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iPhone 18 Proに新色レッド?(PRODUCT)RED終了と「深い赤」の最新リーク

iPhone 18 Proの深いレッド新色をイメージした背面カメラ部分のリーク風レンダリング画像

✅この記事では、Appleと(PRODUCT)REDの提携に終止符が打たれた背景と、その後継として浮上しているiPhone 18 Proの新色「ディープレッド」に関する最新リークをまとめます。

 

 

どうも、となりです。

Appleのオンラインストアで「iPhone 14用シリコーンケース(PRODUCT)RED」が静かに完売しました。補充はなし。2026年4月時点では、MagSafe対応iPhone 14 PlusシリコーンケースにまだREDが残っているものの、補充は行われておらず、在庫がなくなれば(PRODUCT)REDの製品はAppleストアから消えることになります。2006年から続いてきた提携が、ひとつの区切りを迎えていることはほぼ間違いないんじゃないかと感じています。

そのタイミングで飛び込んできたのが、iPhone 18 ProとPro Maxに「ディープレッド」仕上げをテストしているというBloombergのMark Gurman氏のレポートです。赤い色がiPhoneから消えるのか、形を変えて戻ってくるのか。今日はそのあたりを一緒に整理してみます。

要点まとめ:(PRODUCT)REDの現状とiPhone 18 Proの新色噂

まずは大きな流れを把握しておきましょう。複数のトピックが絡み合っているので、分けて見ていくのが分かりやすいと思います。

  • (PRODUCT)REDブランドの製品展開はほぼ終息へ向かっている。iPhone 14用シリコーンケースは完売・補充なし。2026年4月時点ではMagSafe対応iPhone 14 Plusシリコーンケースに在庫が残るが、補充の予定はなく、売り切れ次第(PRODUCT)RED製品はゼロになるとみられる。
  • Appleの支援は継続中。Apple Payを通じたグローバルファンドへの年次寄付プログラムは続いており、直近では300万ドルを寄付。製品展開の終了と支援の停止は別の話。
  • iPhone 18 Proに「ディープレッド」が登場する可能性がある。Gurman氏の報道によれば、AppleはiPhone 18 ProとPro Maxに向けてディープレッド仕上げをテスト中。ただし従来の(PRODUCT)REDブランドを冠するかは未発表・不明。
  • Dynamic Islandが大幅に小型化される見込み。プロトタイプと画面保護フィルムのリークに基づく情報で、Bloombergも確度が上がったと報道している。
  • iPhone 18 Pro Maxは厚さ8.8mm・歴代最重量になる可能性がある。前モデルから0.05mm増加。メモリチップ市場の状況次第では、価格は据え置かれる可能性が高いとアナリストのMing-Chi Kuo氏は予測する。ただしこれはグローバル(ドル建て)の予測であり、日本価格は為替の影響を受けるため流動的な部分が残る。
(PRODUCT)REDブランドは製品展開という形では一区切りついた可能性が高いですが、Appleからグローバルファンドへの支援は別のルートで継続中です。そして「ディープレッド」という新色の噂は、iPhone 18 Proシリーズに赤系の選択肢が戻ってくる可能性を示唆しています。ただしそれが従来の鮮やかな(PRODUCT)REDとして復活するかどうかは、現時点ではなにも確定していません。

20年の歴史に幕?(PRODUCT)REDとAppleの提携を振り返る

(PRODUCT)REDは、2006年にU2のボノとBobby Shriverが立ち上げたブランドです。アフリカにおけるHIV/AIDS・結核・マラリア対策を行う「グローバルファンド(世界基金)」に、企業が赤色製品の売上の一部を寄付する仕組みです。

Appleが参加したのも2006年のこと。最初はiPodのREDモデルからスタートし、その後iPhoneやApple Watchにも展開されました。直近では、iPhone SE(第3世代)、iPhone 14、14 Plus、Apple Watch Series 9(とケースやバンド類)がREDカラーを採用していました。Series 9以降のApple WatchにはREDがなく、iPhone 14シリーズのケースが事実上の最後の製品だったことになります。

提携が終わった明確な理由はAppleから発表されていません。ただ、Apple Payを通じた年次寄付(昨年は300万ドル)という形に移行しつつあることを見ると、寄付の仕組みそのものを「製品の色」から「決済の手数料」へと切り替えた——というのがぼくの見方ですが、あくまで独自の解釈です。Appleは何も説明していないので、この読み方が正しいかは分かりません。ただ、支援が続いている事実は変わりません。

iPhone 18 Proの「ディープレッド」とはどんな色なのか

Gurman氏のレポートでは「ディープレッド(Deep Red)」という表現が使われています。そしてこれがポイントなのですが、別の情報ではその色味がバーガンディ(ワインレッドに近い深みのある赤)に近いとも伝えられています。

従来の(PRODUCT)REDは、かなり鮮やかな朱に近い赤でした。見た目のインパクトが強く、遠目からでもすぐそれとわかる存在感がありました。それに対してディープレッドがバーガンディ寄りの色だとすると、印象はかなり変わります。Proラインナップ(高級感を重視したシリーズ)にふさわしい、落ち着いたトーンの赤になると考えれば筋は通るんですよね。

新色の詳細については、以前の記事でディープレッドのテスト情報が最初に出た経緯もまとめています。あわせて読んでもらえると流れがつかみやすいと思います。

Dynamic Islandの小型化と本体デザインの変化

iPhone 18 ProのDynamic Island周辺の画面拡大図。マット調の画面保護フィルムが貼り付けられており、反射が抑えられている

新色だけでなく、iPhone 18 Proはデザイン面でも変化がありそうです。いちばん注目されているのが、Dynamic Islandの大幅な小型化です。

プロトタイプの画像や、流出した画面保護フィルムのリークに基づいて、Bloombergも確度が上がってきたと報じています。正確な縮小率はリークによって異なりますが、Bloomberg報道でDynamic Island縮小の確度が上がった経緯についてはこちらの記事が詳しいです。現時点では最終製品への採用は確定していないものの、複数の情報が同じ方向を指しているのは事実です。

