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折りたたみiPhoneに14%が「関心」あり?米最新の意識調査

紫の背景の前に、背面カメラ部分と正面ディスプレイを見せた折りたたみiPhone風のコンセプト画像が並んでいる様子

✅この記事では、米国の意識調査でiPhoneユーザーの14%が折りたたみ型スマートフォンに関心を示した件について、Appleにとって十分な初期需要なのか、そして2,000ドル超えの価格やバッテリーの壁をどう見るべきかを整理します。

どうも、となりです。

折りたたみiPhone、まだAppleから正式発表された製品ではありません。名前も「iPhone Fold」なのか「iPhone Ultra」なのか、あくまで噂段階です。

それでも、今回の調査結果は少しおもしろいです。CNETが行った米国成人向けの代表的な調査をもとに、9to5Macは、iPhone所有者の14%が折りたたみ型スマートフォンに関心を持っていると紹介しています。CNET側はこの数字を低めに見ていますが、9to5Macのベン・ラブジョイ(Ben Lovejoy)氏は、想像より高いと受け止めています。

この違いは、見方を変えるポイントです。14%は、大衆向け製品として見れば小さく見えます。でも2,000ドルを超えるかもしれない初代の新カテゴリとして見ると、話が変わってきます。

要点まとめ:折りたたみiPhoneの14%は少ないのか

  • CNET調査では、iPhone所有者の14%が折りたたみ型スマートフォンに関心を示しています。
  • 米国スマートフォン所有者全体では、新しいデザインへの関心が13%、AI統合への関心が12%です。
  • ユーザーが最も重視するのは、価格55%とバッテリー寿命52%でした。
  • 初代の折りたたみiPhoneは、2,000ドル以上になる可能性があると見られています。
  • 正式名称、発売日、価格、画面サイズ、折りたたみ方式などは、まだ未発表です。

スマートフォン買い替え理由をSamsung、Apple、全ユーザーで比較した棒グラフで、価格、バッテリー寿命、ストレージ、AI統合、新しい端末デザインなどの割合が並んでいる

CNET調査では、スマートフォン買い替えの理由として価格とバッテリー寿命が上位に並び、Appleユーザーでは新しい端末デザインへの関心がAI統合を少し上回っている
14%という数字は、普通のiPhoneの買い替え需要としては小さく見えます。ただ、初代の超高価格モデルとして考えるなら、Appleが最初に狙う層としては十分に現実味があります。

 

 

14%は失敗の数字ではなく、初代向けの数字に見える

14%と聞くと、「少ない」と感じる人もいると思います。実際、CNETはスマートフォンユーザーが新しい機能やコンセプトにそこまで強く動かされていない、という文脈でこの調査を扱っています。

でも、折りたたみiPhoneを普通の標準モデルと同じ目線で見ると、数字の意味を小さく見すぎてしまいます。初代の折りたたみiPhoneが本当に2,000ドル超えになるなら、これはiPhone SEや標準iPhoneのように広く売る製品ではありません。最初から高くても新しい形を試したい層へ向けた、ごく細い入口になります。

そう考えると、iPhoneユーザーの14%が「関心あり」と答えているのは、むしろAppleにとって悪くない数字です。もちろん、関心と購入は別物です。店頭やApple公式サイトで価格を見た瞬間に、多くの人が離れるはずです。

それでも、初代モデルに必要なのは全員の支持ではありません。Appleが見たいのは、価格が高くても、折りたたむ意味を自分の使い方に重ねられる人がどれくらいいるかです。ここで14%という数字が出たなら、少なくとも「誰も待っていない製品」ではなさそうです。

AIより「新しい形」への関心が少し高いのが面白い

調査では、米国のスマートフォン所有者全体で、新しいデザインへの関心が13%、AI統合への関心が12%とされています。差はわずかです。でも、ここは少し気になります。

いまスマートフォン業界は、Apple Intelligence、Gemini、Galaxy AIのように、どこを見てもAIです。Apple側でも、Apple Intelligenceや、iOS 27のSiri刷新やAIモデル選択の噂が続いています。

それでも、買い替えの動機としては、AIよりも新しいデザインのほうが少し上に出ている。ここから見えるのは、スマホを選ぶときの気持ちは、まだ画面の広さ、持ち方、ポケットに入る形、開いた瞬間の変化に強く引っ張られるということです。

AIは毎日の操作を変える可能性があります。ただ、買う前の段階では少し見えにくい。折りたたみは、開けば大きくなる、閉じれば持ち運べる。良くも悪くも一発で伝わります。この分かりやすさは、Appleが新カテゴリを出すときの武器になります。

本当の壁は、価格とバッテリーの2つ

一方で、調査の上位に来たのは派手な新機能ではありません。価格が55%、バッテリー寿命が52%。この2つです。

ここが折りたたみiPhoneの難しいところです。折りたたみ構造は、ヒンジ、特殊なディスプレイ、薄い筐体、耐久性、内部スペースの使い方まで、普通のiPhoneより設計の制約が増えます。しかも、噂される2,000ドル超えの価格帯に入るなら、ユーザーは「新しいから高いよね」だけでは納得しません。

特にバッテリーは見逃せません。折りたたむことで画面は広がりますが、広い画面は消費電力も増えます。薄く作れば電池容量や排熱にも制約が出ます。高いのに電池持ちで我慢する製品になってしまうと、iPhoneらしい安心感からは離れてしまいます。

以前、折りたたみiPhoneの価格や初代リスクについては初代iPhone Foldを買うか待つかでも見てきました。今回の調査も、結論は近いです。関心はあります。でも、その関心が購入に変わるかどうかは、価格とバッテリーを見た瞬間に決まります。

iPhone Ultraは、上位版なのか新しい形なのか

もうひとつ気になるのが、「iPhone Ultra」という名前の意味です。

Ultraと聞くと、Apple Watch Ultraのように、既存カテゴリの上位版を想像します。性能が高く、丈夫で、バッテリーが長く、価格も高い。いわばPro Maxのさらに上です。

