くとエラーになったりしていたとのこと。タイミング的にも「そりゃ塞ぎたくなる気持ちも分かるけど…」という気持ちになります。

要点まとめ:Xが「MacでのiPad版配布」をブロック

  • 9to5Macによると、Mac App Store上でXのiPad版が「Mac非対応」扱いになり、インストールできなくなりました
  • これはApple側ではなく、開発者(X)が配布対象からMacを外した動きです
  • すでにインストール済みなら当面は使えるが、壊れている機能も多いとされます
  • フル機能で使うなら、当面はSafari/ChromeなどのブラウザでWeb版が現実的です

なぜインストールできなくなる? Apple Siliconの仕組みを1分で整理

Apple Silicon(Mシリーズ)のMacには、iPhone/iPadアプリをMac上で動かせる仕組みがあります。これ、地味に便利なんですよね。

ただし重要なのは、開発者が「Macでは配布しない(動かさせない)」を選べる点です。今回のXはまさにこれで、Mac App Store上の表示が「Mac非対応」になった、という流れです。

背景:iPad版Xアプリが“だんだん壊れていた”

9to5Macは、iPad版Xアプリの状態について次のような状況を挙げています。

  • 検索機能が完全に壊れている
  • リンクを開くとエラーになりやすく、まともに遷移できない

つまり、Macで動かしていた人からすると「動くには動くけど、肝心のところが使いにくい」という状態だった可能性が高いです。

 

 

いま困っている人向け:現実的な代替策

1) まずはWeb版(Safari/Chrome)に寄せるのが安全

当面の結論はこれです。ブラウザ版なら、少なくとも「アプリが非対応になって突然入れ直せない」みたいな事故は避けられます。

2)“アプリっぽく”使いたいなら、Webアプリ化(Dock常駐)もアリ

MacでXを「アプリみたいに」使いたいなら、いちばん現実的なのはWeb版をWebアプリ化してDockに固定する方法です。通知や挙動はブラウザ依存ですが、普段の閲覧・投稿はかなり快適になります。

SafariでWebアプリ化する手順

  1. SafariでXを開く(https://x.com
  2. 画面上部のメニューから「ファイル」→「Dockに追加」(または「共有」→「Dockに追加」)を選ぶ
  3. 名前(例:X)を確認して追加
  4. Dockに追加されたアイコンから起動すれば、以後は独立した“アプリ風”ウィンドウで使えます

Chrome / EdgeでWebアプリ化する手順

  1. Chrome(またはEdge)でXを開く(https://x.com
  2. 右上の「︙」メニューを開く
  3. 「キャスト、保存、共有」→「ページをアプリとしてインストール…」 を選ぶ
    ※環境によっては「ショートカットを作成」と表示される場合もあります
  4. インストール(または作成)を実行する
  5. Dockに常駐させれば、いつでも“アプリ風”に起動できます

ポイントは、「iPad版アプリに戻れないなら、Webを“定位置化”してストレスを減らす」ことです。 とくにDock常駐にしておくと「Xどこから開くんだっけ?」が消えるので、体感はかなり変わります。

3) すでに入っている人は「急に消さない」が正解

今回の話は「新規インストールができない」方向なので、インストール済みの人は、しばらく様子見しつつ使える範囲で使うのがよさそうです。

注目したいポイント:これは“バグ修正”なのか、“Mac撤退の確定”なのか

ここは切り分けが必要です。

今回のブロックが、単にiPad版アプリの不具合対応(いったんMacを外して立て直す)という可能性はゼロではありません。9to5Macも、そこは推測として触れています。

ただ、現実としては「Mac版アプリ終了 → iPad版に誘導 → そのiPad版もMacから外す」という順番なので、ユーザー目線では“実質、Macはもう見ていない”と受け取られても仕方ない流れです。

あなたならこの判断、どう見ますか?「中途半端に残すより整理したほうがマシ」なのか、それとも「せめて最低限の動線は残してほしい」のか。ここ、意見が割れそうです。

ひとこと:Macは“便利な逃げ道”ではなく、ちゃんと使う人がいる

iPadアプリがMacで動くのって、Apple Siliconの面白い価値なんですよね。とくにSNSは、作業しながら横で開く人も多い。

だからこそ、今回みたいに配布を止められると「選択肢が消えた」感が強いです。X側の事情はあるにせよ、ユーザー側にはユーザー側の生活があるので、せめて「なぜ止めたのか」くらいは説明してほしいところです。

まとめ:XのiPad版はMacで新規インストール不可、当面はWeb版が現実解

  • XはMacでのiPad版アプリ配布をブロックしました
  • Apple Siliconの仕組み上、これは開発者側が止められる仕様です
  • インストール済みなら当面は使える可能性があります
  • ただしフル機能を求めるなら、いまはブラウザでWeb版がいちばん堅いです

ではまた!

Source: 9to5Mac