となりずむ

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iOS 27でキーボード進化か。AIが「代わりの単語」を提案する新機能をテスト中

iPhoneの画面下部に表示されたSiriの入力フィールドとQWERTYキーボード。背景には電話番号(800) 945-2028の通話画面が表示されている

✅この記事では、iOS 27のiPhoneキーボードに新しいAI自動修正機能が搭載される可能性について、現時点でわかっていることを整理しています。まだ開発・検討段階の話なので、確定情報と噂の切り分けを意識しながら読んでみてください。

 

 

どうも、となりです。

iPhoneのキーボード、標準のまま使っている人がほとんどだと思います。サードパーティ製のキーボードアプリを入れるほどでもないし、なんとかなってる……という感じ。でも一方で、「なんでこんな変換にしたんだ」とか「そこを直す必要ないのに」という自動修正への不満は、地味に根強い。ぼくも経験あります。

そのiOSのキーボードが、iOS 27でちょっと大きな変化を迎えるかもしれません。Bloomberg(Mark Gurman氏)の報告によると、Appleはいわゆる「代わりの単語(alternative words)」を提案するAI機能をキーボードに組み込む方向でテストを進めているとのことです。Grammarlyというライティング支援ツールに近いアプローチで、単なる誤字修正を超えた入力支援を目指しているようです。

要点まとめ:iOS 27のキーボードAI機能、現時点で何がわかっているか

情報が散らばっているので、いったん事実ベースで整理しておきます。

  • iOS 27において、Grammarlyのような「代わりの単語」を提案するAI自動修正機能が社内でテストされている(Bloomberg報告)
  • Appleは直近のiOS 26.4でもキーボードのアルゴリズムを改善し、精度向上を図っている
  • この新機能はApple Intelligenceのデータに依存する可能性が高く、AI対応モデル限定になる可能性がある
  • iOS 27はSiriの刷新がメインとなり、1つのクエリで複数リクエストを処理できる機能も検討されている
  • iOS 26.5ベータ版にはGemini搭載AI機能は含まれておらず、開発の焦点はすでにiOS 27へ移行している
  • キーボード刷新の最終的なリリース判断はまだなされていない

まとめると「iPhoneのキーボードがAIで賢くなるかもしれない」という話です。ただし、これはApple社内で現在検討・テスト中の段階であり、iOS 27に搭載されるかどうかはまだ決まっていません。

「代わりの単語」提案とは何か。従来の自動修正とどう違う?

GrammarlyはPCやスマホで文章を書くときに、誤字の修正だけでなく「もっと適切な言い回しはこれでは?」と提案してくれるサービスです。使ったことがない人には伝わりにくいかもしれないので補足すると、文脈から「もっと適した言葉があるよ」と教えてくれる、執筆パートナーのような機能です。英語圏ではビジネス文書からSNSまで幅広く使われています。今回Appleがテストしているのは、これに近い発想をiOSキーボードに持ち込むことです。

従来のiOSキーボードは、打ち間違いを修正する「自動修正」と、次の単語を予測する「予測変換」を組み合わせてきました。新機能が加わると、「今の単語のまま行くか、別の表現にするか」という一段上の選択肢が提示されるようになります。文章の意図を汲んで動く、より能動的な入力支援という位置づけです。

また、iOS 26.4でもキーボードのアルゴリズム改善が行われていることを踏まえると、こうした取り組みはある日突然始まったわけではなく、Appleが段階的に積み上げてきた流れだとわかります。iOS 27での新機能は、その延長線上にある次のステップです。

Apple Intelligenceとの関係。AI対応モデル限定になる可能性

現状の報告では、この機能はApple Intelligenceのデータを活用する可能性が高いとされています。Apple Intelligenceは現在、特定のチップを搭載したモデルにのみ対応しており、すべてのiPhoneで使えるわけではありません。つまり、もしこのキーボード機能がリリースされた場合も、AI対応モデルに限定される可能性があるということです。

具体的にどのモデルが対象になるかは、現時点では公式に発表されていません。日本語での対応有無や提供時期についても同様です。この点は不明なままにしておくしかない部分で、6月8日のWWDCを待つことになります。

また、iOS 27ではSiriが独立したアプリとして刷新される見通しもあり、キーボードのAI機能との連携がどこまで深まるか、という観点も気になるところです。

注目したいポイント:AI対応モデルとそれ以外で、毎日の入力体験に差がつく

もしこの機能がAI対応モデル限定になるとしたら、同じiOSを使っているのに、キーボードの操作感にはっきりと差が生じることになります。アップデート自体は全員に届いても、一部の機能は使えない。こういった構造はApple Intelligenceが登場して以来続いていますが、毎日何百回も触れるキーボードという場所に格差が生まれるとなると、インパクトはこれまでより大きくなるかもしれません。

