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AT&Tサイトに「iPad Pro M5」登場──米キャリアが“次世代モデル”をうっかりフライング掲載?

AT&Tサイトに「iPad Pro M5」登場──米キャリアが“次世代モデル”をうっかりフライング掲載?

✅ この記事では、AT&T公式サイトに「iPad Pro M5 Pre-Order Soon」と記載された件について、誤掲載なのか、発売準備の兆候なのかを整理します。あわせて、これまでに出ているM5 iPad Proの仕様リークや時期予測もまとめます。

 

どうも、となりです。

米通信キャリアのAT&T公式サイトに、一瞬だけ「iPad Pro M5 Pre-Order Soon(近日予約開始)」という文言が出現しました。Google検索のスニペット上に反映されたため、世界中のAppleファンがざわついています。 実際の製品ページはまだ存在しませんが、これまでのリーク情報と照らすと、発表直前の“準備段階”に入っている可能性も見えてきます。

HTMLタイトルに「iPad Pro M5」──Google検索結果から発覚

T&Tの公式サイト内にある「Apple iPad」販売ページのHTMLタイトル

今回のきっかけは、AT&Tの公式サイト内にある「Apple iPad」販売ページのHTMLタイトル。 Google検索結果では以下のように表示されていました。

Shop Apple iPad Tablets: iPad Pro M5 Pre-Order Soon

つまり、サイトのソースコード上にはすでに「M5 iPad Pro」関連の記述が仕込まれていたということです。 AT&T側はすぐに修正を行ったと見られ、現在は該当文言が削除されています。

現時点で実際の販売ページは存在せず──SEO準備か、フライングか

MacRumorsによると、AT&Tのオンラインストアにはまだ「M5チップ搭載iPad Pro」の製品ページは存在しないとのこと。 したがって、現時点では“検索エンジン向けのメタデータを誤って公開した”可能性が高そうです。 ただし、こうしたSEOプレースホルダー(仮タグ)は通常、正式発表に合わせて一斉公開される仕組み。 つまり、「テスト中の構文が一時的に外部に露出した」=準備作業が進行中であるサインでもあります。

背景:M5チップ搭載iPad Pro、ロシアの先行開封動画で“実機リーク”済み

今回の件が注目を集めた理由のひとつは、すでに複数のリークが重なっていること。 今月初め、ロシアから発信された2本のアンボクシング動画により、M5チップを搭載した新iPad Proの実機がすでに出回っていることが確認されています。

これまでの情報を整理すると、次期モデルは次のような特徴を持つとされています:

  • M5チップ搭載(Appleシリコン第5世代)
  • 12GBメモリ構成(上位モデル)
  • 2つのフロントカメラを備えるといううわさもあったが、実機では未確認
  • デザインは前世代のOLED版を踏襲、さらにわずかに薄型化

これらの情報は、過去の記事「iPad Pro M5はデュアルカメラ搭載?」「M5 iPad Proのベンチマーク情報」にも整理済みです。

 

 

通信キャリア経由の“事前反応”──発売時期を示唆?

今回のAT&Tの動きは、単なる誤表示で終わらないかもしれません。 Appleは例年、iPad Proの新モデルを春または秋に投入しますが、今年はすでに「M5 MacBook Pro(14インチ)」が準備中であると複数メディアが報じています。

実際、FCC登録情報Vision Pro 2との同時期発表のうわさとも一致。 キャリア側が予約ページの準備に入っているタイミングとしては、ごく自然です。

また、内部リークでは「10月中に発表 → 11月出荷」の流れが予想されています。 もしAT&TがすでにSEOタグを設定しているなら、発表直前段階にある可能性が高いと言えるでしょう。

日本発売は?キャリア動向に注目

日本でもソフトバンク・auがiPad Proを定期的に取り扱っており、海外キャリアの動きは日本市場の発売時期を読むうえでも重要です。 AT&Tがサイト準備を始めたということは、各国キャリアにも同様の更新が控えている可能性があります。

 

 

redditの声:M5 iPad Proへの反応──「性能過剰」か「当然の進化」か

「M5 iPad Pro」に関するスレッドでは、性能アップを歓迎する声と「もう十分速い」という冷静な意見が半々。特に、M5の必要性とRAM構成への不満が議論の中心になりました。

  • 「ストレージが小さいモデルほどRAMが少ないのは納得いかない。マルチタスク前提のProなのに、iPhoneのほうが多いっておかしい」
  • 「タブレットにM5はやりすぎ」
  • 「2020年のM1 MacBook Proでもまだ新品みたいに使えてる」
  • 「最新機種に最高のチップを入れるのは当然。古いチップを残す理由はない」
  • 「M1 iPad Airはもう力不足。Death Strandingを60fpsで動かしたい」
  • 「Blenderが来るなら、M5くらい必要かもね」とクリエイティブ層の声も
  • 「毎年買い替える人ばかりじゃない。だからこそ進化を止めちゃいけない」
  • 「M6やA20 Proのリークももう出てる」と、次の世代を見据える書き込みも

「性能過剰」と「未来への布石」。意見は割れつつも、AppleがiPadを“本気のワークマシン”として位置づけている点には、一定の納得感が広がっていました。

まとめ:小さな“SEO事故”が、大きなサインに

今回のAT&Tサイトの件をひとことで言うと、「公式発表前夜の兆し」。 単なる誤表示とはいえ、Appleの次世代M5 iPad Proが動き出しているのは間違いありません。

ロシアでの実機流出、ベンチマーク通過、そして今回のキャリア準備──
ピースがすべて揃いつつあります。 おそらく次に動くのはApple自身。発表日は、もう目前かもしれません。

ではまた!

 

 

Source: MacRumors, AT&T, Apple公式資料