となりずむ

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iPhone 20周年モデルの噂|COEディスプレイとオールガラスデザインの可能性

四辺が湾曲し側面まで画面が回り込んで見えるiPhoneのコンセプト画像

✅この記事では、2027年の20周年iPhone(通称iPhone 20)で噂されているオールガラスの外観とCOEディスプレイが、今どこまで具体になっているのかを見ていきます。

どうも、となりです。

iPhoneが世に出てから20年になるのが2027年です。節目の年に特別なモデルが来るらしい、という話はずいぶん前から出ていて、そのたびに「オールガラス」という言葉が付いてきました。

ただ、この言葉が何を指しているのかは、長い間ぼんやりしたままでした。端末全体がガラスの塊になるのか、画面が側面まで回り込むのか、単に前後がガラスなだけなのか。2026年の夏になって、そこがようやく細かくなってきています。

中止されたという話が出て、その半日後に否定されて、翌日には部品を見たという投稿が出る。そんな数日があったせいで、かえって中身が見えてきた形です。

要点まとめ:20周年iPhoneで今わかっていること

  • 2027年のiPhone Proは社内でV73・V74と呼ばれ、前面と背面にガラスを使い、その素材が側面へ回り込み、真ん中に金属のバンドが入る形だと報じられています。全部がガラスの塊ではありません
  • 金属をやめてさらにガラスを増やす、より野心的な案も社内にありました。ただしそちらはガラス同士をつなぐ工程で行き詰まり、早い段階で断念されたとされています
  • 「縁が消えて見える」の中身は、平らな2Dのディスプレイと、四辺が曲がったカバーガラスの組み合わせだと説明されています。ガラスの屈折で境目が追えなくなる、という見え方の話です
  • ディスプレイ側では、発光層とカラーフィルターを一体化して薄く明るくするCOEという技術が候補に挙がっています。ただしパネル自体を浅く曲げるのかどうかは、同じリーカーの説明でも4月と8月で食い違ったままです
20周年モデルの外観は、噂としては確度の高いほうですが、形が決まりきったわけではありません。多くの人にとっては、2027年まで待つかどうかを今決める材料にはなりません。次に見ておきたいのは「曲がるのはガラスだけか、パネルもか」の一点です。

この記事の核は、中国のリーカーの投稿と、サプライチェーンの関係者から出た話です。Apple自身は20周年モデルについて何も発表していません。ただ社内の呼び名や、断念した案でどの工程につまずいたかまで出ている点は、サプライチェーンの調査だけを根拠にした中止説より具体的です。20周年モデルの噂を出どころ別に並べたものは噂ヒートマップにあります。

 

「オールガラス」が指すものが、2つに分かれた

2026年8月、20周年モデルの新デザインは中止されたという話が出ました。出どころは投資銀行のアナリストで、根拠はサプライチェーンの調査です。その半日後には、製品計画は変わっていないという報道が出ています。

その否定側の報道を最後まで読むと、同じ「オールガラス」という言葉が2つの違うものを指していたことが書かれています。消えたのは金属をやめる案のほうで、残っているのは金属バンドが真ん中に入るほうです。前後がガラスで、それが側面へ回り込み、間に金属が挟まる。ガラスの塊を想像していた人には、少し違う絵になります。

その翌日、リーカーのDigital Chat Station(デジタル・チャット・ステーション)氏が、その端末向けとされるディスプレイをサプライチェーンで見たと投稿しました。9to5Macが取り上げています。

そこで説明されている中身が、この噂でいちばん誤解されている部分です。8月の説明によれば、表示している画面そのものは平らで、曲がっているのはその上に載ったカバーガラスのほう。ガラスが端で光を曲げるので、画面の縁がどこで終わっているのか目で追えなくなる、という仕組みです。出回っているレンダリング画像のように画面が側面へ回り込むわけではないので、そこは分けて見ておきたいところです。

COEディスプレイは、何のために出てくるのか

もう一つ、20周年モデルとセットで名前が挙がるのがCOE(Color filter on Encapsulation)です。

普通のOLEDは、光る層の上にカラーフィルターや偏光板を重ねて色を作ります。COEはそのフィルターを封止層へ直接載せる作り方で、間に挟まる層が減ります。減った分だけ薄くできて、同じ電力でも明るく見えるのが利点です。技術そのものの詳しい話はCOEディスプレイを掘り下げた記事のほうにまとめています。

薄さが要る理由は、外観の噂とつながっています。四辺を曲げたガラスの下へパネルを収めるなら、重なる層は少ないほど都合がいい。20周年モデルでCOEの名前が繰り返し出てくるのは、見た目の話と地続きだからです。

ただし、パネル側も浅く曲げるのかどうかは決着していません。MacRumorsが2026年4月に伝えたところでは、AppleはSamsungへ四辺を等しい深さで曲げたパネルを求めていて、Galaxyのような強い曲げではなくごく浅い曲げに留めるとされていました。この4月の話も、出どころは同じDCS氏です。8月の説明では、そのパネルが平らになっています。同じ人の話なのに、ここだけ変わっている。

