となりずむ

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AppleCare+の代わりにモバイル保険を使い続けてみて気づいたこと

モバイル保険の公式サイトに表示された、スマホやノートPCを使う人物イラストと「月額700円で3台まで」の案内画面

✅この記事では、AppleCare+の代わりにモバイル保険を約6年使い続けてみて気づいたことを、iPhone・MacBook・家族のPCまで含めた「複数台持ち」の目線で整理します。月額、修理時の自己負担、補償上限、バッテリー交換、紛失・盗難まわりまで、実際にどちらを選ぶべきか見ていきます。

どうも、となりです。

iPhoneを買うたびに、毎回ちょっと迷うのが「AppleCare+、入る?」問題です。画面を割ったときの安心感はありますし、Apple Storeでそのまま直せるのはやっぱり強いです。

ただ、ぼくの答えは2020年5月からずっと同じです。iPhone、MacBook、家族のPCをまとめて見たいなら、AppleCare+よりモバイル保険のほうが合う。約6年使って、補償を一度も使っていません。それでも、ぼくは今もモバイル保険を選んでいます。

念のために言うと、これは「Apple製品を使い始めて6年」という話ではありません。AppleCare+の仕組みや修理費も見たうえで、2020年5月からは複数台をまとめて見られるモバイル保険を選び続けている、という話です。

要点まとめ:約6年使って分かったモバイル保険の向き不向き

  • モバイル保険は月700円で、主端末1台+副端末2台の合計3台まで登録できます。
  • AppleCare+は製品ごとに加入するため、iPhoneとMacBookを両方守ると月額換算の負担が一気に増えます。
  • iPhone 17 ProのAppleCare+は月額1,580円、13インチMacBook Airは3年29,800円、月額換算で約828円です。
  • この2台だけで月額換算は約2,408円。モバイル保険700円の約3.4倍になります。
  • 一方で、AppleCare+にはApple公式修理、バッテリー交換、iPhone向け盗難・紛失プランという強みがあります。
  • 結論はかなりはっきりしていて、1台だけならAppleCare+、2台以上ならモバイル保険を比較対象に入れたほうがいいです。
モバイル保険とAppleCare+は、どちらが上というより「何台を守りたいか」で答えが変わります。iPhone1台の安心を買うならAppleCare+、複数台の事故に備えるならモバイル保険がかなり現実的です。

月700円で3台。ぼくがAppleCare+を選ばない理由

ぼくがモバイル保険に申し込んだのは、2020年5月13日です。月額は700円。登録しているのは、iPhone、MacBook、家族のPCの3台です。

ここがこの記事のいちばん大事なところです。AppleCare+との比較記事はたくさんありますが、多くはiPhone1台だけで比べています。でも、実際の生活ではiPhoneだけを持っている人ばかりではありません。MacBookもある。iPadもある。家族のPCもある。壊れたら困る端末は、1台とは限らないんですよね。

AppleCare+はApple製品に対して個別に入る仕組みです。iPhoneにはiPhone用、MacにはMac用。そこに家族のWindows PCなどを混ぜることはできません。複数台持ちの時点で、比較の土俵が少し変わります

まず数字で比べる:2台だけで約3.4倍になる

2026年3月時点の確認済み価格で、月額に近い形へそろえるとこうなります。

補償 月額目安
モバイル保険(3台まとめて) 700円
AppleCare+ iPhone 17 Pro のみ 1,580円
AppleCare+ 13インチMacBook Air(3年29,800円÷36) 約828円
上記2台合計 約2,408円

iPhone 17 Proと13インチMacBook Airの2台だけで、AppleCare+は月額換算約2,408円。モバイル保険700円と比べると、約3.4倍です。

しかも、ぼくの場合はここに家族のPCがあります。AppleCare+ではそもそもカバーできない端末です。Apple製品だけで完結していない家庭ほど、モバイル保険の「3台まとめる」強さが出ます

