
✅この記事では、M5 MacBook Airの先行レビューで何が高く評価され、どこに引っかかりが残ったのかが分かります。
スペックを順に追うというより、各レビューで繰り返し出てきた評価の軸を見ていく流れです。
- 要点まとめ:先行レビューで見えた評価はかなりはっきりしています
- 見た目はそのままでも、レビューでは中身の変化がよく見られています
- M4との差は確かにある。レビューでも乗り換え判断は割と冷静でした
- いちばん大きいのはSSDです。レビューでもここがいちばん強く押されています
- ゲームだけは少し引っかかります。レビューでもここは素直に褒めにくい部分でした
- じゃあ誰が買うべきか、レビューをまとめると旧世代ほど答えははっきりしています
- 海外の反応:レビューの空気も歓迎と冷静さに分かれています
- ひとこと:レビューを追うほどSSDと512GBが主役に見えてきます
- まとめ:レビューをまとめると旧世代には強く、M4には静かな更新です
どうも、となりです。
今回のM5 MacBook Airは、レビューの論調がかなり揃っていました。歓迎されているのは、標準ストレージが256GBから512GBへ増えたことと、SSD自体がかなり速くなったことです。見た目は大きく変わっていないのに、使い勝手の印象は前よりはっきり上向いています。
ただし、全部が手放しで褒められているわけでもありません。CPUもGPUも伸びていますし、Wi-Fi 7やBluetooth 6も入りましたが、外観は同じで、ゲームでは前より冴えない結果も一部で出ています。今回は新製品ガイドというより、レビューでどこが評価されて、どこが保留されたのかを見たほうがしっくりきます。
要点まとめ:先行レビューで見えた評価はかなりはっきりしています
M5 MacBook Airのレビューをまとめると、評価はかなり見やすいです。値上げへの引っかかりは残りつつ、容量とSSDの改善はほぼ共通して歓迎されています。
- 13インチと15インチのMacBook AirがM5へ更新され、2026年3月11日に販売を開始しました。
- 日本価格は13インチが184,800円(税込)から、15インチが219,800円(税込)からです。
- 標準ストレージは512GB SSDになり、構成によっては4TBまで選べます。
- Apple N1ワイヤレスネットワークチップにより、Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応しました。
- レビューでは、M4比でCPU約11%向上、GPU平均31%向上、SSDは読み込み125%・書き込み219%向上という数字が出ています。
- ただし、M4ユーザーが急いで乗り換える理由は強くない、という評価もかなり目立ちます。
レビュー全体で見ると、今回は“新機能で驚かせるAir”というより、“不満が出やすかったベース構成をきちんと直したAir”として受け止められています。
見た目はそのままでも、レビューでは中身の変化がよく見られています
M5 MacBook Airは、2022年に入った筐体デザインをそのまま引き継いでいます。外から見て分かりやすい刷新ではありませんし、タッチスクリーンも載っていません。レビューでも、まず最初に触れられていたのはこの“見た目はほぼ同じ”という点でした。
そのうえで評価されていたのが、地味に見える中身の更新です。標準が512GBになったことで、容量不足を気にしながら使う場面が減りますし、SSD自体も速くなったので、写真ライブラリの読み込みや大きめのファイル移動、重めのアプリをまたぐ作業で待ち時間が短くなりやすいです。
この前提になる発表内容は、M5搭載MacBook Airの発表まとめでも触れられている通り、値上げだけではなく容量の底上げと接続性の更新が同時に入っています。
ここが少し面白いところで、レビューを並べると派手な変化の少なさを指摘しつつ、日常の気持ちよさは前より上がっているという見方がかなり多いんですよね。Airらしさはそのままで、弱かった部分だけが少しずつ埋まっています。
M4との差は確かにある。レビューでも乗り換え判断は割と冷静でした
レビューで目立ったのは、M4比でのCPU約11%向上、Geekbench 6のマルチコア17,276前後、M1比でシングルコア75%向上、M2比で57%向上、M3比で38%向上という伸びです。数字としてはちゃんと前に進んでいますし、その点は各レビューでもほぼ共通していました。
ただ、M4から見ると話は少し落ち着きます。多くのレビューが共通していたのは、M5は確かに速いけれど、M4を使っている人を強く引っ張る更新ではないという点でした。1年で飛びつくほどの差かというと、そこはかなり冷静です。
判断が分かれるポイントは、CPUやGPUよりもむしろベース構成です。M4世代の256GBが気になっていた人なら、今回は納得しやすいです。一方で、すでにM4の512GB以上を使っていて不満がないなら、急いで動く理由はかなり薄くなります。
この買う・待つの分岐は、M5 MacBook Airは待ちかどうかを見た記事ともつながります。今回のAirは、旧世代ほど恩恵が大きく、現行世代ほど静かな更新です。
いちばん大きいのはSSDです。レビューでもここがいちばん強く押されています
今回いちばん印象が強いのはここです。9to5Macがまとめたレビューでは、M4 MacBook Airとの比較で、Blackmagicのディスクテストにおいて読み込み125%向上、書き込み219%向上というかなり大きい差が出ています。別テストでは250%以上の改善も確認されています。
