
✅この記事では、2026年春に登場すると報じられている第12世代iPad(無印)について、デザイン・チップ・通信まわり・価格と発売時期までをまとめて整理します。ぱっと見はほぼ同じでも、中身はApple Intelligence対応の“2026年版ベースモデル”になってくる、というお話なんです。
- 第12世代iPadの主なポイントまとめ
- デザイン:見た目はほぼそのまま、中身だけ入れ替え
- A18チップでApple Intelligence対応へ:無印iPadの“世代交代”
- N1チップとAppleモデム:通信まわりも“2026年仕様”に
- 価格と発売時期:349ドル据え置きで2026年春
- 注目したいポイント:安いiPadにも本格的なAI時代が来る
- ひとこと:『最初の1台』の意味が変わるかもしれない
- まとめ:第12世代iPadは“地味顔”のAI対応エントリーモデル
どうも、となりです。
ここ数年のiPadはProやAirが目立ちがちですが、「まずは1台」として選ばれるのは、やっぱりいちばん安い無印iPadなんですよね。そんなエントリーモデルが、2026年春に第12世代としてアップデートされると報じられています。
デザインは据え置き、一方でチップと通信まわりを中心に中身が更新される構成で、特にApple Intelligenceに正式対応する点が大きな変化になりそうです。
第12世代iPadの主なポイントまとめ
まずは、MacRumorsが報じている内容をざっくり整理しておきます。
- デザイン据え置き:11インチ、Touch ID電源ボタン、やや太めのベゼルは現行モデルと同じ見込み
- A18チップ採用:iPhone 16シリーズと同世代のA18にアップグレード
- Apple Intelligence対応:A18+8GBメモリ構成で、AI機能が無印iPadにもやってくる
- N1チップ搭載:Wi-Fi 7・Bluetooth 6・Threadなど、最新の通信規格に対応する可能性
- Apple製モデム:セルラーモデルはApple自社設計のC1系モデムを採用か
- 価格は据え置き:128GBモデルが$349(約¥〜台)から、という構成は継続の見込み
- 発売時期は2026年春:3〜4月ごろの登場が有力視されている
iPad全体の発売スケジュールについては、2026年のラインナップを整理した2026年iPadロードマップ:Air・無印・miniの発売時期まとめもあわせて見ておくと、位置づけがつかみやすいと思います。
デザイン:見た目はほぼそのまま、中身だけ入れ替え
デザイン面については、今回のレポートでは「変更なし」とされています。現行の第11世代と同じく、11インチの液晶ディスプレイに、ベゼル太め・Touch ID電源ボタン・フラットエッジという構成が続く見込みです。
- ディスプレイ:11インチ Retina(LCD)
- リフレッシュレート:60Hz(ProMotionなし)
- 色域:P3非対応
- 非フルラミネーション(ガラスとの間にわずかな空気層あり)
いわゆる「一番安いiPad」は、ProやAirのような薄さ・画質ではないものの、そのぶん耐久性やコスト優先の設計になっている側面もあります。今回もそこは変わらず、「デザインはそのまま、チップと中身を最新に寄せる」方向のアップデートですね。
カラーについても、現在のブルー/ピンク/シルバー/イエローといったポップな路線が続きつつ、新色が追加される可能性があるとされています。ここは、発売が近づくとリークが増えてきそうなポイントです。
A18チップでApple Intelligence対応へ:無印iPadの“世代交代”
今回のアップデートでいちばん大きいのは、やはりチップがA18世代になることです。第11世代はA16だったので、プロセスとしては同じ3nmでも、CPU・GPU・Neural Engineが新世代に切り替わる形になります。
MacRumorsによると、2025年モデルで使われていたA16はApple Intelligence非対応でしたが、A18ではAI機能がサポートされる見込みです。加えて、無印iPadではメモリ容量も6GB→8GBへ増えるとされていて、これがApple Intelligenceの動作条件を満たすカギになりそうです。
- A18:3nmプロセス採用、Neural Engine強化
- Apple Intelligence:対応チップ+8GB RAMを条件に展開される見込み
- 第12世代iPad:この条件を満たす「最安のApple Intelligence対応iPad」になる可能性
また、A18はハードウェアレイトレーシングなど、グラフィックスまわりも強化されるとされています。ゲームタイトル側の対応次第ではありますが、Apple Arcadeや原神クラスの3Dゲームも、より滑らかに楽しめるようになるかもしれません。
Apple Intelligenceそのものの機能や対応条件については、別途まとめている日本語版Apple Intelligence完全ガイド ─ iPhone・Macで何ができる?最新機能まとめもあわせてチェックしてみてください。
