
✅この記事では、macOS Tahoe 26.4(Developer Beta 3)で確認できる「充電制限」「Safariのコンパクトタブ復活」「Rosetta 2終了警告」を、いまの使い方に引き寄せて見ていきます。
いま入れるべきか、見送るべきかの分かれ目も、最後に条件をまとめました。
- 要点まとめ:Macの“日常の癖”に手が入ったBeta 3
- 充電制限は“つなぎっぱなし”の作法を変える
- Safariのコンパクトタブ復活は“戻せる自由”
- Rosetta 2の警告は“まだ動く”の終わりが近い合図
- 注目したいポイント:Liquid Glassの“見た目”は、地味な不具合で評価が決まる
- 海外の反応:期待と不満が交錯
- ひとこと:Beta 3は“便利”と“終わり”が同時に来る
- まとめ:いまは“快適化”を取りつつ、移行の宿題を見える化
どうも、となりです。
macOSのベータって、派手な新機能より「地味だけど生活が変わるやつ」が混ざることがあって、26.4はその匂いがします。特にMacBookを電源につなぎっぱなしで使う人には、今回の追加はけっこう刺さりそうです。
一方で、Rosetta 2の警告が出るようになったのは、便利の裏側で「終わりが見えてきた」サインでもあります。ここは気持ちよくはないですよね。
ただ、この警告は将来的な終了の予告で、今すぐアプリが使えなくなる話ではありません。
26.4はBeta 1〜2の段階で「充電制限」「コンパクトタブ」「Rosetta警告」の芽が出ていて、Beta 3はその流れを引き継いだ更新です。Beta 2の時点での全体像は、前提としてiOS・iPadOS・macOSなど 26.4 Beta 2の変更点まとめでも触れています。
要点まとめ:Macの“日常の癖”に手が入ったBeta 3
macOS Tahoe 26.4 Developer Beta 3(ビルド番号:25E5223i)が、現地 2026年3月3日 /日本 2026年3月4日に公開されました。
26.4は大枠のデザイン基盤として「Liquid Glass」を抱えたまま、使い勝手と移行の現実に寄せた調整が続いています。
- バッテリーの「充電制限(Charge Limit)」が追加され、最大充電レベルを80%〜100%で任意に設定できます。
- Safariで「コンパクトタブ(Compact tab)」レイアウトの選択が復活し、見た目の好みを戻せるようになりました。
- AppleシリコンMacでRosetta 2に依存するアプリを開くと、将来的なサポート終了を知らせる警告が表示されます。
- Rosetta 2は段階的に縮小され、2027年後半までに大半が終了する方針が示されています。
- macOS Tahoeは、IntelベースのMacをサポートする最後のmacOSになる見込みです。
- ウィンドウの角の半径(Corner Radius)にリサイズポインタが追従しない不具合について、修正が試されています。
充電制限は“つなぎっぱなし”の作法を変える
今回いちばん体験が変わるのは、Mac側でも「何%まで充電するか」を自分で決められるようになった点です。
この機能自体はBeta 2の時点で姿が見えていて、Beta 3でもそのまま使えるようになっています。
設定は「システム設定」>「バッテリー」内の充電項目から行えます。最大充電レベルは80%〜100%の範囲で指定でき、机でACにつないだまま使う時間が長い人ほど意味が出やすいです。
ここで大事なのは、「毎回100%までパンパンにする」以外の運用をOSが前提にし始めたことです。サードパーティのバッテリー管理アプリに寄せてきた、というより、Appleが標準機能として“作法”を用意した感じに近いです。
ただ、これで全部が置き換わるかは条件次第です。充電挙動の細かい制御やログが欲しい人は、まだサードパーティの出番が残るかもしれません。ここは実際の挙動を見て判断が分かれそうです。
前提として、26.4の「充電制限」がどんな考え方で入ってきたかは、仕組み側の話としてmacOS 26.4のバッテリー充電制限の解説が近いです。
Safariのコンパクトタブ復活は“戻せる自由”
Safariの「コンパクトタブ」は、好き嫌いが真っ二つに割れるやつです。気に入っていた人にとっては、消えたときの喪失感がわりと大きかったと思います。
今回、レイアウトの選択肢としてコンパクトタブが復活しました。見た目の統一感より、作業の手触りを優先したい人にはありがたい変更です。
コンパクトタブはBeta 1で一度戻ってきた流れがあって、Beta 3でもその選択肢が残りました。
