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Appleを理解して翻訳する。それが「となりずむ」

Apple、iPad ProおよびiPad AirのMagic Keyboard向けのファームウェアアップデートを配信

iPad Proに装着したMagic Keyboardのトラックパッドを操作している様子。キーボードと大型トラックパッドの配置が分かる

✅この記事では、iPad用Magic Keyboardに配信された新ファームウェアについて、対象モデル・バージョン・更新方法まで整理します。

どうも、となりです。

iPhoneやiPad本体のアップデートは慣れていても、キーボードのファームウェア更新は珍しいですよね。しかも今回は、リリースノートがない“サイレント更新”です。

こういう更新は、目立つ新機能というより「地味だけど重要」な調整が入ることが多い印象です。

要点まとめ:目立たない更新ほど、“日常の安定”に直結する

  • 配信日:2026年1月20日(米国時間)/2026年1月21日(日本時間)
  • 対象:iPad Pro(M4 / M5)用Magic Keyboard、iPad Air(M3)用Magic Keyboard(11インチ/13インチ)
  • 非対象:M2 iPad Pro以前向けの旧Magic Keyboard、Mac用Magic Keyboard
  • リリースノート:Appleからの公式説明はなし(各メディアとも「バグ修正や安定性向上が中心」と推測)
  • 更新のしかた:手動では更新できず、iPadに接続しネット接続中に自動で適用
  • 確認手順:設定 → 一般 → 情報 → Magic Keyboard でバージョン確認

iPad用Magic Keyboardに新ファームウェアが配信

MacRumorsによると、AppleはiPad Pro用(M4 / M5)とiPad Air用(M3)のMagic Keyboardに、新しいファームウェアを配信しました。対象は11インチ/13インチの両方です。

今回のポイントは「対応モデルが新しめの世代に限定されている」こと。旧世代のiPad向けや、Mac向けのMagic Keyboardには配信されていません。

対象モデルとバージョン番号

今回のアップデートで確認されているバージョン番号は、MacRumorsおよび9to5Macが報じている以下の内容です。

  • iPad Pro(M4 / M5)用
    • 新:0750.0220.0304
    • 旧:0680.0220.0301
  • iPad Air(M3)用
    • 新:0400.0140.0303
    • 旧:0350.0135.0303

いずれも複数の主要メディアで一致して報じられている番号ですが、実際に表示されるバージョンは環境によって異なる可能性があります。設定画面から“自分のMagic Keyboardに表示されている番号”を確認するのがいちばん確実です。

詳細解説:そもそもMagic Keyboardって、どうやって更新されるの?

今回の3ソースに共通しているのは、ユーザーが手動で更新できないという点です。AirPodsと同じく、基本はバックグラウンドで静かに入ります。

更新の条件:ざっくり言うと「接続して、ネットにつないでおく」

更新は、Magic KeyboardをiPadに装着した状態で、iPadがインターネットに接続されていれば自動で進みます。ボタン操作や「今すぐ更新」はありません。

ここは人によってモヤっとしやすい部分ですが、Appleのアクセサリ更新はだいたいこの流儀です。体験としては、何もしてないのにいつの間にか上がっている、あの感じですね。

確認手順:設定 → 一般 → 情報 → Magic Keyboard

バージョンを確認するなら、iPadで以下を開きます。

  • 設定
  • 一般
  • 情報
  • Magic Keyboard

ここに表示されるバージョンが、あなたの環境での“正解”です。

注目したいポイント:珍しい更新ほど「何か直したかった」が透けて見える

ぼくが気になったのは、今回が「何が変わったか不明」なのに、わざわざ配信されたところです。Magic Keyboardのファームウェア更新は、AirPodsみたいに頻繁ではありません。

だからこそ、今回の更新は小さな不具合の芽をつぶすような内容だった可能性が高いと思います。たとえば、接続の安定性、認識の揺れ、入力の信頼性、スリープ復帰まわり。こういう“日常のひっかかり”って、地味だけど積み重なるんですよね。

実際、過去にもAppleはMagic Keyboardや140W電源アダプタなどにファームウェア更新を入れたことがあり、そこでは「普段の動作の確実性」に寄せた調整が入った可能性が示唆されていました。気になる人は、以前の流れとしてこちらもどうぞ。Magic Keyboardと140W電源のファームウェア更新

