となりずむ

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iPhone 18 Proのバッテリー容量、規制当局の届出で浮上。Pro Maxは約500mAh増

濃い青のグラデーション背景に、背面を上にして並ぶ黒いiPhone 2台。上部に横長のカメラバーがあり、中央にAppleロゴが見える

✅この記事では、iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxのバッテリー容量が中国の規制当局への届出から見えてきたという話を、数字の中身と増え方の偏り、日本での見え方から整理します。

どうも、となりです。

iPhoneのバッテリー容量の噂って、ここ数ヶ月だけでも何度も出ています。ぼくも正直、また新しい数字か、くらいの気持ちで眺めていました。ただ今回は少し毛色が違って、出どころが中国の規制当局への届出です。リーカーの一言ではなく、認証まわりの書類から拾われた数字、というところが今までとの違いです。

数字そのものも、そこそこ動きがありました。とくにiPhone 18 Pro Maxは前の世代から500mAh近く増える一方で、無印のiPhone 18 Proはほとんど変わっていません。同じ「Pro」でも、増え方がずいぶん偏っている。ここが今回いちばん引っかかったところです。

要点まとめ:規制届出で見えたバッテリー容量

  • iPhone 18 Pro Maxは中国モデルが5,391mAh、米国モデルが5,567mAh。前世代から500mAh近く増える見込みです
  • iPhone 18 Pro(無印)は中国4,056mAh、米国4,288mAh。こちらは前世代からほぼ横ばいで、増え方がPro Maxと大きく違います
  • 数字の出どころは中国の規制当局データベース「C3」への届出で、リーカーの投稿より一段固い情報です。ただし書類に製品名が直接書かれているわけではありません
  • 米国モデルが少し大きいのは、物理SIMトレイをやめて空いた分(米国はeSIM専用)。国によって容量が変わる仕組みです
日本はiPhone 17からeSIM専用になったので、容量で損をする物理SIM側ではなく、大きい方に入る見込みです。ただし今回はあくまで届出の数字で、Appleが正式に発表したものではない点は変わりません。

 

出どころが変わった、規制当局の届出

まず、今回の情報の性格から整理させてください。MacRumorsによると、この数字は中国のC3データベース、つまり製品認証まわりの届出から出てきたものです。それをリーカーのDigital Chat StationがWeiboで見つけた、という流れになっています。

見つけたのがリーカーという点は今までと同じです。ただ、拾ってきた先が誰かの又聞きではなく認証まわりの書類なので、単なる噂よりは一段固い。実際、バッテリーのモデル番号(Pro用がS2232とS2233など)や、最大21.751Whという定格エネルギー、4.520Vの充電上限電圧といった、いかにも届出らしい細かい数値も一緒に並んでいます。ここまで具体的だと、まるっきりの作り話ではなさそうだと感じます。

とはいえ、過度な期待は禁物です。MacRumors自身も「iPhone 18 ProとPro Maxのものと見られる」という言い方をしていて、書類にそのままの製品名が書いてあるわけではありません。容量とモデル番号から、この2機種だろうと推測している段階です。届出という形で足場は固くなったけれど、Appleが認めた確定情報ではない。まずはその前提で読むのが良さそうです。

Pro Maxは500mAh近く増、無印Proは足踏み

具体的な数字を並べると、増え方の偏りがはっきりします。前の世代と横に並べたのが下の表です。

モデル 中国モデル 米国モデル
iPhone 17 Pro 3,988mAh 4,252mAh
iPhone 18 Pro 4,056mAh 4,288mAh
iPhone 17 Pro Max 4,823mAh 5,088mAh
iPhone 18 Pro Max 5,391mAh 5,567mAh

iPhone 18 Pro Maxは、中国モデルで前世代から568mAh、米国モデルで479mAhの上乗せです。数字としてはどちらも500mAh前後の増量で、iPhoneのバッテリーとしてはまとまった伸びです。

一方で、無印のiPhone 18 Proは中国で68mAh、米国ではわずか36mAhしか増えていません。ほぼ据え置きと言っていい伸びです。同じ世代のProとPro Maxで、なぜここまで差がつくのか。筐体の大きいPro Maxほど増量の余地があった、と見るのが素直ですが、Appleがこの偏りの理由を説明したわけではありません。少なくとも、大きい方を選ぶ人には分かりやすいご褒美になりそうです。

