
✅ この記事では、2025年9月19日に発売されるiPhone Airの見落としがちな5つの仕様差を整理し、購入前にチェックすべきポイントを解説します。
- 1. スピーカーは“片側のみ”
- 2. ダイナミックアイランドの位置が微妙に違う
- 3. USB転送速度はUSB 2止まり
- 4. 充電速度はProよりワンテンポ遅い
- 5. GPUは5コア版 ― グラフィック性能に差
- さいごに
どうも、となりです
超薄型デザインで話題の「iPhone Air」。大枠の特徴(薄さ5.6mmや軽量化)はすでに語られていますが、実機レポートから見えてきた「細かいけれど使い勝手に直結するポイント」がいくつかあります。本記事ではその5つをまとめました。
1. スピーカーは“片側のみ”
iPhone Airは従来の下部ステレオ構造を廃止し、上部の受話口がスピーカーを兼ねる単一構成になっています。USB-Cポート両脇の穴はマイク専用で、下部から音は出ません。映画や音楽をステレオで楽しみたい場合はAirPodsや外部スピーカーの利用が前提になります。
2. ダイナミックアイランドの位置が微妙に違う
iPhone 17/17 Proに比べて、iPhone Airではダイナミックアイランドが少し下に配置されています。超薄型フレームによる内部設計変更の影響とみられ、UI表示のわずかな違いに気づく人も出てくるはずです。
3. USB転送速度はUSB 2止まり
iPhone 17 ProがUSB 3.2 Gen 2(最大10Gbps)に対応する一方で、iPhone AirはUSB 2(最大480Mbps)に制限されています。動画素材をMacに高速転送したいクリエイターにとっては明確な差となります。
4. 充電速度はProよりワンテンポ遅い
Appleの公式説明によると、iPhone Airは30分で50%充電可能ですが、Proモデルは20分で到達します。さらにMagSafe充電もAirは最大20W、Proは25Wと差があり、充電効率にこだわる人は注意が必要です。
5. GPUは5コア版 ― グラフィック性能に差
同じA19世代でも、iPhone 17 Proは6コアGPUを搭載しているのに対し、iPhone Airは5コアGPU。処理性能自体は高いものの、ゲームや3Dグラフィックを多用する人には違いが見えるかもしれません。
さいごに
「軽さ」と「薄さ」がiPhone Airの最大の魅力である一方、細かい仕様の違いが日常の使い勝手に直結することも見えてきました。ステレオスピーカーや高速データ転送、急速充電を求めるならProモデル、薄さ最優先ならAirという住み分けが鮮明になっています。
ではまた!
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