でも折りたたみiPhoneがUltraを名乗るなら、意味は少し違ってきます。単なる高性能版ではなく、iPhoneの当たり前をどこまで残したまま、別の形へ移せるかが問われるモデルになります。Face ID、MagSafe、カメラ、片手操作、耐久性、修理しやすさ。どれかを削るなら、ただ高いだけでは済みません。

最近は、折りたたみiPhone Ultraの修理しやすさや内部構造の噂も出ています。詳しくはiPhone Ultraの修理性とモジュール構造の噂で触れましたが、Appleが本気でこの形を出すなら、見た目の新しさよりも「長く使える高額iPhone」として成立させる必要があります。

海外の反応:価格と形で現実に戻る声が多い

Redditでは、14%という数字を市場規模として前向きに見る声と、価格や形への迷いがそのまま出ていました。

„10% eyeing“ doesn’t sound promising.

「10%が関心」というのは、あまり期待できる感じには聞こえない。

Reddit

数字を小さく見る反応:この受け止め方は自然です。スマートフォン全体で見ると、10%台は主流とは言いにくいです。折りたたみiPhoneを標準モデルの次の姿として見るなら、物足りなく見えます。

10% of iPhone users = 150 million people. Even if only 10% of those convert (is 1% overall) that's 15 million year 1 sales.

iPhoneユーザーの10%は1億5,000万人だ。そのうち10%しか購入しなくても、全体の1%で初年度1,500万台になる。

Reddit

母数で見る反応:計算は荒いものの、Appleの母数の大きさを見ている反応です。ここが折りたたみiPhoneの見方を難しくします。全員向けではなくても、初代モデルとして見れば、Appleが無視する数字ではなさそうです。

Plus, it's the first truly new form factor since the iPhone X. It's not at all far fetched to think 1% of annual sales (230-250 million -> ~2.5 million) could be the new foldable iPhone.

それに、iPhone X以来の本当に新しいフォームファクタだ。年間販売の1%ほど、つまり230万〜250万台くらいが新しい折りたたみiPhoneになると考えるのは、まったく無理な話ではない。

Reddit

初代モデルとして見る反応:この見方は、現実に近いです。折りたたみiPhoneは、いきなり標準iPhoneを置き換える製品ではなく、iPhone Xのように「次の形を見せる」モデルとして始まる可能性があります。

I think it depends on which fold category. I like the smaller samsung folds that are more like flip phones. I could be convinced of one of those. But a larger one… not for me. I dont need a tablet. I just need a small phone that folds out into a regular phone.

どの折りたたみ型かによると思う。Samsungの小さいFlip型みたいなものは好きで、それなら納得できるかもしれない。でも大きいタイプは自分向けではない。タブレットはいらない。小さなスマホが開くと普通のスマホになる形が欲しい。

Reddit

FoldかFlipかの迷い:ここは分かります。折りたたみといっても、大画面になるFold型と、小さく畳めるFlip型では、欲しい理由がまったく違います。Appleが最初にどちらの体験を選ぶかで、14%の中身も変わります。

$2000 incoming

2,000ドルが来るぞ。

Reddit

価格への身構え:短い反応ですが、折りたたみiPhoneの空気をよく表しています。興味はある。でも価格を見た瞬間に、話が急に現実へ戻る。Appleがこの壁をどう説明するかは、発表時のいちばん大きな見せ場になります。

ひとこと:折りたたみiPhoneは、欲しい人の数より残せる体験が問われる

今回の14%という数字を見て、ぼくは「思ったよりいるな」と感じました。もちろん、発売されたら14%がそのまま買うわけではありません。そこは冷静に見たほうがいいです。

それでも、折りたたみiPhoneは全員向けである必要がありません。むしろ最初は、価格の高さ、新しい形、初代らしい不安を受け入れてでも、iPhoneを開いて大きな画面で使いたい人へ向けた製品になるはずです。

Appleにとって難しいのは、折りたたむこと自体ではなく、折りたたんでもiPhoneらしさを失わないことです。開いたら便利、閉じたら持ちやすい。そこに加えて、電池持ち、カメラ、Face IDやMagSafeの扱い、修理や耐久性まで見られます。2,000ドル級になるなら、新しい形へのワクワクだけでなく、毎日使う道具としての納得感が必要です。

まとめ:14%は折りたたみiPhoneの入口としては小さくない

CNET調査をもとにした9to5Macの記事では、iPhone所有者の14%が折りたたみ型スマートフォンに関心を持っていると紹介されました。CNETは低めに見ていますが、初代の高価格モデルとして考えるなら、この数字はそこまで小さくありません。

ただし、買い替えで本当に見られているのは価格とバッテリーです。調査でも、価格55%、バッテリー寿命52%が上位に来ています。折りたたみiPhoneが2,000ドルを超えるなら、Appleは「新しいから高い」ではなく、なぜその価格でも毎日使う価値があるのかを見せる必要があります。

iPhone Foldなのか、iPhone Ultraなのか。名前はまだ分かりません。でも、この製品が出るなら、単なるPro Maxの上位版ではなく、iPhoneの形を広げる最初のモデルになります。14%という関心は、その入口としては十分に気になる数字です。あとはAppleが、価格とバッテリーの現実をどこまできれいに越えてくるかですね。

ではまた!

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折りたたみiPhone向けに何かを選ぶ段階ではありません。いま使っているiPhoneをもう少し長く使うなら、まずは机やベッド横の充電まわりを安定させるほうが現実的です。

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Source:9to5Mac / Reddit