補償内容の違い:安さだけで決めるとズレる

料金だけ見るとモバイル保険がかなり有利です。ただ、補償の中身は同じではありません。ここを見落とすと、いざ壊れたときに「あれ?」となります。

項目 モバイル保険 AppleCare+
対象台数 3台 1台ずつ個別
自己負担 なし 修理のたびサービス料あり
年間補償上限 年間最大10万円。修理可能な場合、主端末は最大10万円、副端末は最大3万円まで。修理不能・盗難の場合は、主端末25,000円、副端末7,500円が上限 上限なし
画面割れなど 上限内で補償 iPhone画面修理は3,700円から
Macの損傷 上限内で補償 画面・外部筐体8,400円〜12,900円、その他損傷25,800円〜37,100円
紛失 非対応 iPhone向けに盗難・紛失プランあり
盗難 条件付きで補償対象 iPhone向けに盗難・紛失プランあり
バッテリー交換 非対応 容量80%未満で無償交換
修理窓口 リペアパートナーまたは修理店 Apple Store・正規サービスプロバイダ
加入タイミング 購入後でも条件付きで加入可能 原則購入30日以内

モバイル保険は「月700円で3台、自己負担なし」が魅力です。一方で、年間補償は通算で最大10万円。修理可能な場合、主端末は最大10万円、副端末は最大3万円までで、修理不能・盗難の場合は主端末25,000円、副端末7,500円が上限です。MacBookの大きな修理では、副端末3万円だと足りない場面も普通にあり得ます。

AppleCare+は、修理のたびにサービス料がかかります。でも、Apple公式の修理品質、バッテリー交換、iPhone向け盗難・紛失プランまで含めて考えると、iPhone1台を手厚く守る保険としては今でもかなり強いです。AppleCare+の基本は、以前のAppleCare+と修理費の全体像でも整理しています。

モバイル保険のメリット・デメリット

モバイル保険の良さは、分かりやすく月額です。700円で3台まで。自己負担もありません。端末を買い替えても、登録端末を入れ替えながら契約を続けられます。

対象端末が広いのも大きいです。iPhone、iPad、MacBookだけでなく、条件を満たせば家族のPCやワイヤレスイヤホンなども候補になります。Apple製品だけで生活している人より、家族の端末や仕事道具が混ざる人のほうが、ありがたみを感じやすいはずです。

弱点は、AppleCare+ほど手厚くはないこと。副端末の修理可能時の上限は最大3万円ですし、修理不能・盗難ではさらに上限が下がります。Apple StoreでそのままAppleCare+扱いの修理を受ける形でもありません。紛失も対象外です。さらに、購入から1年を超えた端末は、キャリアまたはメーカー補償に入っているなどの条件が必要になります。

なので、モバイル保険は「AppleCare+の完全上位互換」ではありません。広く浅く、でも家計としてはかなり合理的に守る保険です。

AppleCare+のメリット・デメリット

AppleCare+の強みは、やっぱりApple公式の安心感です。Apple Storeや正規サービスプロバイダで修理でき、バッテリー容量が80%未満になれば無償交換の対象になります。iPhoneの場合は、盗難・紛失に対応した上位プランも選べます。

特に、iPhoneを毎日かなり雑に使う人、裸で使う人、バッテリー劣化を気にする人、Apple Storeで話を早く済ませたい人には合います。ここはモバイル保険では置き換えにくいです。

一方で、複数台になるとコストが一気に重くなります。iPhone、MacBook、iPad、Apple Watch……と増やすほど、契約も料金も個別に積み上がります。Macは月払いの扱いが購入場所によって限られる点も、地味に面倒です。

さらに、AppleCare+は原則として購入から30日以内に加入する必要があります。買ってしばらく使ってから「やっぱり不安だから入る」がしにくい。加入タイミングの自由度では、モバイル保険のほうが扱いやすいです。

