
✅この記事では、iOS 27でカレンダーがどう変わるのかを、話すだけで予定が作れる新機能から対応機種まで整理します。
- 要点まとめ:iOS 27でカレンダーの「予定づくり」がどう変わるか
- カレンダーに「話すように」打つだけで予定ができる
- 写真やSiriからも、予定が入ってくる
- 祝日アラームや特大ウィジェットなど、毎日のための小さな更新
- リマインダー側も「言葉で作る」へ寄った
- 便利な機能の多くは、iPhone 15 Pro以降が前提
- 海外の反応:カレンダーの進化に、歓迎と「それでも手で入れたい」が混じる
- ひとこと:賢くなった入り口より、最後のひと手間が気になる
- まとめ:まず自分の機種がApple Intelligence対応かを確かめる
どうも、となりです。
カレンダーって、毎日のように開くわりに、これといった進化を感じにくいアプリかもしれません。ぼくも予定はだいたい頭の中かSiriで済ませてしまって、アプリそのものはあまり丁寧に触っていません。
そのカレンダーが、iOS 27でけっこう動きました。話しかけるように打つだけで予定が立ち上がり、写真からまとめて登録でき、祝日の前日にはアラームの調整まで提案してきます。MacRumorsが開発者向けベータでまとめた内容をもとに、何ができるようになるのかを見ていきます。
要点まとめ:iOS 27でカレンダーの「予定づくり」がどう変わるか
先に、iOS 27のカレンダーまわりで分かっている変化を並べておきます。
- カレンダーで「2時に会議」のように話し言葉で打つと、日付や時間を自動で読み取って予定にしてくれる(日付の確定はキーボード上の候補をタップ)
- 書類やスポーツの日程表などを撮るだけで、複数の予定をまとめてカレンダーへ入れられるとされる(Visual Intelligence)
- Siriがカレンダーへフルアクセスし、メールやメッセージからも予定を追加できる
- 祝日の前日に起床アラームの変更を提案する「祝日連動アラーム(Holiday-Aware Alarms)」が追加
- 1ページを占有する特大サイズのウィジェットが、カレンダーとリマインダーの両方に登場
- 自然言語入力や写真からの登録などApple Intelligence系の機能は、iPhone 15 Pro以降が必要
カレンダーに「話すように」打つだけで予定ができる

いちばん大きいのは、予定の入力です。これまではタイトル、日付、時間、場所を順に埋めていましたが、iOS 27では「月曜の14時にエリックと会議」のように、ふだん話す言葉のまま打つだけで、カレンダーが日付と時間を読み取って予定の形にしてくれます。
上の画面のように、入力した文から時間は自動で入ります。ただし日付は、キーボード上部に出る候補をタップして確定するひと手間が残っています。全部おまかせ、ではなく、最後に一度だけ自分で「これでいい」と押す感じですね。
なお、元記事のデモは英語入力です。Apple Intelligence自体はすでに日本語に対応していますが、このカレンダーの自然言語入力が日本語入力でも同じように動くかは、今のベータ報道では確認できていません。
写真やSiriからも、予定が入ってくる
打ち込む以外の入り口も増えます。書類や、スポーツのスケジュール表のような写真を撮るだけで、複数の予定を一度にカレンダーへ登録できるようです。カメラで読み取るVisual Intelligence(ビジュアルインテリジェンス)を使った機能で、子どもの試合日程やイベントの一覧を、手で打ち直さずに取り込めるイメージです。
もう一つがSiriです。iOS 27ではSiriがカレンダーへのフルアクセス権を持ち、メールやメッセージといった他のアプリから予定を追加したり、カレンダーとリマインダーをまたいで予定を探したりできるようになります。メールに届いた集合時間を、画面を開いたままSiriに頼んで入れる、といった使い方ですね。
祝日アラームや特大ウィジェットなど、毎日のための小さな更新
派手ではないけれど、毎日カレンダーを開く人ほど助かる変更も入っています。一つは祝日連動アラーム(Holiday-Aware Alarms)です。カレンダーが祝日を把握して、祝日の前日に「明日は休みだけど、起床アラームを変えますか」と提案してくれます。便利そうですが、日本の祝日や振替休日にどこまで正確に対応するかは、現時点でははっきりしません。ここは正式版で確かめたいところです。
もう一つは、1ページをまるごと使う特大(Extra-large)サイズのウィジェットです。カレンダーとリマインダーの両方に用意され、ホーム画面で予定を大きく見渡せます。あわせてイベントの編集画面も簡素になり、時間の微調整や、繰り返し予定の頻度変更がしやすくなりました。
リマインダー側も「言葉で作る」へ寄った

カレンダーと並ぶリマインダーも、同じ方向で動いています。「明日の14時に食料品の買い物」のように説明するだけでタスクが立ち上がり、日付や時間、場所を自動で拾ってくれます(ベータ版では動きが安定しないこともあるようです)。新規作成時に下へ出ていたメニューバーはなくなり、画像やフラグの追加は「詳細(Details)」にまとまりました。食料品リストの自動仕分けも、対応言語を広げながら精度を上げています。
