となりずむ

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Apple訴訟中のリーク。折りたたみiPhoneは厚さ9mmの横開き?

折りたたみiPhoneとされる3Dレンダリング。背面は楕円形のカメラ台座にデュアルカメラ、前面はパンチホールの前面カメラを備えたブック型デザイン

✅この記事では、Appleと係争中のリーカーが2025年12月に公開した折りたたみiPhoneの3Dレンダリングを、そこから8か月で何が動いたかまで含めて見ていきます。

どうも、となりです。

折りたたみiPhoneの噂は数が多くて、ひとつずつ覚えていられません。ただこの回だけは、出てきた状況のほうが記憶に残りました。

絵を出したのが、Appleから訴えられている最中の当人だったからです。

要点まとめ:訴訟中の当人が、クリスマスに絵を出した

  • YouTubeチャンネル「fpt.」(Front Page Tech)のジョン・プロッサー(Jon Prosser)氏が、2025年12月24日に折りたたみiPhoneとされる3Dレンダリング動画を公開しました
  • 同氏は2025年7月にAppleから営業秘密の侵害で提訴されている当事者です。iOS 26と「Liquid Glass」のリークをめぐる訴訟で、今も続いています
  • 主張された形は、横開きのブック型。外側5.5インチ・内側7.8インチで、どちらもパンチホールの前面カメラです
  • 厚みは閉じて9mm、開いて約4.5mm。背面は楕円形の台座にカメラが2つ、フラッシュは反対側に分かれます
  • 発売は2026年秋、iPhone 18 Pro/Pro Maxと同時期という見立てでした
この絵は実機の写真ではなく、本人が情報源を守るために作り直した複製画像です。8か月後の続報でも同じ数字が並んだので、増えたのは確からしさではなく絵の完成度のほうでした。

訴えられている最中に、さらに出す


www.youtube.com

普通なら静かにしている場面です。Appleは2025年7月、プロッサー氏とマイケル・ラマチョッティ氏を営業秘密の侵害で提訴しました。開発用のiPhoneに不正にアクセスしてiOS 26の画面を見た、という筋書きです。

その渦中に、クリスマスイブへ完成度の高い絵をぶつけてきた。この状況そのものが、当時いちばん話題になったところでした。

ただ、異例であることと、正しいことは別です。3Dレンダリングは見た目の説得力が強い分、実機の写真や部品の流出ほどの拘束力を持ちません。ここを混ぜると、絵の完成度をそのまま確度として受け取ってしまいます。

作り方を知っておくと、その線が引きやすくなります。MacRumorsのガイドによると、プロッサー氏は見たものをそのまま出すのではなく、情報源が困らないように自分で作り直した複製画像を公開していると説明しています。的中もあれば外れもある、という評価も同じガイドにあります。

訴訟のほうは、この記事を書いたあとも動きました。いったんは欠席判決が入り、証言録取の召喚状まで進んでいましたが、2026年6月にAppleが正式に争う機会を認め、7月には本人が共謀を否認する答弁を出しています。

横開きのブック型。外5.5インチ、内7.8インチ

形は、本のように左右へ開くタイプです。閉じても開いても横に広く、初代Pixel Foldに近い比率に見えます。

手の中でどのくらいかは、3Dプリント模型の記事と並べると見当が付きます。閉じたときは小さめのiPhone、開くと小さいiPadに近い板、というのがこの寸法から出てくる姿です。

前面カメラは、外側も内側もパンチホール。当時は「内側は画面の下にカメラを隠すのでは」という噂もあったので、ここは割り切った側の絵でした。前面の穴をどうするかは折りたたみに限らない話で、同じ時期にiPhone 18 Proのパンチホールをめぐる噂も動いています。

背面は楕円形の台座にカメラが2つ、フラッシュだけ反対側へ分かれる配置です。この形はiPhone Airの背面に近く、ラインナップ全体で背面の見え方をそろえにきていると読むこともできます。

閉じて9mm。片側4.5mmは現実的か

当時いちばん強気に聞こえたのが、この厚さです。閉じて9mm、開いて約4.5mm。単純に言えば、4.5mmの板を2枚重ねてヒンジの厚みがほぼ乗らない計算になります。

2025年12月の時点では、比べる実物がありませんでした。だから「本当に?」で止まるしかなかったんです。

その後、物差しのほうが先に出てきました。2026年7月に発表されたGalaxy Z Fold8が、開いた状態でぴったり4.5mm。4.5mmの板そのものは作れることが実物で証明された形です。残る問いは、その2枚を9mmに収められるかというヒンジ側の話へ移りました。

