
✅この記事では、iPhone 17 Pro / 17 Pro Maxで導入された新しい急速充電規格について、「本当に専用アダプタが必要なのか?」と「今持っている充電器でどこまで速く充電できるのか」を整理して解説します。
どうも、となりです。
iPhone 17 Proシリーズは「20分で50%充電可能」というキャッチーな数字で注目を集めています。ですが、この速度を引き出すには条件があり、実は今までのApple 30Wアダプタや一般的なPD充電器ではフル性能が出ないことがわかってきました。
A recent news i found out just now
— ShrimpApplePro 🍤 ずっと真夜中でいいのに (@VNchocoTaco) September 13, 2025
iPhone 17 Pro and 17 Pro Max having the latest charging protocol
PD3.2 SPR AVS
And currently only Apple sell a charging brick with that spec (40W brick just released) capable of charging 50% in only 20mins pic.twitter.com/1KwkRD9Rio
iPhone 17 Proの急速充電 ― 新しい規格が採用
Appleは今回、USB-PD 3.2 SPR AVSという新規格に対応。これにより最大40Wでの充電が可能となり、従来の27W充電よりも約1.5倍速くなっています。
ただし、この新規格に対応した充電器はまだ少なく、現状ではApple純正の「40W Dynamic Power Adapter」が唯一の正式対応品とされています。
純正アダプタ vs サードパーティ充電器
| 充電器 | 対応出力 | 50%充電時間 | 価格 |
|---|---|---|---|
| Apple 40W Dynamic Power Adapter | 40W (PD 3.2 SPR AVS) | 約20分 | $39 |
| Anker 45W Nano | PD 3.0対応 | 約30分 | $25前後(ケーブル付き) |
| 既存Apple 30W USB-C | 最大27W | 約35分 | $39 |
ユーザーが取るべきアクション
では、どうする?
- 最速充電を狙うなら、純正40Wアダプタを選ぶのが現状ベスト
- コスト重視ならAnkerなどのPD 3.0対応品でも十分実用的
- 長期的には各社からPD 3.2対応品が登場する見込み、買い替えを急ぐ必要はなし
まとめ
iPhone 17 Proの急速充電は、規格の進化でさらに速くなりました。しかしその恩恵をフルに受けるには、新しい規格に対応した充電器が必要。とりあえず既存のPD充電器でも30分で50%近くまで充電できるため、急いで買い替えなくても日常使用には問題ありません。
今後サードパーティからも対応製品が出てくる可能性が高いので、次のセールや新製品登場を待つのも賢い選択です。
ではまた!