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Appleを理解して翻訳する。それが「となりずむ」

iPhone 18 Proは2億画素より「可変絞り」優先か。Appleが物理限界に挑む理由

iPhoneの背面カメラ部分のクローズアップ。3つの大きなレンズが三角形に配置され、左上にフラッシュとセンサーが見える

✅この記事では、iPhoneの「200MP(2億画素)カメラ」噂について、いまどこまで進んでいるのかを整理しつつ、2026年のiPhone 18 Proで先に来そうな“本命の進化”=可変絞りの意味を噛み砕いて解説します。

どうも、となりです。

「iPhoneもついに200MP(2億画素)になるの?」って噂、最近ちょこちょこ見かけますよね。数字が大きいので目を引くんですが、じつは“いま進んでいる開発”は、そこじゃないっぽいんです。

今回の元記事(MacRumors)によると、リーカーDigital Chat Station(DCS)の話として、200MPセンサーはまだ「材料・部品の評価段階」。つまり、iPhoneの試作機に載せて実写テストを回しているフェーズではない、ということなんですね。

要点まとめ:200MPより先に“絞り”が来る

  • 200MPセンサー:サプライチェーン内で話は出ているが、実機プロトタイプでの実写テスト段階ではない(DCS談)
  • Appleの現在地:200MP化よりも、48MPカメラシステムの洗練に注力しているとされる
  • iPhone 18 Pro(2026年)でのテスト:可変絞りの48MPメインより長い焦点距離/大きな絞りの48MP望遠を検証中という話
  • 200MPの時期感:Morgan Stanleyの「最短でも2028年」見立てと、今回の「評価段階」情報は整合している
  • ついでに出た話:Appleはマルチスペクトルにも関心を示しているが、こちらもテストはまだ始まっていないという

「材料評価段階」って、どのくらい手前の話?

「材料(または部品)の評価段階」と言われると、ちょっとふわっとしますよね。

これ、イメージとしては“部品単体で、使い物になるか当たりを付けている段階”です。完成したiPhoneに組み込む前に、センサーの供給安定性や品質、歩留まり、コスト感などをチェックして「この線、いけそう?」を探るフェーズなんですね。

なので、今回の話から読み取れるのは、200MPはまだ「種まき」で、近い将来の主役じゃないということです。

2026年の主役は「画素数」より「絞り」かもしれない

ここが今回いちばん面白いところで、DCSは「Proシリーズの試作で、可変絞りの48MPメインをテスト中」と言っています。

スマホのカメラって、これまで基本的に絞りが固定でした。スペースが限られるので、物理的に動く仕組みを入れにくいんですよね。

でも可変絞りが入ると、ざっくり言うと“光の通し方を選べる”ようになります。

  • 明るさを稼ぎたい場面:光をたくさん入れて、暗所を安定させたい
  • 表現を作りたい場面:ボケを自然にしたり、背景の整理をしやすくしたい

計算写真で何とかしてきた部分に、光学側の“つまみ”が増えるのが可変絞りの価値なんです。ここは、もし本当に入ったら体感しやすい進化になりそうですよね。

このあたりの「可変絞りって結局なにが嬉しいの?」は、以前の話題も絡むので、よかったら可変絞りの噂と意味もあわせてどうぞ。

 

 

200MPが遠いのは「遅れてる」からじゃない

200MPって、Androidではすでに採用例がある(元記事でもGalaxy S23 Ultraが例として挙げられています)ので、「iPhoneは遅い」と言いたくなる気持ちも分かります。

ただ、iPhoneが200MPをやるなら、たぶんAppleは「数字のため」じゃなくて、

  • 高解像でクロップ耐性を上げる
  • ピクセルビニングで暗所の安定感を上げる
  • 動画や計算写真で“素材”を増やして表現の余白を作る

みたいに、“体験として勝てる形”まで持っていってから出してくるはずです。

だから今回の「まだ試作で実写テストしてない」は、ネガティブというより、2028年以降の導入説とちゃんと噛み合う自然な進捗なんですよね。

ちなみに、200MPの時期をMorgan Stanley絡みで扱った記事は、すでに200MPは2028年(iPhone 21)という見立てとしてまとめているので、今回はその“続編”として、「じゃあ今どこなの?」を埋める位置づけです。

もう一つの未来線:マルチスペクトルも「まだ評価段階」

元記事では、200MPだけじゃなく、Appleがマルチスペクトル・イメージングに関心を示しているとも触れています。ただし、こちらもテストはまだ始まっていないとのこと。