この片側の値については、別の出どころから数字が出ています。2026年4月にケースメーカーの図面が流出したときの厚さが9.4mmで、内訳は片側4.7mmの2枚重ねでした(Notebookcheck)。4.5mmより0.2mmだけ厚い代わりに、ヒンジの厚みを飲み込む余裕がそこで生まれます。リーカーも図面も別系統なのに、閉じたときは9mm台という同じところへ着くわけです。

薄さの代償がどこに出るかも、8か月で少し見えています。6つの噂を整理したときには、望遠レンズなしとFace IDなしが並んでいました。

8か月後、同じ人が同じ数字を出した

2026年8月5日、プロッサー氏が新しいレンダリング動画を公開しました。閉じて9〜9.5mm、開いた最薄部が4.5mm、外側5.5インチ、内側7.8インチ。主要な寸法はこの記事に書いた数字と同じでした。

増えたのは中身のほうです。ヒンジに液体金属と3Dプリントの部品を使うという話が新しく、折り目の深さ0.15mmは2026年2月に別のリーカーが出していた数字と同じでした。

同じ人が同じことを二度言っただけなら、確からしさは1回分のままです。8か月かけて動いたのは絵の解像度で、分かっていることの量ではありませんでした。

海外の反応:この人の絵を、どこまで信じるか

この動画への直接の反応は当時のスレッドに散っているので、同じ争点=プロッサー氏のレンダリングをどう扱うかを具体的に論じている投稿まで広げて拾いました。

He got with me that iPhone 14 "leak". Not a chance I believe this one

iPhone 14の「リーク」で一度やられてるからね。今回のを信じる気にはならない

Top-Sink / Reddit(2026年5月23日)

過去の外れが尾を引いているのが、この人の絵に付いて回る事情です。1本ごとの完成度ではなく、履歴で見られています。

Well it is hit or miss. I remember that his Google Pixel leak being 95% correct (Pixel 6 series I think?) . And this one gonna be miss.

まあ当たり外れがある人だよ。Google Pixelのリークは95%当たってた記憶がある(Pixel 6のときだったかな)。で、これは外れると思う

TrailOfEnvy / Reddit(2026年5月24日)

当たった回も具体的に覚えられています。全部が疑われているわけではなく、案件ごとに温度が違うという読み方です。

Oh it's fun. Also it's not reasonable for a leaker to be 100% correct. Plans change, and every product probably has alternate versions floating around.

いや楽しいよ。それにリーカーが100%当たるほうがおかしい。計画は変わるし、どの製品にも別案がいくつか転がっているはずだから

jollins / Reddit(2026年5月24日)

試作の段階では複数の案が同時に走ります。外れた絵が嘘だったとは限らない、という擁護です。

5.64mm x 2 would be pretty fat...

5.64mmが2枚だと、けっこう太くなるよね……

Nozuka / MacRumors Forums(2025年9月22日)

厚さのほうは、みんな同じ計算をしています。iPhone Airの5.64mmを2枚重ねると11.28mm。9mmという数字は、その不満に対する答えの形をしていました。

ひとこと:形の議論より、割り切りのほうが読み応えがある

折りたたみの話はブック型かフリップ型かで盛り上がりがちですが、この絵を見ていていちばん考えたのは、初号機でAppleがどこまで理想を押し通して、どこで現実に寄せるのかでした。

パンチホールを受け入れる、カメラを2つで止める、厚さを優先する。どれも単体では地味な判断ですが、並べると製品の性格がだいたい見えます。

8か月経って読み返すと、当たり外れよりも、その割り切りの線がほとんど動いていないことのほうが目を引きました。

まとめ:この記事は、あとから測る目盛りとして残る

2025年12月に出たのは、確定した仕様ではなく論点でした。外5.5インチ・内7.8インチ・閉じて9mm・ブック型・パンチホール。そのどれが残ってどれが消えるかを、あとから測るための目盛りです。

2026年8月時点で、目盛りはまだ一つも動いていません。動かすのは9月の実機で、そこで初めて絵と実物を並べられます。

ところで、その9mmは手に持ったときどれくらいなのか。今のiPhone Proの厚さと並べた記事を別に書いているので、ポケットに入るかどうかが気になる方はそちらへどうぞ。

ではまた!

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折りたたみが本当に出るなら、内側の画面は指紋と皮脂が乗りやすい面になります。今の端末でも1枚あると気楽です。

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Source:YouTubeMacRumors①NotebookcheckMacRumors②Reddit①Reddit②Reddit③

更新履歴
  • 2026年9月4日:閉じたときの厚さについて、別系統のリーク(ケースメーカー図面の9.4mm)を追記
  • 2026年8月5日:同じリーカーが8か月ぶりに新しいレンダリング動画を公開。数字は据え置き
  • 2025年12月27日:公開