この話題は、設定の場所や見え方が迷いやすいので、手順寄りの前提としてSafariのコンパクトタブ復活と設定方法につながります。
Rosetta 2の警告は“まだ動く”の終わりが近い合図
AppleシリコンのMacで、Rosetta 2に依存するアプリを開いたときに、将来的に動かなくなる可能性を知らせる警告が出るようになりました。
この警告表示はBeta 2から始まっていて、Beta 3でも引き続き出ます。
この警告がきついのは、アプリが「いま動いている」からです。動いているうちは後回しにできてしまうのに、警告は先に現実だけ突きつけてきます。
AppleはRosetta 2を永続機能として扱っておらず、段階的な縮小を前提にしています。macOS TahoeがIntel Macを支える最後の世代になる見込み、という話ともここでつながります。
いま使っているアプリがどのタイプで、何が起きると困るのか。状況の切り分けは、比較寄りの前提としてRosetta 2終了警告の意味がいちばん近道です。
もう少し先の話(macOS 27以降の見取り図)まで含めるなら、背景としてmacOS 27以降のIntel完全終了とRosetta段階的縮小の整理が役に立ちます。
注目したいポイント:Liquid Glassの“見た目”は、地味な不具合で評価が決まる
Liquid Glassは、光の反射や屈折をリアルタイムに扱うデザイン基盤です。見た目が派手なぶん、細かいズレがあると一気に気になります。
今回触れられている「角丸にリサイズポインタが追従しない」みたいな不具合は、まさにそのタイプです。大きな機能追加より、こういう“手触りの違和感”が残るかどうかで、印象が決まりやすいんですよね。
このあたりの前提(Tahoe全体でLiquid Glassがどう扱われてきたか)は、流れとしてmacOS TahoeのLiquid Glass不具合とメモリリーク報告とも重なります。
海外の反応:期待と不満が交錯
反応は大きく3つに割れています。まず「今回はインストールが通ってほしい」という安定性への期待。次に「配布されているはずなのに見えない」という配信タイミングの困惑。そして、背景として「特定の不具合を直すために遅れているのでは」という推測です。
「頼むから今回は入ってくれ」系の祈り
願わくば、今度こそちゃんとインストールできてほしい。
配布の見え方がズレていて混乱
DeveloperページにmacOS 26.4 Beta 3が表示されないんだけど……。
充電制限が来た時点で役目終了、という声
内蔵の充電リミッターが欲しかっただけだから、これでサードパーティは卒業できそう。ありがとう、という温度感です。
遅れたのは“直してから出したい”から?
HFS+フォーマット済みディスクの書き込み問題を直すために、出し惜しみしているのだと信じたい。
となりの見方:今回の話は「新機能」より「信用」の方が本丸です。充電制限やUI復活は嬉しい一方で、インストールや配布が不安定なら触れない人が増える。仕事機なら保守的に、検証機があるなら早めに、という条件で分かれそうです。
ひとこと:Beta 3は“便利”と“終わり”が同時に来る
充電制限とコンパクトタブ復活は、どちらも「戻ってきて助かった」タイプの変更です。普段の癖に寄り添ってくれるのは、素直にうれしい。
でもRosetta 2の警告だけは、便利さとは別の温度で効いてきます。動いているものが動かなくなる前に、準備だけは始めてね、という宣告なので。
まとめ:いまは“快適化”を取りつつ、移行の宿題を見える化
macOS Tahoe 26.4 Developer Beta 3は、充電制限の追加、Safariのコンパクトタブ復活、Rosetta 2終了を見据えた警告表示が中心です。手触りの改善と、移行の現実が同じ更新に入ってきました。
普段使いのMacが1台だけなら、急ぎでなければ正式版まで待つのが無難です。一方で、Intelアプリ依存が強い環境や、Rosetta経由のツールが生活に直結している場合は、Betaで警告の出方だけでも確認しておくと、後でバタバタしなくて済みます。
便利になったから終わりを忘れていい、ではなく、便利になった今だからこそ終わりの準備もできる。今回はそういう更新に見えます。
ではまた!
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充電制限を使うなら、USB-C PD 65W級の充電器を“熱を増やしにくい構成”で揃えると気分が楽です。
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