
✅この記事では、CTスキャンで流出したとされるiPhone 18 Proの内部構造の噂を、Dynamic Islandの小型化と巨大な冷却機構を中心に整理します。
- 要点まとめ:CTスキャンが見せた中身
- Dynamic Islandが小さくなる「仕組み」が、初めて中から見えた
- 放熱の板が、本体の上のほうまで伸びていた
- カメラも画面も色も。CTスキャン以外に伝わっていること
- 海外の反応:小さくなるDynamic Island、歓迎と「そのままがいい」のあいだ
- ひとこと:勝負どころが「画面の中身」から「中の作り」へ
- まとめ:CTスキャンが見せたのは、内側の作り直し
どうも、となりです。
iPhoneの噂って、たいていは外側の話なんです。色がどうとか、カメラの出っ張りがどうとか。でも今回出てきたのは、本体をCTスキャンで透かして撮ったとされる画像でした。つまり、外からは見えない中身の話です。
リーク画像を投稿したのはX(旧Twitter)のアカウントで、それをテック系メディアのWccftechが拾って整理しています。Apple自身は何も言っていないので、あくまで噂の段階という前提は最初に置いておきます。
ただ、面白かったのは中身の二つでした。ひとつは、Dynamic Islandが小さくなる「仕組み」が見えたこと。もうひとつは、放熱のための板が本体の上のほうまで伸びていたこと。今回はこの二つを中心に、ほかの噂も合わせて見ていきます。
要点まとめ:CTスキャンが見せた中身
- iPhone 18 Proの内部構造とされるCTスキャン画像がXで出回り、Wccftechなどが報じた(リーク、Apple未発表)
- Face IDの赤外線投光部(IRフローダー)を側面、あるいは画面下へ移し、Dynamic Islandを小さくする見込み
- 本体の上部まで伸びる巨大なベイパーチャンバーが写り、発熱対策を強めた様子
- 4,800万画素トリプルカメラ、Samsung製M16 OLED、自社C2モデム、4色展開なども同じリークに含まれる
- 開始価格は1,399ドルと予測され、今の17 Proの1,099ドルから300ドル上がる計算
Dynamic Islandが小さくなる「仕組み」が、初めて中から見えた
Dynamic Islandを小さくする、という噂自体は前からありました。春には、リーカーのジョン・プロッサー(Jon Prosser)氏が公開したiPhone 18 Proのレンダリング動画でも語られていて、見た目のイメージは出回っていたんです。今回違うのは、なぜ小さくできるのか、その理由が内部の画像で見えたところでした。
鍵になっているのは、Face IDの赤外線投光部(IRフローダー)と呼ばれる部品です。顔認証のために赤外線を顔へ当てる、あの仕組みの一部ですね。リークによると、これを画面中央のカットアウトから側面へ移すらしい。そうすると、中央のピル型の穴にはフロントカメラとFace IDのスキャナーだけが残るので、その分だけ穴を小さくできる、という話です。
iPhone 18 Pro VC is *HUGE*, and extend to the top of the phone, and smaller dynamic island is nearly confirmed with a CT scan showing the infrared flooder being mounted on the side. pic.twitter.com/uINs7A8s18
— Reptalica (@Reptalicant) June 29, 2026
投稿者のReptalica氏は、「iPhone 18 ProのVC(ベイパーチャンバー)は"超"巨大で本体の上まで伸びている。そしてCTスキャンで赤外線投光部が側面に付いているのが分かり、Dynamic Islandの小型化はほぼ確実だ」と書いています。"ほぼ確実"はあくまでリーカー側の言い分で、Appleが認めたわけではありません。
ひとつ気をつけたいのが、その投光部を「側面」に置くのか「画面の下」に隠すのか、ここはまだはっきりしていない点です。顔認証の部品を画面の下に全部隠す、いわゆる完全な全画面化は、Appleがなかなか踏み込めていないところでもあって、今回もそこまで行くとは限りません。小さくはなるけれど、穴がゼロになるわけではなさそう、というのが今わかっている範囲です。
放熱の板が、本体の上のほうまで伸びていた
もうひとつのCTスキャンの見どころが、冷却です。ベイパーチャンバーという板状の冷却部品が、本体の上部までぐっと伸びているのが写っていました。
ベイパーチャンバーは、中で液体が蒸発したり戻ったりしながら熱を素早く広げて逃がす、薄い板状の冷却部品です。ベイパーチャンバーそのものの仕組みはiPhone 17 Proで初採用されたときに詳しく書いたので深追いしませんが、今回のポイントは、それが17 Proより大きく、上の方まで回り込んでいたことです。
発熱対策はチップ側でも噂になっていて、少し前にはA20 Proの基板リーク(メモリを横へ逃がして熱を散らす配置)も出ていました。チップで熱の出方を抑えつつ、出た熱はより大きな板で逃がす。中の作りを見るかぎり、iPhone 18 Proは発熱まわりを本気で作り直しているように見えます。
ここは地味ですが、長く使う人にはうれしい変化だと思います。ゲームや動画の書き出しで本体が熱くなると、性能を自分で落として熱を抑える挙動(サーマルスロットリング)が起きやすい。冷やす力が上がれば、その我慢が減る方向に働きます。
カメラも画面も色も。CTスキャン以外に伝わっていること
同じリークには、内部構造以外の噂もまとめて入っていました。ざっと並べると、こんな感じです。
