✅ この記事では、2025年秋時点で購入できるAirPodsラインナップを整理し、それぞれの特徴や選び方をわかりやすく解説します。
- AirPods 4 ─ カジュアル重視のオープンイヤー型
- AirPods Pro 3 ─ フラッグシップに進化した万能型
- AirPods Max ─ 自宅リスニング特化のプレミアム型
- どれを選ぶ？ ─ 使い方別おすすめ
- まとめ
どうも、となりです。
Appleはこの2年間でAirPodsシリーズを大幅に刷新しました。2024年にAirPods 4とUSB-C対応のAirPods Maxを投入し、2025年には待望のAirPods Pro 3が登場。これでラインナップが出揃い、選択肢は「オープン型」「カナル型」「オーバーイヤー型」とバランスよく揃いました。
しかし、同じAirPodsでも価格・機能・用途が異なるため、「どれを選ぶべきか」で迷う人も多いはず。この記事では、それぞれの特徴とベストな使いどころを解説していきます。
AirPods 4 ─ カジュアル重視のオープンイヤー型
2024年秋に登場したAirPods 4は、価格129ドルのエントリーモデル。H2チップ搭載、Bluetooth 5.3、USB-C充電ケースを備え、従来の「標準AirPods」を置き換える存在です。
- 主な特徴：パーソナライズド空間オーディオ、ボイスアイソレーション、アダプティブオーディオ、ステムの感圧センサー操作
- バッテリー：1回の充電で最大5時間、ケース込みで約30時間
- 装着感：イヤーチップなしの“開放型”。耳への圧迫感がなく、長時間快適
一方で、密閉性が低いため遮音性は弱め。電車や飛行機では環境音が入りやすく、音質的にも低音は控えめです。とはいえ「軽く着けて長時間使いたい」人には最適です。
AirPods 4（ANC版）
179ドルのANC（アクティブノイズキャンセリング）版も存在します。ノイズキャンセルとトランスペアレンシーモードを備え、ケースには「探す」用スピーカーも搭載。
バッテリーはANCオンで最大4時間（ケース込み20時間）。ANCオフでは通常モデルと同じ5時間前後。密閉感はProには及ばないものの、「耳栓感が苦手だけど騒がしい環境で多少静かにしたい」人には理想的です。
AirPods Pro 3 ─ フラッグシップに進化した万能型
AirPods Pro 3は2025年9月19日に発売。価格は249ドルで、今回のラインナップで最も大きな進化を遂げたモデルです。
- 新機能：強化されたANC（世界最高水準とAppleは主張）、フォーム入りイヤーチップ（XXS～Lの5サイズ）、心拍センサー、ライブ翻訳機能
- 耐久性：IP57（水・汗・防塵対応）、ワークアウト向け機能（50種類のワークアウトを記録）
- バッテリー：ANCオンで最大8時間、トランスペアレンシーモードでは10時間。ケース込みで最大24時間
音質は新しい音響設計で低音の厚みとボーカルのクリアさが向上。空間オーディオの表現も広がり、ライブ感のある音場が楽しめます。ワークアウトや日常使いに加え、旅行や出張まで幅広く対応できる「最も万能な一台」です。
AirPods Max ─ 自宅リスニング特化のプレミアム型
AirPods Maxは2024年にUSB-C対応と新色追加でアップデート。価格は549ドルとシリーズ最上位です。
- チップ：H1チップ（据え置き）
- バッテリー：最大20時間（ANCや空間オーディオ有効時も同等）
- 操作：デジタルクラウンと物理ボタンによる直感的な操作
- 特徴：Adaptive EQ、空間オーディオ（頭部トラッキング対応）、圧倒的な没入感
重量は386gと重めで、長時間の外出や旅行には不向き。センサー類はPro 3に劣るものの、オーバーイヤーならではの広い音場と高い没入感で、自宅やオフィスで腰を据えて音楽・映画を楽しむ人に最適です。
どれを選ぶ？ ─ 使い方別おすすめ
- 静寂を優先する人：AirPods Pro 3。最高水準のANCで飛行機・電車でも快適。
- 快適さ重視の人：AirPods 4。オープン設計で耳への負担が少なく、長時間のBGM向き。
- 映画や没入体験：AirPods Max。音場の広さと重低音が魅力、自宅向けに最適。
- 健康管理もしたい人：AirPods Pro 3。心拍センサーやワークアウト機能で運動用途に強い。
- コストを抑えたい人：AirPods 4。ANCなしモデルなら129ドルで手軽にAirPodsを体験可能。
まとめ
2025年秋のAirPodsラインナップは、用途別に最適解が分かれます。
オールラウンダーはPro 3、軽快さならAirPods 4、没入感ならMax。選び方のカギは「耳の快適さ」「どんな場所で使うか」「健康機能を求めるか」です。
AirPodsは年ごとに着実に進化しており、特にPro 3はセンサー類の強化でヘルスケア領域に踏み込みました。日常のリスニングから旅行・運動・在宅ライフまで、自分のライフスタイルに合った一台を選ぶのが正解です。
ではまた！