さらに、29GBのFinal Cut Proプロジェクトのコピーでは約30%高速、4Kから1080pへのHandBrake変換も4分34秒で、M4より20秒以上短い結果でした。レビューを見ても、チップ名そのものより、このストレージまわりの伸びを強く評価する声が目立っています。
この部分は、M5 MacBook AirのSSD速度を掘った記事で見たほうが流れがつかみやすいです。Airは軽さ優先のモデルでしたが、今回は“軽いだけ”では片づけにくくなっています。
前提として、Appleは最大2倍高速と案内していますが、内部のNAND構成や実装方式までは細かく説明していません。速度結果はかなり強い一方で、なぜそこまで伸びたのかの細部はまだ見えていない部分があります。
それでも、レビューでここまで揃って評価されるのは珍しいです。アプリ起動、素材読み込み、仮想メモリが絡む場面まで含めて、ベースAirの引っかかりが減るなら、この改善はかなり実感しやすいはずです。
ゲームだけは少し引っかかります。レビューでもここは素直に褒めにくい部分でした
ここはそのまま飲み込みにくいポイントでした。AppleInsiderがまとめたレビューでは、Cyberpunk 2077とAssassin’s Creed: Shadowsを1200p・中設定で動かした際、M5 MacBook Airはどちらも30fps未満でした。しかもCyberpunk 2077では、前世代のM4 MacBook Airが34fpsだったのに対し、M5のほうが低い結果になっています。
この逆転は少しややこしいです。最適化の差なのか、テスト条件の違いなのか、あるいはファンレス設計での持続負荷の出方なのか、今の時点ではAppleもレビュー側もはっきりした説明を出していません。
なので、ここは「M5なのにゲームも全部上」とは見ないほうが安全です。レビュー条件に左右される余地もあるので、この結果だけでMac全体の性能差まで広く読むのは少し早いです。レビュー全体でも、ゲームを基準にAirを評価するなら引っかかりは残る、という空気がありました。長く重い負荷を回すならMacBook Pro側の意味はちゃんと残っています。
じゃあ誰が買うべきか、レビューをまとめると旧世代ほど答えははっきりしています
M1やM2のMacBook Airを使っているなら、今回はかなり分かりやすい更新です。CPU差だけでなく、512GB標準化、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、SSD高速化までまとめて入るので、レビューを見ても乗り換え先として前向きな評価が多いです。
一方で、M4からの買い替えはかなり慎重でよさそうです。容量を増やしたい、無線規格を新しくしたい、SSDの速さが仕事に直結する。そのどれかが強くあるなら話は別ですが、そうでなければM4を使い続けても困りにくいです。
ラインナップ全体で見ると、MacBook Airは今、MacBook Neo登場後の新しいMacの並びのちょうど真ん中にいます。安さならNeo、持続負荷や端子の幅ならPro、その間で“軽くてかなり速い”を選ぶなら、今回のAirはかなり座りのいい位置になりました。
海外の反応:レビューの空気も歓迎と冷静さに分かれています
ひとつは、ようやくベース構成がまともになったという歓迎です。もうひとつは、値上げと見た目据え置きを考えると、M4からは静観でいいという冷静さです。
値上げでも中身は前進
512GB標準化とWi-Fi 7対応まで入るなら、100ドル上がっても納得しやすいという声がありました。
これは値上げなのかという見方
256GBモデルが消えただけで、単純な値上げと決めるのは違うという反応も出ています。
M4組は急がなくていい
M5の伸びは認めつつ、M4を持っているなら見送っても困りにくい、という落ち着いた受け止め方もかなり多いです。
となりの見方: 評価が割れるのは自然です。今回は弱点だったベース構成をかなり直したので、古いAirから見ると魅力が大きいです。一方で、M4から見ると見た目も役割も大きくは変わっていないので、急いで買い替える理由は弱くなります。レビューの空気をそのまま受け取るなら、満足度は高いけれど、相手を選ぶ更新です。
ひとこと:レビューを追うほどSSDと512GBが主役に見えてきます
ぼくは今回のM5 MacBook Air、レビューのまとまり方がかなり印象的でした。派手な新機能で目を引くタイプではないですし、M4から見れば静かな差です。でも、各レビューがいちばん強く触れていたのは、やっぱり容量とSSDなんですよね。そこをちゃんと直してきたから、値上げへの不満があっても評価が崩れにくい。そんな流れに見えました。
まとめ:レビューをまとめると旧世代には強く、M4には静かな更新です
M5 MacBook Airは、M5チップの順当な性能向上に加えて、512GB標準化、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、そしてかなり速くなったSSDがセットで入った更新でした。レビュー全体でも、まず評価されていたのはこのベース構成の立て直しです。
今のAirがM1やM2なら、今回はかなり前向きに見てよさそうです。一方でM4なら、容量やSSD速度に強い不満がある場合を除けば、そのまま使い続けても十分自然です。レビューをまとめると、M5 MacBook Airは“派手ではないけれど、触るとちゃんと良くなっているAir”という位置づけでした。
ではまた!
今回の差分が気になったなら、13インチの実機構成ページも見ておくと容量と価格の感覚をつかみやすいです。
AmazonSource: 9to5Mac, AppleInsider