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Appleを理解して翻訳する。それが「となりずむ」

iPhone 16が世界1位も、17の「Pro超え」が市場を激変?無印120Hz化の衝撃

iPhone 16のブルーカラー本体を横から2台重ねて見せたプロモ画像。背面のデュアルカメラと側面ボタンが見え、背景に「iPhone 16」の文字が大きく表示されている

✅この記事では、「iPhone 16が2025年の世界販売首位になった理由」と、iPhone 17で起きた“無印の復権”を、数字の意味まで含めて押さえます。

あわせて、Samsungが日本で伸びた背景と、2026年に起きそうな“高価格帯への偏り”も、無理なくつなげて見ます。

どうも、となりです。

スマホの年間ランキングって、つい「どの機種が勝ったか」で終わりがちなんですが、実際はもっと露骨に“市場の癖”が出ます。今回は、iPhone 16が2025年の世界販売首位。しかもトップ10のうちAppleが7機種という、ある意味いつもの光景でした。

でも、見どころはそこだけじゃないんです。iPhone 17が発売初四半期(2025年Q4)で前年比16%増(Counterpoint Researchの速報値[Preliminary])とされ、伸びの中心が標準モデルだった。ここが一番おもしろいポイントです。

要点まとめ:無印が“妥協”ではなくなった

年間ランキングの結果自体は「強い者が強い」なんですが、iPhone 17の伸び方を見ると、Appleが“買わせ方”を少し変えたのが分かります。いま起きているのは、上位機種の勝利というより、標準モデルの価値の再定義です。

  • 2025年の世界販売首位はiPhone 16(Counterpoint Research)
  • トップ10はApple 7機種/Samsung 3機種で、上位10機種合計が全体の19%
  • iPhone 17シリーズは発売初四半期(2025年Q4)の販売が前年比16%増(Counterpoint Researchの速報値[Preliminary])
  • 伸びを牽引したのは標準iPhone 17で、主因はiPhone 16からの明確な差分としての120Hz(画面の滑らかさ)対応ベースストレージ256GB(iPhone 16は128GB)
  • 春に投入されたiPhone 16e($599:日本では99,800円)も販売を押し上げた
  • Android側はGalaxy A16 5GがAndroid首位、Galaxy S25 UltraはCounterpoint Researchによる日本市場の推計として前年比3倍超の伸び
  • 2026年はメモリ(DRAM:一時的な記憶メモリ)価格の上昇が続くという市場予測があり、エントリー〜ミドルに逆風となって高価格帯の比重が上がる可能性がある

iPhone 16が首位でも“新鮮味”がある理由

iPhone 16が年間1位というのは、驚きというより「販売期間の長い主力が勝つ」構造の確認に近いです。秋に出て、年末商戦を含み、翌年の前半も売れる。年間の積み上げでは強いんですよね。

さらにAppleは、前年モデルを値下げしてラインアップに残すやり方が得意です。iPhone 16も“現行の選択肢”として売られ続け、A18世代としてApple Intelligence対応が語られることで、古さを感じにくくなります。Apple Intelligenceの全体像はApple Intelligence完全ガイド(日本向け)が前提になる話です。

つまり、年間ランキングの首位は「新製品の勝利」というより、売れ続ける設計の勝利です。ここは、ランキングを見るときの大事な視点だと思います。

2025年と2024年の「世界で最も売れているスマートフォントップ10」を左右に並べて比較した棒グラフ。2025年はiPhone 16が1位で、上位10機種にAppleが多く、Galaxy A16 5GやGalaxy S25 Ultra、iPhone 16eも入っている。2024年側はiPhone 15が1位で、Galaxy A15 5GやGalaxy S24 Ultraなどがランクイン。凡例でAppleは黒、Samsungは青

2025年と2024年の世界スマホ販売トップ10比較(Apple=黒、Samsung=青)。2025年はiPhone 16が首位で、上位の顔ぶれがさらにApple寄りになっている

iPhone 17で起きた“無印の復権”は、120Hzだけじゃない

Counterpointの整理だと、iPhone 17シリーズは発売初四半期(2025年Q4)で前年比16%増(速報値[Preliminary])。地域としては米国・中国・西欧の需要が強い、という話でした。

そして注目は、標準iPhone 17が伸びの中心だった点です。アップグレード要因として挙げられたのが、リフレッシュレートが120Hz(画面の滑らかさ)(iPhone 16は60Hz)ベースストレージが256GB(iPhone 16は128GB)。この組み合わせが地味に強い。

なぜかというと、今までの無印は「ここを我慢する代わりに安い」が残りやすかったんです。画面の滑らかさも、容量も、“毎日ずっと触る部分”なので、我慢が積み上がる。そこが底上げされると、無印が妥協枠ではなく、ちょうどいい枠になります。

個人的には、これはスペック競争というより、Appleが「Proに寄せるのではなく、標準を上げて満足度を作る」方向に舵を切ったサインにも見えます。iPhone 17の売れ方がその答え合わせになった、という読み方もできます。

一方で、標準がここまで上がっても、Proの役割が消えたわけではありません。ラインアップとして「上を選ぶ理由」を残しつつ、無印の不満点を潰した、という整合性の取り方にも見えます。

iPhone 16eは“安いiPhone”ではなく、入り口の再設計

春に投入されたiPhone 16e($599:日本では99,800円)も、ランキングの押し上げ要因として触れられていました。ここは、単に価格が安いから売れた、だけでは終わらない話です。

