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iPhoneが“BlackBerry風”に?──Akkoの物理キーボードケース「MetaKey」が登場、懐かしさ再燃

iPhoneが“BlackBerry風”に?──Akkoの物理キーボードケース「MetaKey」が登場、懐かしさ再燃

✅ この記事では、iPhoneをBlackBerry風に変える物理キーボードケース「MetaKey」について紹介します。 レトロな打鍵感と実用性を両立した設計、現時点で約8,839円という価格設定(※為替レートにより変動)、そしてiPhone 17 Pro Max対応モデルの詳細をわかりやすく整理しました。

どうも、となりです。

タッチ操作が当たり前になった今でも、「物理キーの打ち心地」を恋しく思う人、いますよね。 そんな人に刺さりそうなのが、キーボードメーカーAkkoが発表したiPhone用キーボードケース「MetaKey」です。 懐かしのBlackBerryスタイルを、最新のiPhoneで再現できるというわけです。

この記事を読むと、MetaKeyがどんな仕組みで動作するのか、どのモデルに対応しているのか、そして他製品との違いがすぐにわかります。

約8,800円で“打鍵できるiPhone”──MetaKeyの特徴を整理

MetaKeyは、iPhoneのUSB-Cポートに接続して使う物理QWERTYキーボードケース。 2024年に話題になった「Clicks Keyboard」(約139ドル)と同じ発想ですが、MetaKeyはその約半額となる59.99ドル(現時点で約8,839円・為替レートにより変動)の価格帯で登場しました。

特徴は、ただのキーボード付きケースではないこと。 キーはバックライト付きで、Siri起動・音声入力・数字キーなどのショートカットが配置されています。 さらに面白いのが、上段キーを“スクロールボタン”として使える専用モード。 SNSやニュースサイトを物理キーでスクロールできるのは新鮮です。

重量バランスにも工夫があり、ケース背面に取り外し可能な9gのウェイトが付属。 上側(iPhone側)が重くなりがちな構造を補正し、入力時の安定性を高めています。

対応機種とカラーバリエーション

MetaKeyは現時点で、以下のモデルに対応しています。

  • iPhone 16 Pro Max(ブラック/ホワイト/ピンク)
  • iPhone 17 Pro Max(ブラック/オレンジ/ピンク/ブルー/ラベンダー/セージ/ホワイト)

MagSafeにも対応しており、USB-Cパススルー充電も可能。 つまり、装着したままでも充電しながらタイピングできるんです。

一方で、iPhone 17・17 Pro用のClicksケースは139〜159ドル前後と高め。 MetaKeyはその“エントリー版”として、物理キーボード体験を試してみたい層にちょうどいい価格帯といえそうです。

実際の販売ページはこちら: Akko MetaKey Keyboard Case for iPhone(公式ストア)

 

 

実用性は?──物理キー派にとっての“懐かしさと課題”

BlackBerryを思い出すこのケース、タイピングの快適さはもちろんのこと、 「打鍵の確実さ」や「視線を動かさずに入力できる安心感」が最大の魅力。 メッセージ入力やメール返信など、タッチ操作よりも“ミスタイプしにくい”のがポイントです。

ただし、当然ながらサイズは縦長になります。 本体の下にキーボードがくっつくので、iPhone 17 Pro Maxだと片手操作はほぼ不可能。 それでも「机の上で文章を書く」「SNS投稿を連続入力する」といった用途にはマッチしそうです。

懐かしいBlackBerryユーザーにとっては、“手の中のノスタルジー”をもう一度味わえるアイテムなんですよね。

Clicksとの違い──価格・質感・機能の比較

両者をざっくり比較すると以下のようになります。

項目 MetaKey Clicks
価格 59.99ドル前後(現時点で約8,839円) 約139〜159ドル(価格変動あり)
接続方式 USB-C直結 USB-C直結
バックライト あり あり
充電 USB-Cパススルー パススルー
対応モデル 16 Pro Max/17 Pro Max 17/17 Pro/17 Pro Max

打鍵感やデザインは人それぞれですが、 「ちょっと試してみたい」「ネタとして使ってみたい」という層にはMetaKeyのほうが圧倒的に気軽です。

まとめ──“打鍵の喜び”が帰ってきた

MetaKeyの登場で、iPhoneに再び“キーを打つ感覚”が戻ってきました。 効率よりも感覚を重視するガジェット好きには、ちょっとワクワクするニュースです。

毎年のiPhone進化が「AI」「カメラ」「デザイン」に集中するなか、 こうした“人間側の操作体験”にフォーカスした製品が出てくるのは面白い流れですよね。 次に出てくるのは……「物理ホイール搭載ケース」だったりして?

ではまた!

 

 

Source: MacRumors, Akko Official Store