N1チップとAppleモデム:通信まわりも“2026年仕様”に
CPU以外でも、2026年の無印iPadは通信まわりの世代交代が予定されています。レポートによれば、iPhone 17やM5 iPad Proで先に採用されたN1チップが、ここでも使われる可能性が高いとされています。
- Wi-Fi 7対応:6GHz帯を含む高速Wi-Fiに対応(対応ルーターがあれば)
- Bluetooth 6対応:混雑環境での接続安定性や省電力の改善が期待
- Thread対応:スマートホーム機器との連携にプラス
現行の第11世代はWi-Fi 6までなので、自宅をWi-Fi 7ルーターに入れ替える予定がある人にとっては、「1台入れ替えるだけでネットワーク全体のボトルネックが減る」という意味でも、地味ながら嬉しい更新になりそうです。
また、セルラーモデルについては、Apple自社設計のC1/C1Xモデムが採用される可能性も指摘されています。ここはまだ詳細が見えていませんが、iPhone向けと同様に、消費電力を抑えつつ必要な通信性能を確保する方向のチューニングが行われていると考えられます。
価格と発売時期:349ドル据え置きで2026年春
気になる価格については、現時点の情報では$349(¥58,800)から据え置きとされています。ストレージ構成は引き続き128GBスタートで、上位容量モデルが用意される構成になりそうです。
発売時期は2026年春(3〜4月ごろ)が有力視されています。同時期には、より高性能な次期iPad Airもアップデートされると見られていて、春のiPadイベント的なまとまった発表になるかもしれません。
「いま第11世代を買うか、春まで待つか」で悩んでいる人にとっては、Apple Intelligenceをどれくらい使いたいかが判断軸になりそうです。AI機能をガッツリ使いたいなら第12世代待ち、単純な動画視聴やブラウジング中心なら、セールになっている現行モデルを選ぶのも十分アリ、という感じですね。
注目したいポイント:安いiPadにも本格的なAI時代が来る
個人的にいちばん大きいと感じているのは、「一番安いiPadがApple Intelligence対応になる」という点です。これまでは、AI機能をフルで使うには上位モデルや最新世代のデバイスが必要でしたが、2026年モデルからは“とりあえず無印iPad”でもAIが前提になってきます。
- 家庭で共有する「リビングiPad」がAIアシスタントとしても使える
- 学生がレポート作成やノート整理にApple Intelligenceを活用できる
- 子どもの学習用iPadでも、要約や説明のサポートが使える可能性
こうして見ると、第12世代iPadはスペック表だけを見ると地味ですが、「AI前提のiPadラインナップが完成する最後のピース」という立ち位置に見えてきます。ProやAirが先に未来を試して、その機能がようやくベースモデルまで降りてくる、という流れですね。
ひとこと:『最初の1台』の意味が変わるかもしれない
これまで無印iPadは、「とりあえず動画とブラウザが動けばOK」「子ども用・家族共用用」というイメージが強かったと思います。でも、第12世代からは「AIを前提にした最初の1台」という性格がかなり強まりそうです。
スペックの数字だけを見れば、Mシリーズ搭載のiPad AirやProには当然かないません。それでも、「必要十分な性能+Apple Intelligence+最新の通信環境」が揃っていれば、多くの人にとってはこれ1台でかなりのことが完結するはずです。
数年前の「安いiPad」の感覚で見ると、少し捉え方をアップデートする必要があるかもしれませんね。
まとめ:第12世代iPadは“地味顔”のAI対応エントリーモデル
あらためて、2026年春登場と噂される第12世代iPadのポイントをまとめると、次のようなイメージです。
- 見た目は第11世代とほぼ同じだが、中身はA18+8GBでApple Intelligence対応へ
- N1チップにより、Wi-Fi 7・Bluetooth 6・Threadなど通信まわりも最新世代に
- セルラーモデルはApple製モデム採用で省電力性が高まる可能性
- 価格は$349から据え置きが見込まれ、「AI対応最安iPad」としての価値が高い
- 発売は2026年春が有力で、iPad Airの新モデルと同時期になる可能性も
「どうせ安いモデルだから」と軽く見てしまうと、Apple Intelligence対応という大きな転換点を見落としてしまいそうです。第12世代iPadは、見た目は地味でも、“AI前提のiPad時代”を完成させるラストピースとして注目しておく価値はかなり高いと思います。
あなたがもし「そろそろiPadを1台持っておきたいな」と考えているなら、第11世代のセール価格と、第12世代で手に入るApple Intelligenceや通信機能の強化を天秤にかけつつ、どこで一歩踏み出すかを考えてみると良さそうです。
ではまた!
Source: MacRumors