約6年間・5万400円払って、一度も使わなかった

ぼくは2020年5月13日から、月700円でモバイル保険を使っています。72ヶ月分で、支払総額は50,400円です。

補償使用回数は0回。ここだけ見ると、まあまあ刺さる数字です。5万円払って、一度も使っていない。冷静に考えると、iPhoneケースやAirTag、外付けSSDを買えた金額です。

ただ、後悔しているかと言われると、ありません。保険って、使わないのがいちばんいいんですよね。画面も割らず、MacBookも壊さず、家族のPCも無事だった。そのうえで「もし一気に壊れたらどうする?」という不安を、月700円で小さくしていた感覚です。

ここは少し本音ですが、補償を使わなかったことを損と感じる人は、保険そのものと相性がよくないかもしれません。逆に、壊れた瞬間の大きな出費が気になって、普段の扱いまでそわそわする人には、月額で不安をならす価値があります。

結論:どっちを選ぶべきか

ぼくの結論はシンプルです。複数台持ちなら、まずモバイル保険を比較に入れてください。iPhoneとMacBookだけでもAppleCare+は月額換算で約2,408円。モバイル保険は3台まとめて700円です。この差は小さくありません。

モバイル保険が向いている人は、2台以上の端末を持っている人、Macや家族のPCも一緒に見たい人、毎月のコストを抑えたい人、修理時の自己負担ゼロにこだわりたい人です。iPhoneを落とすかどうかだけでなく、家の中にある高額端末をまとめて考える人に合います。

AppleCare+が向いている人は、iPhone1台をしっかり守りたい人、Apple Storeでそのまま直したい人、盗難・紛失が心配な人、バッテリー交換まで重視する人です。特にProモデルを長く使うなら、修理品質とバッテリーまわりの安心感はかなり大きいです。

画面割れや傷が不安なら、保険だけでなく日常の守り方も合わせて考えると現実的です。iPhone 17世代のケース選びはiPhone 17公式ケースの選び方でもまとめています。

ひとこと:保険は「壊れたら得」ではなく「壊れても崩れない」ために入る

モバイル保険を約6年使って、補償使用ゼロ。数字だけ見ると、もったいないと言われても仕方ありません。

でも、ぼくは「使わなかったから失敗」とは見ていません。iPhoneとMacBookと家族のPCを、月700円でまとめて見られていた。その間、壊れたらどうしようという不安をかなり小さくできていました。

使い続けて気づいたのは、安心は「修理代が戻るかどうか」だけではないということです。複数台をまとめて見ていると、端末ごとに保証を考え直す手間が減りますし、買い替え後も登録を入れ替えながら同じ感覚で続けられます。

この話で大事なのは、AppleCare+を否定することではありません。AppleCare+は、Apple製品を1台ずつ深く守る仕組みです。モバイル保険は、複数台をまとめて広く守る仕組みです。守りたいものが1台なのか、生活全体の端末なのか。そこを先に決めると、かなり選びやすくなります。

まとめ:どちらが正解かではなく、何台持ちかで決まる

モバイル保険とAppleCare+の比較は、iPhone1台だけで見るとAppleCare+がかなり魅力的です。公式修理、バッテリー交換、盗難・紛失プラン。Apple製品をそのままAppleに任せられる安心感があります。

でも、iPhoneに加えてMacBookや家族のPCまで見たいなら、話は変わります。月700円で3台をまとめられるモバイル保険は、複数台持ちにとってかなり強い選択肢です。

ぼくは約6年間で50,400円を払い、補償は一度も使いませんでした。それでも、後悔はありません。保険は、壊れたときに勝つためではなく、壊れても生活が崩れないようにしておくものです。そう考えると、モバイル保険は今のぼくの持ち方にかなり合っています。

ではまた!

Source:モバイル保険① / モバイル保険② / Apple① / Apple② / AppleFUN① / AppleFUN② / ビックカメラ① / ビックカメラ②