マルチスペクトルは、ざっくり言うと“見えない光も含めて、素材の違いを拾う”みたいな方向の技術です。写真をキレイにするだけじゃなく、Visual Intelligence的な「見て理解する」精度にもつながる可能性があるんですよね。

この話は別記事で噛み砕いているので、セットで読むと全体像がつかみやすいと思います。iPhoneの未来カメラとマルチスペクトル

注目したいポイント:200MPより「写真の自由度」を先に伸ばす

200MPって分かりやすい“数字の進化”なんですが、今回の情報を並べると、Appleが先に伸ばしたいのは「写真の自由度」なんじゃないかと思うんです。

可変絞りや、望遠の明るさ(大きな絞り)は、ユーザーが撮るたびに体感しやすい。いっぽう200MPは、処理・レンズ・ストレージ・発熱など、成立条件が多いジャンルです。

だからこそ、Appleは「まず48MPの完成度を上げる」。この順番、すごくAppleっぽいなと思いますね。

ひとこと:数字より先に“光の扱い方”が変わる

今回の噂って、200MPの話に見えて、実は「光学の再強化」の話なんですよね。
スマホはずっと「小さいセンサーを計算で補う」方向に進んできました。

でも可変絞りみたいに、光の入口を動かせるようになると、計算写真の“素材”が増えて、表現が自然になります。
200MPはその先のカードで、まずは2026年に「撮る楽しさ」がどう変わるのか。そこを見たいです。

 

 

Redditの反応まとめ

1. 「200MPよりセンサーサイズ」派が多数

高画素化=画質向上ではない、という前提を理解している層からの声が多く見られます。

  • 「2億画素はいらない。それより1インチセンサーを載せてほしい。物理的な受光面積に勝る魔法はない」
  • 「Samsungの200MP機を使っているけど、結局はピクセルビンニングで12MPや24MPで撮る。Appleが48MPを熟成させる判断は賢い」
  • 「200MPのRAWなんてストレージがいくらあっても足りない。iCloud課金を促すための仕組みに見える」

2. 「可変絞り」への期待と慎重論

2026年のiPhone 18 Proで噂される可変絞りについては、技術的な議論が活発です。

  • 「可変絞りこそ、スマホカメラが本当のカメラになるための最後のピース。光学ボケが使えるなら、偽ボケとはお別れできる」
  • 「XiaomiやHUAWEIは先にやっているけど、Appleがやるなら動画での露出制御に期待したい。動画のAppleなら、ここは本気だろう」
  • 「可変絞りは故障リスクが高い。プロトタイプ段階で慎重なのは、耐久性を重視している証拠だと思う」

3. Appleの“周回遅れ”戦略への皮肉

Redditらしく、Appleの開発姿勢を皮肉る声も一定数あります。

  • 「2028年に200MP? その頃にはSamsungは5億画素とか言ってそう。AI時代に画素数を競う意味は薄れている」
  • 「Appleは『最初』より『最高』を狙うと言うけど、単に部品コストが下がるのを待っているだけでは?」

4. ストレージと計算写真学への関心

ハードよりもソフトの進化を重視する意見も目立ちます。

  • 「Apple Intelligenceが進化しているなら、200MPの生データよりAI合成を極めたほうがiPhoneらしい写真になる」
  • 「48MPの望遠が明るくなるリークのほうが重要。今の5倍ズームは暗所だと正直つらい」

全体としては、画素数のインパクトよりも、光学性能・耐久性・計算写真の完成度を重視する声が優勢で、Appleの慎重なロードマップを「らしい」と受け止める空気が強い印象です。

まとめ:200MPは“準備中”、18 Proは“体験の進化”が本命

  • 200MPはまだ材料・部品の評価段階で、プロトタイプ実写テストには至っていない
  • 当面は48MPの洗練が優先で、iPhone 18 Proでは可変絞りが焦点になりそう
  • 200MPは2028年以降という見立てと、今回の進捗は自然につながる
  • マルチスペクトルも面白いが、こちらもまだ“入口”の段階

あなたなら、200MPみたいな「数字の進化」と、可変絞りみたいな「撮り方の自由度」、どっちを先に欲しいですか?意見が分かれそうで、ちょっと面白いテーマですよね。

ではまた!

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Source: MacRumors, Morgan Stanley