ちなみに、6月にDigital Chat Stationが出していたiPhone 18 Proの数字は、今回の届出とぴたりと一致しています。バラバラに見えていた噂が、だんだん一本に寄ってきた印象です。

米国と中国で容量が違うのはSIMトレイのせい

表を見てもう一つ気づくのは、同じモデルでも米国と中国で容量が違うことです。理由はシンプルで、物理SIMトレイがあるかどうか

米国のiPhoneはiPhone 14以降ずっとeSIM専用で、SIMカードを挿すトレイがありません。その空いた場所をバッテリーに回せるので、米国モデルの方が少しだけ大きい容量になります。逆に、物理SIMトレイを残している国のモデルは、トレイに場所を取られる分、ほんの少し小さくなる。数十mAhの差ですが、この小ささが、そのままトレイの体積だと思うと妙に納得します。

トレイの有無で容量が変わるという話は、実は前から出ていました。6月のリーク段階では増加幅が小さいという見方でしたが、今回の届出で中国と米国の具体的な差まで見えた形です。設計の理屈がそのまま数字に出ている、分かりやすい例だと思います。

日本はどちらのモデルになるのか

ここで日本の話です。届出の表は「中国」と「米国」で分かれていますが、日本はそのどちらでもありません。ただ、日本はiPhone 17の世代で物理SIMをやめ、eSIM専用になりました

つまり、トレイがない=空間をバッテリーに回せる、米国と同じ側です。18でもこの流れが続くなら、日本で買うモデルは大きい方の容量に入る見込みになります。海外の記事だと「米国以外は物理SIMで小さい」とまとめられがちですが、日本はもうその例外から外れている。eSIM専用化を残念に思っていた人も、電池の面ではむしろ得をする側、という整理です。

7月のはじめには、Pro Maxのバッテリーを5,425mAhとし、物理SIM版は損をするかもしれないと伝えたリークもありました。今回の届出は米国5,567mAhと、そのときの数字より一回り大きい。日本で買う人にとっては、その大きい方が自分のモデルになりそうだ、と読み替えられます。

数字より、2nm A20 Proとの合わせ技

ここまで容量の数字ばかり見てきましたが、正直、容量だけ追いかけてもあまり意味がありません。同じmAhでも、中身のチップやディスプレイがどれだけ電気を食うかで、実際の持ち時間は変わってきます。

iPhone 18 Proには、2nmプロセスで作られるとされる新チップ「A20 Pro」が載る噂です。回路の作りが細かくなると、同じ処理でも消費電力が下がりやすい。Digital Chat Station自身も、5,391mAhのセルと2nmのA20 Proが組み合わされば、体感できるレベルで電池持ちが伸びるかもしれない、と付け足しています。

容量の増分だけ見ると地味でも、効率の改善と掛け算になったとき、はじめて一日の終わりのパーセント表示が変わってくる。iPhoneが容量で負けても駆動時間で並ぶ、というこれまでの構図は、次の世代でも続きそうです。ただ、ここは実機が出て測ってみないと分からない部分で、今の段階では期待の範囲にとどめておきたいところです。

海外の反応:SIMトレイと電池、そして充電速度

今回の届出への直接の声はまだ数が少ないので、iPhone 17でeSIMと物理SIMの容量差が話題になったときの反応も合わせて拾いました。

So 18PM gets a nice bump? I hope the battery can take more juice than the 17 while charging.

18 Pro Maxはけっこう増えるんだ? 充電のときに17より多く電気を受け取れるといいな。

I7guy / MacRumors Forums(2026年7月6日)

素直な増量歓迎。Pro Maxがまとまって増える、というのは伝わったようです。ただ次に気にしているのは充電の速さで、容量が増えても充電が追いつかないと嬉しさが半減する、という感覚は分かります。

Larger batteries are always welcome but at this rate the iPhone 18 Pro will probably take longer to charge than my EV. Apple will no doubt say SC batteries aren't ready at the scale they need. Apple isn't exactly known for adopting newer tech early if it eats into margins.