- カメラは4,800万画素のトリプル構成。メインは絞りを変えられる可変絞り、超広角は手ブレ補正を強化、望遠はペリスコープ式。カメラの台座はさらに大きくなる見込み
- 画面はSamsung製の「M16」という新しいLTPO+ OLED。青色の発光材料を効率のいいものに変え、1Hz〜120Hzで滑らかさと省電力を両立
- 通信はApple自社の「C2」モデムで、ミリ波の5Gや衛星通信に対応
- 色はダークグレー/ダークチェリー/ライトブルー/シルバーの4色
- アルミのフレームは精製方法を変え、色あせや腐食に強くするという話
このあたりはそれぞれ単独でも噂が立っていて、可変絞りカメラやC2モデムの噂は別で整理しています。色のダークチェリーも前から出ている話ですね。
気になるのは値段で、開始価格は1,399ドルと予測されています。今の17 Proが1,099ドルなので、300ドル上がる計算です。今の17 Proの日本価格(256GBで179,800円)から実効レートを当てると、円では23万円前後が目安になります。ただ、これは噂のドル幅をそのまま引き継いだ数字で、実際の日本価格は円相場次第で上にも振れます。値上げの背景はメモリ高騰による過去最大級の値上げのほうで詳しく書いています。
海外の反応:小さくなるDynamic Island、歓迎と「そのままがいい」のあいだ
今回のCTスキャンそのものへの反応はまだ少ないので、同じ「Dynamic Islandを小さくする」話を論じた投稿と、値上げ噂への声まで少し広げて拾いました。
Nice, it seems that the design harmony is there to stay. Much nicer to have a smaller DI centred, rather than having punch-holes left or right.
いいね、デザインのまとまりは残りそうだ。左右にパンチホールがあるより、中央に小さなDynamic Islandがあるほうがずっといい。
中央に小さく、を歓迎する声。穴を端へ寄せるより、中央に置いたまま小さくするほうが画面のまとまりがいい、という見方です。今回のリークが言う「中央のピルを小さくする」方向と、ちょうど合います。
So 5 years of a cut out; get rid of it by now
切り欠きが5年も続いたんだ。そろそろ無くしてくれよ。
もう無くしてほしい派。小さくする程度では物足りない、完全に消してほしい、という積年の声です。今回は小さくはなっても穴自体は残る見込みなので、この人の希望にはまだ届かなさそうです。
I actually really like the functions of the Dynamic Island. I don't want it to go, or be repositioned to a janky left/right hand corner.
正直、Dynamic Islandの機能は本当に気に入っている。無くなってほしくないし、左右の角の中途半端な位置に動かされるのも嫌だ。
今のままがいい、という声。小さくする話になると毎回出てくるのが、Dynamic Islandの機能自体は便利だから残してほしい、という意見です。今回のリークは中央に残したまま小さくする方向なので、この心配とは折り合いがつきそうにも見えます。
The New Normal .... prices will never go back after the memory market / AI bubble crashes.
これが新しい当たり前になる。メモリ市場やAIバブルが崩れても、価格はもう元には戻らないだろう。
値上げは戻らない、という諦め。中身が良くなっても、結局は値段で足が止まる人が多いのも事実です。一度上がった価格は下がりにくい、という諦めまじりの見方で、300ドルアップの噂への反応として出ていました。
ひとこと:勝負どころが「画面の中身」から「中の作り」へ
噂の話題が、外側から内側へ移ってきました。今回いちばん面白かったのは、そこです。色やカメラの出っ張りで盛り上がっていたのが、ベイパーチャンバーの伸び方とか、部品をどこへ寄せるか、みたいな中の設計の話になっている。Appleが見せ場を「画面の中身」より「中の冷やし方と部品の置き方」に移してきている、という感じがします。派手さはないけど、速く長く使えるかに直結する部分なので、ぼくはこっちのほうが本命だと思っています。
まとめ:CTスキャンが見せたのは、内側の作り直し
CTスキャンで分かったとされるのは、大きく二つ。Face IDの投光部を動かしてDynamic Islandを小さくすること、そして放熱の板を本体の上まで広げることです。どちらも、外から見ただけでは気づきにくい中身の進化ですね。
もちろん、投光部を側面に置くのか画面下に隠すのか、Dynamic Islandが実際どれくらい小さくなるのか、まだ確定していない部分は残ります。Apple自身は何も発表していません。
それでも、今回の画像が示しているのは、iPhone 18 Proが見た目より中の作りで進化しようとしている、という方向だと思います。秋の正式発表で、この内側の作り直しがどう語られるか。そこがいちばんの見どころになりそうです。
ではまた!
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iPhone 18 Proが冷却を強めてくるという話を読んでいると、今のiPhoneの熱も気になってきます。MagSafeにくっつけてゲームや動画撮影中の熱を抑えるタイプなので、夏のあいだだけでも手元にあると気が楽です。
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