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Appleを理解して翻訳する。それが「となりずむ」

2026年、Macが変わる。セルラーとタッチ対応がもたらす意味

macbookの画面に指でタップする操作を示すアイコンと、通信状態を表すバーが描かれたイメージ。タッチ操作とセルラー通信を象徴している

✅この記事では、2026年に噂されている「セルラー対応」と「タッチスクリーン対応」という、Macにとって大きな2つの変化を整理し、それがどんな意味を持つのかを考えます。

どうも、となりです。

Macって、性能や完成度はずっと高いのに、ふとした瞬間に「ここだけ現代っぽくないな」と感じるところがあるんですよね。たとえば外で作業するとき。開いてすぐネットにつながるiPadの身軽さを知っていると、Macの通信まわりはどうしても一手間かかります。

そんな中で、2026年のMacをめぐって出てきた噂がちょっと面白い方向に揃ってきました。キーワードは「セルラー対応」と「タッチ対応」。どちらも長年「Macには不要」とされてきた要素なので、もし本当に来るなら“方針転換”の匂いがする話です。

要点まとめ

  • Appleは2025年にiPhone向け独自モデムC1 / C1Xを導入済み
  • 2026年には次世代C2モデムが登場する見込み
  • 2026年後半のM6 MacBook Proにセルラー対応が加わる可能性
  • M5世代Macのコード内にも、セルラー対応を示唆する痕跡あり(※推測)
  • M6 MacBook ProはOLED+タッチスクリーン採用の噂
  • Macの立ち位置が「据え置き前提」から変わる可能性

論点1:セルラー対応Macは、誰のための進化か

2025年、AppleはiPhone 16eにC1モデムを、iPhone AirにC1Xを投入しました。長年Qualcommに依存してきた通信部分を、自社設計へと本格的に切り替え始めた形です。

その次に控えているのがC2モデム。Bloombergや9to5Macの見立てでは、2026年に登場し、iPhoneだけでなくMacにも広がる可能性があるとされています。

特に有力視されているのが、2026年後半に登場すると見られるM6 MacBook Proです。これまでにも、M5世代Macのコードからセルラー対応を示唆する情報が見つかっており、「技術的な準備」は進んでいる可能性があります。

個人的に、セルラー対応Macがいちばん意味を持つのはテザリングを“面倒”と感じている人だと思っています。iPadのように、開いてすぐオンラインになる体験は、一度慣れると戻れないんですよね。

もちろん、反対意見もあります。
「iPhoneのテザリングで十分」「月額料金を払う意味がない」──この声ももっともです。実際、redditのコメントでも月額10〜15ドル程度の追加費用を懸念する声が多く見られました。

それでもAppleがMacにセルラーを持ち込むとしたら、それは“外で使う前提のMac”を本気で作るという意思表示なのかもしれません。

論点2:タッチスクリーンはMacをどう変えるのか

もうひとつの大きな変化が、タッチスクリーン対応です。Appleは長年、「Macにタッチは不要」という立場を取り続けてきました。

ところが、2026年後半のM6 MacBook Proでは、OLEDディスプレイとセットでタッチ対応が導入されるという予測が出ています。この点については、すでに詳しく整理した記事があります。

2026年登場予定のOLED搭載MacBook Proにタッチスクリーン採用か

ここで重要なのは、「macOSがiPad化する」という話ではない点です。元記事でも強調されているように、タッチはメイン操作ではなく、補助的な入力手段になると見られています。

たとえば、画面をスクロールする、軽くタップする、資料を指で示す。こうした行為は、キーボードやトラックパッドより直感的な場面もありますよね。

実際、iPad Proはキーボード+トラックパッド+タッチという併用スタイルで成功してきました。Macも、同じ方向へ一歩近づくだけ、と考えると腑に落ちます。

 

 

M5か、M6か──Macの転換点はどこにある?

2026年をどう見るかで、評価は分かれそうです。

M5世代は、あくまで内部チップの更新が中心。一方でM6世代は、デザイン・ディスプレイ・モデムまで含めたフルモデルチェンジになる可能性があります。

この点については、次の記事でも触れています。

M6 MacBook Proは何が変わる?次の本命アップデートを整理

もしセルラーとタッチが同時に入るなら、M6世代はMacにとって「近代化の節目」になるかもしれません。

Redditの反応まとめ

  • 「テザリングで十分。追加料金は払いたくない」
  • 「ノートPCのタッチ操作に魅力を感じない」
  • 「企業用途ではセルラー対応Macの需要は確実にある」
  • 「画面に指紋が付くのが嫌だ」
  • 「タッチは別モデルにしてほしい」

海外でも、セルラー・タッチともに賛否がはっきり分かれている印象です。

ひとこと:Macは“触れない道具”のままでいいのか

タッチスクリーンがMacの主役になるとは、正直思っていません。でも、「触れる選択肢がない」状態は、そろそろ古く見え始めている気もします。

セルラーも同じで、全員に必要な機能ではありません。ただ、必要な人にとっては、作業スタイルそのものを変える要素です。

Appleがこの2つをMacに持ち込むとしたら、それはMacの守備範囲を広げるという、かなり戦略的な一手なのかもしれません。

まとめ:2026年のMacは「使う場所」が変わる

セルラーとタッチ。この2つは、派手な性能向上ではありません。でも、Macの使われ方を静かに変える力は持っています。

外でも、直感的に、すぐ使えるMac。2026年は、そんな姿が少し現実味を帯びてくる年になりそうです。

ではまた!

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テザリングの不安定さが気になる人には現実的な代替案です。 Macにセルラーが内蔵されていなくても、USB給電で常時使えるため、外作業時の通信をかなり安定させられます。

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Source: 9to5Mac, Bloomberg