このリマインダー単体の変化は、iOS 27でリマインダーが「言葉で伝えるだけ」のタスク作成に対応した話でくわしく整理しています。リマインダー中心に知りたい人は、そちらが早いはずです。
便利な機能の多くは、iPhone 15 Pro以降が前提
ここまでの「話すだけ」「写真から」といった便利さの多くは、Apple Intelligenceを使う機能で、iPhone 15 Pro以降が必要です。iPhone 14以前やAIに対応しない機種では、同じようには使えない可能性があります。
判断しづらいのは、自然言語入力そのものがApple Intelligence必須なのか、AI非対応の機種でも一部は動くのかが、今の情報でははっきりしないことです。ここは自分の機種で何が使えるのかに直結するので、正式版や追加の情報を待って確かめたいポイントです。
海外の反応:カレンダーの進化に、歓迎と「それでも手で入れたい」が混じる
カレンダーの新機能には、素直な歓迎ばかりでなく、入力の好みや純正アプリへの不信まで、温度の違う声が並びました。
Instead of typing an event in Calendar, press the side Siri button and tell Siri to create an event for whatever day and time. Works 99% of the time for me that way.
カレンダーで打ち込む代わりに、サイドのSiriボタンを押して、好きな日時で予定を作ってと頼めばいい。自分のやり方だと99%うまくいく。
すでにSiriで足りている、という声です。今回のSiri強化は、こういう使い方をしている人の精度や守備範囲をさらに広げる方向に見えます。
Natural language entry is a neat feature but I don't think I'll be using it. Maybe it's because of my age, I rather fill it out like a form than formulating grammatically correct sentences to get it to do what I want.
自然言語入力は気の利いた機能だけど、自分は使わないと思う。歳のせいかもしれないけど、思いどおりに動かすために文法的に正しい文を組み立てるより、フォームみたいに項目を埋めるほうが好きだ。
「結局フォームで埋めたい」という本音です。話し言葉で打つのは、慣れた入力が速い人にとっては、かえって遠回りに感じることもある、という指摘ですね。
They need to fix Contacts. It is terrible and each of their changes for two years have just made it worse and less useful. I am not going to get excited about Calendar since I stopped using it years ago.
まず連絡先を直してほしい。ひどい出来で、この2年の変更はどれも使いにくくしただけだ。カレンダーはもう何年も使っていないから、今さら期待する気にはならない。
純正アプリへの不信感です。新機能そのものより、Appleが標準アプリをきちんと育ててきたか、という長い目線からの厳しい声で、こういう温度差も現実にはあります。
ひとこと:賢くなった入り口より、最後のひと手間が気になる
いくつも機能が増えましたが、ぼくがいちばん引っかかったのは、自然言語入力でも日付だけは最後にタップして確定するという部分でした。話すように打てるのは気持ちいいのに、最後の一手だけ手作業が残るのは、賢さと慎重さのあいだを取った設計に見えます。完全に任せきると違う日に入りかねないので、わざと一度止めているのかもしれません。そのさじ加減を、正式版でどう感じるかが楽しみです。
まとめ:まず自分の機種がApple Intelligence対応かを確かめる
iOS 27のカレンダーは、話す・撮る・Siriに頼む、と予定の入り口が一気に増えました。一方で、その便利さの中心はApple Intelligenceを使う機能で、iPhone 15 Pro以降かどうかで体験が変わります。
いまできるのは、自分のiPhoneがApple Intelligenceに対応しているかを確かめておくことくらいです。対応していれば秋の正式版が楽しみになりますし、そうでなければ特大ウィジェットや編集まわりの軽い改善が中心になります。残る気がかりは、祝日アラームが日本の祝日や振替休日にきちんと合うのかどうか。ここは正式版が出てからでないと見えてこない部分です。
ではまた!
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予定を大きく見せるウィジェットが増えるなら、机の上でiPhoneを立てておくと、ちらっと見るだけで今日の予定を確認できます。角度を細かく変えられる軽いスタンドが一つあると、置き場所を選びません。
AmazonSource:MacRumors①、MacRumors②、MacRumors③、MacRumors④、Appleサポート