
✅この記事では、Appleが発表した新しいApple Watchバンド「Unity Connectionブレイデッドソロループ」の特徴と、“つながり”というテーマが何を指しているのかを、できるだけ噛み砕いて整理します。
- 要点まとめ:黒人歴史月間の“記念品”で終わらせない設計
- Unity Connectionブレイデッドソロループは何が新しい?
- 色の意味は“派手さ”ではなく、視線の重なり
- Appleが言う「つながりの力」は、支援先までセットで語られている
- 対応モデルの読み替え:42mm/46mm表記で迷いやすいポイント
- 「Unity Bloom」「Unity Rhythm」併売が示す、コレクションの作り方
- 注目したいポイント:編み込みの“手触り”が、テーマを支えている
- Redditの反応:好きなバンドだからこそ、価格と相性が気になる
- ひとこと:限定バンドは、買う理由が言語化できたときが一番強い
- まとめ:Unity Connectionは“色”ではなく“作り方”で語る限定
どうも、となりです。
Appleの限定バンドって、ぱっと見は「色が変わったアクセサリ」に見えますよね。でも毎年のBlack Unityは、配色や素材の選び方に“意図”が仕込まれがちです。
今回の「Unity Connectionブレイデッドソロループ」は、見た目の鮮やかさだけじゃなく、編み込みの作り方そのものがメッセージになっています。つまり、デザインと製造工程が同じ方向を向いているタイプの限定品です。
要点まとめ:黒人歴史月間の“記念品”で終わらせない設計
Appleは2026年1月26日、Black Unityコレクションの新作として「Unity Connectionブレイデッドソロループ」を発表しました。ポイントは、色の意味づけと、支援先まで具体的に示しているところです。
- 新バンド名:Unity Connectionブレイデッドソロループ
- 配色:汎アフリカ旗を象徴する赤・緑・黒を多層の陰影で表現
- 素材と構造:リサイクルポリエステル糸を、極細のシリコーン糸の周りに精密な編組機で織り込み(耐汗・耐水)
- 価格:14,800円(税込)
- 販売:オンラインで注文受付中、今週後半に店頭でも展開予定
- サイズ:42mm / 46mm、バンドサイズ0〜12
- 互換性:Apple Watch Series 4以降、Apple Watch SE、Apple Watch Ultra(Ultraは46mmバンドのみ)
- 継続販売:Unity Bloom、Unity Rhythmも引き続き併売
Unity Connectionブレイデッドソロループは何が新しい?

今回の主役は、名前の通り「ブレイデッドソロループ」です。金具で留めるタイプではなく、伸縮性のある“輪っか”として手首に通して使うバンドですね。
Appleの説明では、リサイクルポリエステルのフィラメント糸を、極細のシリコーン糸の周りに編み込む形で作られています。しかも「先進的で高精度な編組機」という言い方をしていて、量産の単純さよりも“精密さ”を強調しています。
触感についても「テクスチャーがあるソフトな質感」とされていて、汗や水にも強い仕様です。スポーツ寄りというより、日常の装着感を優先しつつ、運動にも連れていけるバランスに見えます。
色の意味は“派手さ”ではなく、視線の重なり

配色は汎アフリカ旗の赤・緑・黒が基調ですが、単色ベタ塗りではなく「複数の陰影」を出す設計になっています。
これ、地味に手間がかかる作り方です。1色でまとめたほうが量産もしやすいし、説明も簡単です。でもあえて複数の赤・緑・黒を見せる。近くで見るほど情報量が増える作りです。
つまり、ぱっと見の“わかりやすさ”よりも、見続けたときの“気づき”を優先したデザインなんですよね。飾りというより、身につけるメッセージとして丁寧です。
Appleが言う「つながりの力」は、支援先までセットで語られている
Appleはこのバンドを、Black History Month(黒人歴史月間)をたたえるものとして位置づけ、「つながりの力」を祝福すると説明しています。
ここで特徴的なのは、理念だけで終わらず、支援先を具体名で出している点です。米国のBoys & Girls Clubs of America、ニューヨークのUrban Arts、ロンドンのYouth Music、シドニーのArt Gallery of New South Wales、メキシコシティのEnactus Méxicoへの助成金が挙げられています。
“多様性を応援します”の一文で済ませないのは、Appleとしてもリスクがあるやり方です。それでも続けるのは、毎年のUnityコレクションを「継続案件」として扱っているからだと思います。
対応モデルの読み替え:42mm/46mm表記で迷いやすいポイント
今回の表記は42mmと46mmですが、対応モデルはSeries 4以降、SE、Ultraまで含まれます。ここ、初見だと少し迷いますよね。
ざっくり言うと、Apple Watchのバンドは“ケースサイズのグループ”で互換が取られてきました。今回の46mmは、Ultra(49mmケース)も含む大きい側のグループとして扱われ、Appleの説明でもUltraは「46mmバンドのみ」と明記されています。