日本で気になるのは、耐久性と修理代のほう

日本はiPhoneのシェアが特に高い国なので、外観が変わればケースや保護フィルムの棚がまるごと入れ替わります。曲面ガラスは平らな面より貼るのが難しく、Galaxyの曲面画面が使われていた時期は、そこがずっと不満として挙がっていました。

もう一つは割れたときの金額です。前後がガラスで側面まで回り込むなら、落として端をぶつけたときに逃げ場がありません。ガラスそのものは世代ごとに強くなっていますが、それで修理代が下がるわけではありません。

とはいえ、これは2027年の話です。今の機種で困っていないなら、今日の時点で何かを決める必要はありません。気にしておくとすれば、今の機種が「表面が平らでフィルムを選ばない最後の世代」になるかもしれない、というくらいでしょうか。

海外の反応:きれいだと思う人と、落としたときを考える人

オールガラスの外観が伝えられたときの反応です。見た目そのものへの感想と、実際に使うときの心配が、はっきり分かれていました。

Let’s be real… an all-glass phone is a nice concept and technological challenge. Now in real life, imagine you drop that phone… an instant $2000 trash!

正直に言おう。オールガラスの端末はいいコンセプトだし技術的な挑戦でもある。でも現実で、その端末を落としたところを想像してみてほしい。一瞬で2,000ドルのゴミだ。

LegalDeseperado / Reddit(2026年8月12日)

落としたときの話が最初に来る上で書いた修理代の心配は、日本だけのものではありませんでした。金額の桁まで具体的に想像されているのが、この設計への受け止め方をよく表しています。

Apparently the latest glass has greatly improved on scratches? I haven't tested it but seen a few people mention it. Personally I don't use screen protectors anymore, they tend to break too easily (I don't like plastic ones) and by the end of the 3 years I've owned the phone, I've spent $100+.

最近のガラスは傷にだいぶ強くなったらしい? 自分で試したわけじゃないけど、何人かがそう言っているのを見た。個人的にはもう保護フィルムは使っていない。割れやすいし(プラスチック製は好きじゃない)、3年使ううちに100ドル以上かけていたから。

shannister / Reddit(2026年8月12日)

守り方そのものが変わってきている曲面ガラスが増えると、フィルムを貼るという選択肢自体が取りづらくなります。ケースで側面を守る側へ重心が移る、という読み方もできそうです。

Is this the same one that was reported to have been cancelled?

これって、中止されたと報じられていたやつと同じもの?

MikeReddit74 / Reddit(2026年8月12日)

混乱はそのまま残っている中止された案と進んでいる案が別物だという整理は、まだ広く届いていません。2つを別のものとして読めているかどうかで、同じニュースの受け取り方が変わります。

Not gonna lie gang, I dont like this at all, give me the fold but wtf is the consumer for this?

正直に言うと、これは全然好きじゃない。折りたたみのほうをくれ。というかこれ、誰が買うんだ?

Historical_Fan_8799 / Reddit(2026年8月12日)

折りたたみと並べられている2026年に折りたたみが出るぶん、20周年モデルの立ち位置が分かりにくくなっている面もあります。見た目の刷新が誰に向いているのかは、まだ誰も答えを持っていません。

ひとこと:言葉のほうが先に細かくなっていく

「オールガラス」という一語は、少し前までひとつのまとまった噂に見えていました。今になって数えると、その中に少なくとも3つの別の話が入っています。金属をやめる案、金属バンドが残る案、そしてカバーガラスの屈折で縁を消す仕組み。

実物の形はまだどこにも出ていないのに、それを指す言葉のほうが少しずつ割れて細かくなっていく。噂を追いかけていて面白いのは、たぶんこの過程です。レンダリング画像が派手になっていくより、こうして言葉が細かくなるほうが、実物の姿に近づいている感じがします。

ぼく自身は、この形が実際に出てきたら見てみたい側です。ただ落として端が割れたときの金額を想像すると、最初の1台に飛びつくかは別の話になりそうです。

まとめ:固まったのは仕組み、割れているのは曲げ方

20周年iPhoneのオールガラスは、2026年の夏を通して一段だけ具体になりました。前後のガラスが側面へ回り込み、真ん中に金属バンドが入る形。縁が消えて見えるのは、その上のカバーガラスが光を曲げるからです。

一方で、パネル側も浅く曲げるのかどうかは、同じ出どころの説明でも4月と8月で違っています。次に何かが出たときは、この一点がどちらへ寄ったかを見ておくと、噂の動きが読み取りやすくなります。COEについても、正式に採用されたという話はまだありません。

そうなると気になるのが、そもそもこの端末がいつ手元に来る話なのか、という点だと思います。時期と全体像はiPhone 20はいつ出るのかをまとめた記事のほうで追いかけています。

ではまた!

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海外の反応で何度も出てきたのが、端をぶつけたときの修理代でした。側面に厚みを持たせる型のケースで、3,480円(2026年8月12日時点)。20周年モデルを待つ間、今の機種を無事に持たせるための一つです。

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Source:9to5MacMacRumors①MacRumors②Reddit①Reddit②Reddit③Reddit④

更新履歴
  • 2026年8月12日:オールガラスの中身が「平らなパネル+曲がったカバーガラス」だと分かった続報を反映し、全面的に書き直し
  • 2025年9月26日:公開