Appleはエコシステムの入口を作るのがうまい会社で、16eはその役割を担ったと考えるのが自然です。Apple Intelligenceの話題が強いほど、「対応する最安の入場券」が価値を持つ。そういう構造が見えます。

ただ、日本では為替の影響もあり、iPhone 16eは99,800円スタートとなったため、「$599=そのまま手頃」とは感じにくい人も多いですよね。それでも“Apple Intelligenceに対応する最安モデル”という立ち位置自体は変わらず、入口としての効率が高いのは確かです。

それと、容量増量の流れと合わせて見ると、Appleは“体験の底”を上げているんですよね。写真・動画・アプリが重くなる時代に、128GBスタートはさすがに苦しくなってきます。ストレージの感覚はApple Intelligenceとストレージの話とも地続きです。

Samsungが日本で伸びたのは、珍しいけど“あり得る”

Android側で目立つのは、Galaxy A16 5GがAndroid首位という堅実な結果と、Galaxy S25 Ultraがフラッグシップ枠としてトップ10に入り続けた点です。

とくに「S25 Ultraが日本で前年比3倍以上」という数字は強烈です。これは国内の公的な販売統計というより、グローバルの調査機関であるCounterpoint Researchが日本市場の動きを推計したもの、という位置づけになります。

日本はiPhone比率が高いので、ここが動くのは象徴的。ライト層が一気に乗り換えるというより、カメラや性能、AI機能を“指名買い”する層が増えた、と考えるほうが筋がいいと思います。

iPhoneとGalaxyの比較は、性能の話だけでなく、使い方の文化も含めて差が出ます。興味がある人はiPhoneとGalaxy S25 Ultraの深掘り比較も合わせて読むと、伸び方の意味が掴みやすいはずです。

2026年は“高いモデルが増える”というより、安い側が苦しくなる

Counterpointは、2026年はメモリ(DRAM:一時的な記憶メモリ)価格の上昇がエントリー〜ミドルに不利に働き、プレミアム機の存在感が増す、という見立てを出しています。ここは確定事項ではなく、業界アナリストの市場予測として受け取るのが安全です。

ここで大事なのは、「みんなが高いのを欲しがるから」ではなく、部品コストの圧力が安い側を成立しにくくするという方向の話だということです。メモリ価格の波は、スマホだけでなくPCやタブレットにも波及しやすい。すでに“その気配”は出ています。

この話は、DRAM( 一時的な記憶メモリ)の長期供給契約や価格上昇の文脈とつながります。より詳しい背景はDRAM価格上昇の整理や、iPhone側の具体像としてiPhone 18世代のメモリ圧力が参考になりますが、次世代に向けては予測・噂の要素も含むので、断定は避けて見ていくのが良さそうです。

Redditの反応:無印が“十分すぎる”に変わった空気

海外掲示板では、今回の数字を「Appleが勝った」で終わらせず、無印の意味が変わった点に反応が寄っています。ここは、感覚としてかなり分かりやすいです。

標準モデルに120Hzが来たのが大きい
「Proにするか、妥協するか」だったのが、「17で十分すぎる」に変わった、という見方が目立ちました。

$599の16eは“Apple Intelligenceの最安入場券”
機能を使いたい層にとって、価格の意味が変わった。ランキングを押し上げるのは自然、という声です。

日本でS25 Ultraが伸びたのは意外
“iPhoneの城”だった日本で、パワーユーザーがカメラやAIを理由に動き始めたのでは、という推測が語られていました。

来年は「安いモデル」が消えるかもしれない不安
メモリ価格が上がるなら、今のうちに16/17を選んだ人が結果的に得をした、という受け止め方もありました。

となりの見方:この反応で面白いのは、「新機能すごい」よりも、「買うときの迷いが減った」に寄っているところです。120Hz(画面の滑らかさ)と256GBは、スペック表の数字というより、“日々の不満の芽”を潰す方向のアップグレードなんですよね。

ひとこと:ランキングは“勝者”より“売れ方”を見ると面白い

iPhone 16が1位、という結果だけなら、たぶん来年も似た絵になります。けど、今回の本題はそこじゃなくて、iPhone 17で無印が選ばれる理由が整ったところだと思います。120Hz(画面の滑らかさ)と256GBって、派手な新機能じゃないのに、買った瞬間からずっと体験に残る。だから販売の伸び方に直結するんですよね。

そして16eで入口を広げ、上はPro、真ん中は無印、という“選びやすい棚”を作った。これが続くなら、2026年に価格圧力が来ても、Appleは「売り方」で吸収しにいく可能性があります。逆に、部品コストが安い側を押し潰すなら、他社のほうが苦しくなる。そういう地図が見えてきます。

まとめ:iPhone 16の首位は当然、17の伸び方が本題

  • 2025年の世界販売首位はiPhone 16で、トップ10はAppleとSamsungが独占
  • iPhone 17は発売初四半期で前年比16%増(速報値[Preliminary])、標準モデルの伸びが目立つ
  • 120Hz(画面の滑らかさ)化と256GB化で、無印が“妥協枠”から外れた
  • 16eは入口を広げ、Apple Intelligence時代の選び方を分かりやすくした
  • 2026年はメモリ(DRAM:一時的な記憶メモリ)価格の上昇という市場予測があり、安い側が成立しにくくなる可能性がある

ランキングは結果よりも、“どう売れたか”を読むほうが次が見えます。今回の数字は、その読み方がしやすい回でした。

ではまた!

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120Hzの“滑らかさ”って、スクロール以上にゲーム操作で差が出やすいので、体感チェック用の小物としてちょうどいいです。

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Source: MacRumors, Counterpoint Research, Reddit