ひとこと:見えない更新は、いちばん信用に近い

アップデートって、派手な新機能ばかりが注目されます。でも、毎日使う道具ほど「当たり前に動く」ことの価値が大きいんです。

Magic Keyboardはまさにそのタイプで、iPadを“ちゃんと作業機にする”ための道具ですよね。だからこそ、今回のようなサイレント更新は、ぼくはわりと好意的に見ています。大きく変えない代わりに、裏で整える。Appleがよくやるやつです。

Redditでの主な反応まとめ

今回のMagic Keyboardファームウェア配信に対するRedditでの反応は、大きく分けて「不具合修正への期待」「サイレント更新への困惑」「互換性と世代切り替え」という3つの観点から語られていました。

ようやく直ったか?:深刻な不具合修正への期待

最も目立ったのは、iPadOS 26以降に起きたとされる不安定さが、今回の更新で改善されるのではないかという期待です。特にトラックパッド関連の声が多めでした。

  • 「iPadOS 26にしてからトラックパッドが死んでたんだ」
  • 「OSを26に上げてから、トラックパッドが断続的に反応しなくなって、1日に何度も画面を直接タップしなきゃいけなかった。今回のアップデートで解消されてほしい」
  • 「キーボードのフォントサイズ問題が解決してほしい」
  • 「外付けキーボード利用時に、句読点など一部の表示が異常に小さくなるバグがあった。ファームウェア側で何か変わるのを期待している」

要するに「何が変わったかは分からなくても、最近の不調が止まるならそれでいい」という空気感ですね。使っている人ほど、こういう“地味な修正”に期待が乗っている印象です。

これぞApple:サイレント修正への皮肉と困惑

次に多かったのが、公式リリースノートがないこと、そして手動で更新できないことへのツッコミです。Apple流の「黙って直す」に、慣れているけど納得はしていない、という温度でした。

  • 「これぞApple。中身は秘密だ」
  • 「記事は長いけど、結局『何かが出た。中身は不明。たぶん良くなるだろう』だけ」
  • 「アップデートされているかどうかも運任せ」
  • 「AirPodsと同じで、いつの間にか終わっているのを祈るしかない。設定の奥に行かないとバージョンすら見えないのが不便」

このあたりは、読者も共感しやすいところだと思います。更新の有無が“体感頼み”になりがちなのは、周辺機器アップデートの分かりにくさとしてずっと残っています。

M5と互換性:買い替え組の安心と、旧世代の置き去り感

もう一つの軸は、互換性と世代の切り替わりです。M5 iPad Proに触れた声や、M2以前が対象外だった点への反応がありました。

  • 「M4のキーボードがそのままM5で動くのは助かる」
  • 「M5 iPad Proを買ったけど、キーボードはM4用がそのまま使えた。今回の更新はM5向けの最適化なんじゃないかな」
  • 「旧モデル(M2以前)が捨てられた?」
  • 「自分のM2 iPad Pro用Magic Keyboardには何も来ない。Appleは新しい設計(M4以降)に集中している感じがする」

安心できる一方で、切り替えの速さに置いていかれる感覚もある。ここはAppleらしさが出るところですね。

総合すると:不調の心当たりがある人ほど期待が大きい

総合すると、海外の掲示板Redditでは、iPadOS 26以降に発生していたトラックパッドの不安定さが、今回のサイレント更新で改善されるのではないかと期待する声が多く上がっていました。もし最近「Magic Keyboardの調子が悪いな」と感じていたなら、このアップデートが状況を落ち着かせる可能性もあります。

まとめ:まずは「今のバージョン確認」だけでOK

  • Magic Keyboardのファームウェアは手動更新できない
  • iPadに接続し、ネットにつないでおくと自動で適用される
  • 確認は設定 → 一般 → 情報 → Magic Keyboard

派手なアップデートではないですが、こういう更新は“気づいたら快適”になっていることが多いです。あなたのMagic Keyboardは、どの番号になっていましたか?

ではまた!

13インチiPad Pro(M4)用Magic Keyboard - 日本語 - ホワイト

13インチiPad Pro(M4)用Magic Keyboard - 日本語 - ホワイト

  • Apple(アップル)

Magic Keyboardは「買ったら終わり」ではなく、今回のように裏でファームウェアが更新されることがあります。 接続が不安定な日や入力のひっかかりが気になるなら、いったん外して付け直しつつ、ネット接続中にしばらく繋いでおくだけでも状況が落ち着くことがあります。

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Source: MacRumors, 9to5Mac, AppleInsider