
✅ この記事では、Googleが発表した新しいスマートスピーカー(2026年春発売予定)の特徴を整理し、AppleのHomePod miniとの違いや、今後Appleがどう動くかをわかりやすく解説します。
- デザインは「HomePod mini風」だけどGoogleらしさも
- 音質とスピーカー性能は「360度サウンド」で勝負
- Gemini AIを統合、AI会話と自動化に強み
- 日本での利用に影響は?
- まとめ:Googleの挑戦、Appleの次の一手は?
どうも、となりです。
「あれ、これ見たことある形だな…?」そんな声が聞こえてきそうなGoogleの新スピーカー。見た目はHomePod mini風、でも中身はGemini AIを全面に統合した“会話できるAIスピーカー”として登場します。価格は100ドルと、AppleのHomePod mini(99ドル)に真っ向勝負の設定です。
この記事を読むと、デザイン・音質・AI機能・サービス料金の違いが一気に整理できますよ。
デザインは「HomePod mini風」だけどGoogleらしさも
新しいGoogle Home Speakerは、丸みを帯びたフォルムにニット生地、下部には光るライトリング。まさにHomePod miniを思わせるデザインです。カラーはジェイド、ベリー、ポーセリン、ヘーゼルとGoogleらしいカラフル展開。
ただ、丸さではHomePod miniの方が“球体寄り”。Google版は少し背が低く「お餅」より「団子」に近い形、とイメージするとわかりやすいかもしれません。
価格は100ドル。AppleのHomePod mini(99ドル)とほぼ同額に設定され、まさに正面衝突の構図になっています。
音質とスピーカー性能は「360度サウンド」で勝負
Googleは「リッチでバランスの取れた360度サウンド」をうたっています。複数台ペアリングによるステレオ再生にも対応し、リビング全体をカバーする音響を目指しています。
AppleのHomePod miniも360度再生を強調しており、機能面での差はまだ不明。ただ、音楽の解像感や低音再現力は実機比較が出てくるまで判断は難しいでしょう。
音楽体験は「AIアシスタントとの融合」で差がつきそうです。
Gemini AIを統合、AI会話と自動化に強み
最大の違いはここ。Googleの新スピーカーにはGemini for Homeが標準搭載されます。料理や旅行の相談、勉強のサポート、スケジュール管理、語学学習、趣味のアイデア探しなど、自然な会話ベースでサポートしてくれるんです。
さらに、有料サービスGoogle Home Premium(月額10ドル/20ドル)が鍵。AIによるカメラ映像解析、荷物や人の検出、煙探知の通知、毎日の要約レポートまで網羅します。Nestカメラやドアベルとの統合も強化され、家庭のセキュリティと生活自動化に直結する仕組みです。
AppleのHomePodシリーズは、現状Siriによる基本的な音声操作とHomeKit連携に留まっています。そろそろAppleもHomePodを刷新する動きが噂されていますが、Geminiのような生成AI統合までは追いついていないのが現状です。
日本での利用に影響は?
日本で発売されるかはまだ未定。ただ、Google Homeシリーズは過去モデルも国内展開があり、Gemini AIの日本語対応次第では導入が期待できます。
一方Appleは、日本でもHomePod miniを販売中ですが、2020年の登場以降大きなアップデートはなし。AIを活用した新機種がもし登場すれば、日本ユーザーにとっても「Siriの壁」を越えられるかどうかが焦点になりそうです。
まとめ:Googleの挑戦、Appleの次の一手は?
Googleが打ち出した新スピーカーは、デザインはHomePod mini風、でもAI機能は大幅先行という構図になりました。価格は同額の100ドルで、ユーザーは「音楽+AI体験」を基準に選ぶ時代に突入します。
AppleもAI強化HomePodを準備している可能性が高く、2026年のスマートスピーカー市場は「AIで生活をどう便利にするか」で勝負が決まりそうです。
ではまた!
Source: MacRumors (Oct 1, 2025), Google公式発表