大きいバッテリーはいつだって歓迎だけど、このペースだとiPhone 18 Proはぼくのクルマ(EV)より充電に時間がかかりそうだ。どうせAppleは、シリコンカーボン電池はまだ量産できる段階じゃない、とか言うんだろうな。利益を削るなら、新技術を早く採り入れる会社じゃないし。

SilmarilFinder / MacRumors Forums(2026年7月6日)

増量への冷静な皮肉。容量が増えるほど充電に時間がかかる、という指摘はもっともです。より充電の速いシリコンカーボン電池をAppleが採るかどうかは、容量の数字とはまた別の宿題として残っています。

An eSIM only phone could have a bigger battery, if the manufacturer replaces the sim tray with a larger battery. That's what Apple has done in the iPhone 17 series released last week. The US versions are eSIM only, and have better battery life. That's a trade a lot of people would gladly make.

eSIM専用の機種は、メーカーがSIMトレイを大きいバッテリーに置き換えれば、その分だけ容量を増やせる。先週出たiPhone 17シリーズでAppleが実際にやったのがこれだ。米国版はeSIM専用で、電池持ちが良い。多くの人が喜んで受け入れるトレードだと思う。

testdelacc1 / Hacker News(2025年9月22日)

トレイを電池に替えるトレード。今回の米中差を、そのまま言い当てている声です。物理SIMを手放す代わりに電池が増えるなら悪くない、という受け止めは、日本のeSIM専用化にもそのまま当てはまります。

Jesus I'm using esim since iPhone 12 in Poland, why would I buy this one knowing that other countries get 2h more battery life?

いやもう、ポーランドでiPhone 12からeSIMを使ってるんだけど、他の国は2時間も電池が長く持つと知ってて、なんでこっちのモデルを買わなきゃいけないんだ?

Darajavahus / MacRumors Forums(2025年9月10日)

地域差への不満。eSIMをとっくに使っているのに、物理SIMトレイを残す国のモデルだと容量で損をする、という声です。今回の中国モデルが米国より小さいのも、根っこは同じ話。日本がeSIM専用側に回ったことの意味が、逆から見えてきます。

Small battery increase not enough to cover the loss in flexibility in losing the SIM slot for me

自分にとっては、少しくらいバッテリーが増えても、SIMスロットをなくす不便さを埋め合わせるには足りない。

platinumaqua / MacRumors Forums(2025年9月20日)

それでも物理SIM派。容量が増えても、SIMを差し替える自由の方が大事だ、という反対側の声も根強くあります。電池の得だけで割り切れない人がいるのも確かで、ここは好みが分かれるところです。

ひとこと:増えたのは容量より、確からしさ

今回いちばん動いたのは、容量の数字より、その確からしさだと思っています。ずっとリーカーの投稿ベースで揺れていた話が、届出という形でひとまず足場を得た。数字そのものはここ数ヶ月の噂の範囲におさまっていて、驚きはありません。

むしろ気になったのは、Pro Maxがしっかり増えるのに無印Proがほぼ止まっていることです。容量で差をつけないぶん、Proには効率やチップの方で返してくるのか。それとも、大きい電池が欲しければMaxを選べ、という線引きなのか。そこはまだ見えていません。

まとめ:容量は固まりつつある、確定は秋

ここまでを整理すると、iPhone 18 Proのバッテリーは、届出という一段固い形で数字が見えてきた段階です。Pro Maxは500mAh近く増え、無印Proはほぼ横ばい。そして日本はeSIM専用なので、容量で損をする側ではなく、大きい方に入る見込みです。

一方で、これはあくまで規制まわりの書類から拾われた数字で、Appleが正式に認めたものではありません。実際の電池持ちも、チップやソフトと合わせて秋に実機を触るまでは分かりません。秋の発表と、その後の分解レポートで、この届出が本物だったかどうかまで見えてくるはずです。今は、容量の当たりはついた、というところまで来ています。

ではまた!

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大容量化した18 Proを待つあいだ、今の機種の電池をちょい足しするならこれくらい薄い方が持ち歩きやすいです。8.6mmでMagSafeに貼りつくので、容量の数字に一喜一憂する前の現実的な備えとして。

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