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Appleを理解して翻訳する。それが「となりずむ」

AirPodsに「幻のカラー版」が存在?試作機から紐解く“白”の正体

鮮やかなピンクとイエローの初代AirPods充電ケース試作機を並べた写真(光沢のある外装、背景は布地)。

✅この記事では、MacRumorsが報じた「初代AirPodsの“カラフル試作”が存在した」話を整理します。
あわせて、なぜAirPodsはずっと白なのか(=白に戻った理由)も噛み砕いて見ていきます。

どうも、となりです。

AirPodsって、いつ見ても「白」じゃないですか。
でも今回の話は、その“当たり前”がいったん揺らいだ痕跡が見えて、ちょっと面白いんです。

Appleのプロトタイプ収集家として知られるKosutami氏が、初代AirPodsの鮮やかなカラーバリエーション試作を公開した――というのが今回のニュースです。

要点まとめ

  • MacRumorsによると、初代AirPodsのカラフルな充電ケース試作(ピンク/イエローなど)が確認された
  • 色が付いているのは充電ケースの外側のみで、ケース内側とイヤホン本体は白のまま
  • 色味はiPhone 5cを彷彿とさせるポップなトーンに近い
  • Kosutami氏は2023年にもピンクのAirPods試作に触れていた
  • Appleは過去に、iPhone 7のカラーバリエーションに合わせる形で複数色を検討したが、製品化は見送ったとされる
  • 現行のAirPodsでカラバリがあるのはAirPods Maxのみ(標準/Pro系は白一択)

詳細解説:どこが「試作っぽい」ポイント?

ケース外側だけ色付き:ここが一番リアル

今回の試作が面白いのは、「全部が色違い」じゃないところです。
外側だけ色を変えて、内側とイヤホン本体は白のまま。つまり、見た目の印象は変えつつ、身に付けたときの“AirPodsらしさ”は残している設計なんですよね。

この割り切り方、Appleっぽいです。
「変えるところ」と「変えないところ」を分けてテストしている感じがします。

iPhone 5cっぽい色:当時の空気が透ける

色味がiPhone 5cに近い、という指摘もポイントです。
もし「5c的なポップさ」をもう一度思い出したいなら、iPhone 17cコンセプト(現代版5c)の記事を挟むと、Appleが“色”を武器にする時の気分が掴みやすいと思います。

なぜiPhone 7の時期に検討された?

MacRumorsは、AppleがiPhone 7のカラーバリエーションに合わせてAirPodsの色展開を検討していた可能性に触れています。
これ、たぶん狙いはシンプルで、iPhoneとアクセサリーの色を揃えて「持ち物としての統一感」を作りたかったんだと思うんです。

ただ、最終的には見送られた。
ここからが本題で、「じゃあなんで白に戻ったの?」が気になりますよね。

 

 

注目したいポイント:白は“保守”じゃなく、武器だった説

今回の試作話で一番おいしいのは、カラーそのものより「白を守る理由が浮き彫りになる」ところだと思っています。

  • 白いイヤホン=Appleという記号の強さ(iPod時代からの延長線)
  • 在庫・製造の複雑さ(色が増えるほど管理コストが増える)
  • 偽物との見分けとしての白(Redditでも「カラフルは偽物っぽく見える」という声が多い)

つまり、白は「無難だから」だけじゃなく、識別性とブランド記号として強いんですよね。
Redditでも「黒が欲しい気持ちはある。でも白がアイコンすぎて変えると別モノに見えそう」という温度のコメントが多くて、あれは正直わかります。

一方で、「汚れやすい」「清掃が大変」という実用面の不満も出ていました。
このへんは、色を増やすよりも、素材や表面処理(ツヤ/マット)で解決する道もありそうです。

ひとこと:カラーは“欲しい”。でも白は“捨てにくい”

個人的には、AppleがAirPodsを白一本で押し通してきたのって、ただの保守じゃなくて「強い記号を育てた」結果だと思うんです。
だから、カラフル試作が出てきても、すぐ「じゃあ次は色出るね」とはならない気がします。
ただし、AirPods Maxのように“製品の立ち位置”が違うモデルなら色が成立する。ここがヒントですよね。
あなたなら、AirPodsに色が出るとしたら「本体も色がいい派」ですか? それとも「ケースだけ色がいい派」ですか?

Redditの反応まとめ

  • 「パトリックとスポンジ・ボブに見える」など、見た目イジりが盛り上がっている
  • 「黒が欲しいのに、なぜキャンディカラーを試す?」という不満
  • 「白は昔からのAppleのデザインDNA。変えると普通のイヤホンに見える」という擁護
  • 「偽物は派手色が多いから、白は見分けやすい」という意見
  • 「色より、汚れにくさ(マット素材など)を優先してほしい」という現実路線
  • 「Beatsなら色がある。AirPods相当の体験が欲しいならBeatsもあり」という提案

海外でも「欲しい気持ち」と「白の象徴性」の間で、わりときれいに意見が割れている印象です。

まとめ:試作が示すのは「色」より、白の理由

  • 初代AirPodsには、iPhone 5cっぽい鮮やかな充電ケース試作が存在した
  • ただし色が付いているのはケース外側だけで、内側とイヤホン本体は白のまま
  • Appleは過去に複数色を検討したが、最終的に白一択を維持してきた
  • 白は「無難」ではなく、識別性とブランド記号として強い武器だった可能性がある

もし将来、色が出るとしても「全部カラフル」より、まずはケースだけの差し色から始まるのかもしれませんね。

今のAirPods選びの基準(どれを買うべきか)は、AirPods買い替えガイドにまとめているので、タイミングが近い人はここもどうぞ。

そして「白以外が欲しい」派の現実的な逃げ道としては、Apple系チップ搭載のBeatsも選択肢になり得ます。

ではまた!

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AirPodsは「白」がアイコンとして固定されている一方で、
色を楽しみたい人向けの受け皿が、実質このBeatsラインなんですよね。

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Source: MacRumors, Reddit