それと、Siriの複数リクエスト処理との組み合わせも気になります。iOS 27ではSiriが1回のクエリで複数の操作をこなせる設計が検討されており、キーボードのAI入力支援との連携次第では、文章作成とアプリ操作をまたいだ新しい使い方が生まれる余地もあります。ただ、サードパーティアプリとの連携範囲については不明な点が多く、現時点では想像の域を出ません。

 

 

海外の反応:困惑と期待が入り交じった空気感

この話題、英語圏でも反応は割れています。「いい機能だ」と素直に歓迎する声だけではなく、今の自動修正への不満と新機能への期待が複雑に混ざり合っている感じです。

「Grammarlyみたいな機能を追加する前に、まず基本的な自動修正を直してほしい。最近本当にイライラするんだ。」

— Reddit / r/apple

「サードパーティ製ツールを使っているプライバシー重視のユーザーにとって、デバイス上で動くGrammarly風の提案機能は大きな勝利になるだろう。」

— MacRumors Forums

「Siriの複数リクエスト処理と賢いキーボード。iOS 27はようやく僕たちが待ち望んでいたAIアップデートになりそうだ。」

— X(旧Twitter)

となりの見方:Redditのコメントが一番正直だなと思いました。新機能を追加する前に、今の自動修正の精度をまず上げてほしい、という声は日本のユーザーにも刺さるはず。ただ、MacRumorsの指摘はシャープで、Grammarlyの代替をAppleがオンデバイスで提供してくれるなら、プライバシーを気にしてサードパーティ製ツールを使えなかったユーザーにとっては確かに大きい。GrammarlyはテキストをGrammarlyのサーバーに送って処理する仕組みなので、機密情報を扱う人や個人情報の管理が厳しい職場では使いにくい場面も多いんですよね。それをAppleがオンデバイスで代替してくれるなら、データが外に出ない分だけ「勝利」という言い方もわかります。新機能の価値は、誰を基準に見るかで変わってきます。

ひとこと:まず基本を直してほしい、は正直な本音

ぼく自身、iPhoneの自動修正には何度も裏切られてきました。打ちたい言葉と全然違う単語に直されて、送信してから気づくやつです。そのレベルの問題がまだ完全に解消されていない中で、代替ワード提案という一段上の機能を追加しようとしているのは、少し優先順位が逆じゃないかとも感じます。もっと意地悪な見方をすれば、AIが賢くなればなるほど「余計なお世話」も増えるんじゃないか、という懸念もある。今の自動修正が嫌いな理由って、結局「勝手に直されるのが嫌」なわけで、より高度なAIがより頻繁に介入してくるとしたら、快適さより先にストレスが来る可能性もある。

ただ、iOS 26.4でアルゴリズムの改善が進んでいることも事実で、基礎と応用を並行して開発しているという見方もできます。「直してから足す」より「直しながら足す」ほうがAppleのペースとしては自然なのかもしれません。そのあたりの判断は、6月8日のWWDCで実際に何が発表されるかを見てからです。

まとめ:確定ではないが、Appleの方向性は見えてきた

iOS 27のキーボードにGrammarly風の「代わりの単語」提案機能が搭載される可能性があるという報告が出ています。Appleが現在テスト・検討中の段階で、最終的にリリースに含まれるかは未定です。

機能が実装された場合は、Apple Intelligence対応モデルにのみ提供される可能性が高く、旧モデルとの間でキーボード性能に差が生じることが考えられます。日本語対応の有無や提供時期については、現時点では公式情報がありません。

iOS 27はAIアップグレードが目玉となる予定で、新しいSiriアプリとキーボードの変化が合わさることで、文字入力の体験そのものが変わってくる可能性を秘めています。具体的な内容は6月8日まで待つことになります。ぼくとしては、新機能よりも「まず自動修正の改善が本物かどうか」のほうが正直気になっていて、ちゃんと直ってたらそれだけで十分うれしいんですよね。

ではまた!

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  • Apple(アップル)

iOS 27のAI機能を体験するには、まずApple Intelligenceに対応した端末が必要になる。今から乗り換えを考えているなら、入門機として手が届きやすいポジションの一台。

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Source: 9to5Mac