一方で、iPhone 18 Pro Maxの厚さは8.8mmになるという噂があります。前モデルの8.75mmからわずかに増加しますが、それに伴って重量も増え、歴代最重量になる可能性があるとも伝えられています。バッテリー容量の増加によるものとみられており、薄くて軽いというよりは「持続力を優先した設計」に舵を切った形です。

価格は据え置きになるのか

iPhone 18 Proの価格については、アナリストのMing-Chi Kuo氏が「据え置かれる可能性が高い」と予測しています。理由のひとつが、世界的なメモリチップ市場の動向です。メモリの調達コストが下がる方向にあれば、Appleとしても価格を維持しやすくなる、という読みです。

ただし、これは米国価格の話が中心です。日本国内での価格については、為替の影響を受けるため、米国と同じ動きになるとは言い切れません。現時点で日本での発売価格は未発表です。価格据え置きに関するリークの詳細も別記事でまとめていますので、気になる方はあわせてどうぞ。

注目したいポイント:寄付モデルの「静かな転換」

今回の件で個人的にいちばん面白いと感じているのは、(PRODUCT)REDが終わったわけではなく「形が変わった」可能性があるという点です。

製品を買うことで自動的に寄付になる仕組みと、Apple Payで支払うたびに一部が寄付される仕組みは、消費者の行動としてはかなり違います。前者は「赤い製品を選ぶ」という意思表示を伴い、購入時に寄付を意識します。後者はほぼ無意識のうちに寄付が積み重なる設計です。どちらが「より多く集まるか」は数字を見ないとなんとも言えませんが、Apple Payの規模を考えると、総額は下がっていないかもしれません。

一方でユーザー側からすると、「赤い製品を選ぶことで社会貢献に参加している」という体験がなくなることは、小さくない変化です。そのシンボリックな価値を惜しむ声が、海外でも多く上がっています。

海外の反応:惜しむ声と、静かな皮肉と

MacRumorsのフォーラムやRedditでは、今回の件について様々な反応が出ています。温度感はひとつではないですね。

9年前、Appleが最初の(PRODUCT)RED iPhoneを発売したときのこと!店舗で受け取って、赤ちゃんのように大事に抱えて車で帰ったあの興奮を今でも覚えています😂

— MacRumors Forums(2026年4月1日)

本当に残念だ。収益は良い目的に使われていたし、色も素晴らしかった。人助けや生活の豊かさを謳いながら、利益のためにProduct REDを出さないのは偽善的だ。

— MacRumors Forums(2026年4月1日)

復活させてくれ。毎年定番のカラーとして用意すべき素晴らしい色だったのに。

— Reddit r/apple(2026年4月2日)

赤は私の大好きな色で、だからこそiPhone 13をできるだけ長く使い続けるつもりです。なぜ赤を標準色にできないのでしょうか?

— Reddit r/apple(2026年4月2日)

となりの見方:批判的なコメントの根っこには「ブランドへの信頼感」みたいなものがあるように読めます。正直、ぼくもあの特別感がなくなるのはちょっと寂しくて。(PRODUCT)REDは単なる色じゃなくて、「Appleの製品を選ぶことに意味がある」という体験だったんだと思うんですよね。Apple Payでの寄付継続はそれを補えるかというと、少なくとも感情的な面では補えていない、というのが正直なところかと。ただ偽善呼ばわりは少し乱暴かなとも感じていて、支援を続けている事実はちゃんと評価されるべきだと思います。

ひとこと:赤いiPhoneをただの「色」にしてほしくない

「ディープレッド」がiPhone 18 Proに搭載されるとして、それが(PRODUCT)REDとして復活するのか、それとも完全に別物の新色として登場するのかは、まだ分からないです。バーガンディ系の落ち着いた赤なら、Proらしい品の良さはあると思います。ただそれが(PRODUCT)REDブランドを外した普通の「色オプション」になるとしたら、社会貢献との結びつきがなくなる分、なんとなく寂しい気もしますね。

iPhone 18 Proの新色ラインナップの全体像は別記事でも詳しくまとめています。ディープレッド以外の色も含めた全体像を把握したい方はそちらをどうぞ。

まとめ:赤の系譜は終わっていない、ただ形が変わった

(PRODUCT)REDブランドの製品展開がほぼ終息へ向かっていることは間違いなさそうです。iPhone 14用シリコーンケースは完売し、2026年4月時点ではMagSafe対応iPhone 14 Plusのケースに在庫がわずかに残る程度。補充の気配はなく、20年近く続いた提携の区切りは近づいています。

とはいえAppleはグローバルファンドへの支援をApple Pay経由で継続しています。寄付の仕組みが「製品を選ぶ」から「支払うたびに積み上がる」へと静かに変わった、という見方が現時点ではいちばん自然です。

そしてiPhone 18 Proに「ディープレッド」が登場する可能性は、複数の信頼性の高いレポートが示しています。ただそれが何色なのか、(PRODUCT)REDなのかどうかは、まだ誰にも分かっていません。Appleが公式に発表するまでは、噂として受け止めておくのが正直なところです。秋の発表をとりあえず楽しみに待ちましょう。

ではまた!

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  • Apple(アップル)

iPhone 18 Proを待つ間、今のProラインをとりあえず使い倒したい場合に整備済み品という選択肢は現実的です。

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Source:MacRumors