サイズ感や世代ごとの整理は、Apple Watchの全体像を押さえておくと判断が早いです。気になる人は、Apple Watchの世代・サイズの流れがまとまったApple Watch Series 11完全ガイドもあわせて見ると、迷いが減ると思います。
「Unity Bloom」「Unity Rhythm」併売が示す、コレクションの作り方
今回の新作に加えて、Unity BloomとUnity Rhythmも引き続き販売されます。
Unity Bloomは、花が開くようなリズム感のある配色が特徴で、Black Unityの中でも比較的明るく、アクセントとして使いやすいモデルです。一方のUnity Rhythmは、よりコントラストを効かせた配色で、音楽や動きの連なりを意識したデザインになっています。
どちらも「その年だけの記念品」というより、Black Unityというテーマを異なる表現で切り取ったバリエーションなんですよね。だからこそ、今回のUnity Connectionと並べて併売されています。
これ、限定を“入れ替え制”にしない方針だと言えます。つまり、Black Unityを「その年だけの単発」ではなく、時間をかけて積み上げていくコレクションとして扱っている、ということです。
結果として、買う側も「今年のデザインが刺さらないなら見送る」という判断がしやすい。無理に“今年中に買わなきゃ”と背中を押さない限定は、かえって信頼されやすいです。
こういう逃げ道が用意されている限定シリーズは、流行り廃りよりも「好きな人が長く選び続ける存在」になりやすい。Black Unityが毎年続いている理由も、ここにあるように感じます。
注目したいポイント:編み込みの“手触り”が、テーマを支えている
ここからは僕の見方です。
今回の一番の肝は、テーマを「言葉」ではなく「触感」に落としているところだと思っています。“つながり”って抽象的で、何を言ってもそれっぽく見えてしまう。
でもブレイデッドソロループは、そもそも構造が“連続した糸の集合”です。切れ目が少なく、編まれた要素が互いに支え合って形になる。これって、テーマを説明文で足すより、素材と作り方で示したほうが強いんですよね。
たとえば、Vision Proのデュアルニットバンドも「布の構造で装着感を作る」方向性が印象的でした。この流れはVision Proのデュアルニットバンドとも、少し重なります。
もちろん、バンド1本で社会が変わるわけではありません。ただ、毎年の継続と、助成金の具体性がセットで語られている時点で、これは“雰囲気のキャンペーン”ではなく、Appleの運用として組み込まれている施策に見えます。
Redditの反応:好きなバンドだからこそ、価格と相性が気になる
海外の掲示板では、見た目の評価と同時に、「ブレイデッドソロループだからこそ起きる悩み」も話題になっていました。大きく分けると、デザイン、価格、互換性(サイズ感)の3つです。
デザインへの賞賛:落ち着いたUnityがうれしい
ブレイデッドソロループが好きな人ほど、今回の配色を「Unityの中で一番使いやすそう」と感じているようです。派手すぎないのに、近くで見ると情報量がある点が刺さっています。
価格と品質:高いけど、編み込み技術を見ると揺れる
価格は高めに感じる一方で、精密な編み込みや、コミュニティ支援につながる背景を知ると「納得してしまう」という声もありました。欲しい気持ちと理性がぶつかるタイプの限定です。
互換性と相性:古い世代でも使える?Ultraに合う?
42mm/46mm表記だけを見ると不安になりますが、対応モデルはSeries 4以降、SE、Ultraまで含まれます。特にUltraのケースカラーと、赤・緑・黒がどう馴染むかを気にする人が目立ちました。
となりの見方:このバンド、刺さる人にはかなり刺さると思います。逆に「限定だから買う」より、「ブレイデッドソロループが生活に合うか」で決めたほうが後悔が少ない。あなたは“色”で惹かれましたか、それとも“作り方”で惹かれましたか。
ひとこと:限定バンドは、買う理由が言語化できたときが一番強い
限定のApple Watchバンドって、正直「かわいい」で買っても成立するんです。毎日身につけるものだから、気分が上がるのは正義です。
ただ、Black Unityだけは少し違っていて、毎年“どういう姿勢で続けるか”が試されるシリーズでもあります。今回も、支援先を具体名で出し、併売を続け、編み込みという手間のかかる作り方でテーマを支えてきました。
だからこそ、買う側も「自分が何に共感したのか」を一度言葉にしてから選ぶと、満足度が上がると思います。デザインに惹かれたのか、継続の姿勢に惹かれたのか。そこが自分の中で揃うと、限定品は“散財”じゃなく“納得の買い物”になります。
まとめ:Unity Connectionは“色”ではなく“作り方”で語る限定
- Appleは「Unity Connectionブレイデッドソロループ」を2026年1月26日に発表
- 汎アフリカ旗の赤・緑・黒を、多層の陰影で表現
- 精密な編み込み構造(耐汗・耐水)で、テーマの“つながり”を支える
- 価格は14,800円(税込)、今週後半に店頭でも展開予定
- Series 4以降、SE、Ultraに対応(Ultraは46mmバンドのみ)
限定の価値って、数量よりも「理由があるかどうか」だと思うんです。今回のUnity Connectionは、その理由がかなり丁寧に作られている側の限定でした。
ではまた!
Source: Apple Newsroom, MacRumors, Reddit
