となりずむ

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iOS 27ベータ3、AirPods適応型オーディオの強度調整が簡単に

iPhoneのAirPods設定画面。下部のListening ModeバーにTransparency、Adaptive、Noise Cancellationのアイコンが並び、選択中のAdaptiveの両サイドに小さなドットが表示されている

✅この記事では、iOS 27 beta 3で見つかったAirPodsの「適応型オーディオ(Adaptive Audio)」の強度調整の変更点を整理します。

どうも、となりです。

AirPodsを外で使っていると、にぎやかな電車の中と静かなカフェとで、外の音をどれくらい通すか変えたくなる瞬間があります。その「適応型(Adaptive)」モードの取り込み具合をいじる操作が、日本時間7月7日に配信されたiOS 27 beta 3で、少し手前に出てきました。派手ではないけれど、毎日の使い勝手にすっと近い変更です。

要点まとめ:奥のスライダーが選択画面の手前へ

先に、今回分かっていることをざっと並べておきます。

  • iOS 27 beta 3で、AirPodsの適応型モードの強度を、設定のオーディオモードの選択画面から直接切り替えられるようになった。見つけたのはX上のアーロン・ペリス(Aaron Perris)氏
  • これまでは「設定>Bluetooth>接続済みAirPodsの(i)>オーディオ」と潜って、そこにある「適応型オーディオ(Adaptive Audio)」のスライダーを動かす必要があった
  • 新しいUIでは「適応型(Adaptive)」を選ぶと両サイドに小さなドットが出て、タップでノイズキャンセリングと外部音取り込み(Transparency)の配合を強めにも軽めにもできる
  • ただし従来と同じく、スライダーを自由にドラッグして一点に決める方式ではなく、デフォルトか段階の切り替え
操作の入口が浅くなっただけで、機能そのものが増えたわけではありません。ベータ版なので正式版に残る保証はなく、しかもどのAirPodsが新UIの対象かは元記事に明記がない点は、先に押さえておきたいところです。

 

どこが変わったか:モードを選ぶ流れのまま強さも決められる

変更の中身はシンプルです。設定を開いて接続中のAirPodsの項目をタップすると、いつも通り「オフ」「外部音取り込み」「適応型」「ノイズキャンセリング」という4つのリスニングモード(Listening Mode)が並びます。どれかを押せばその場でモードが切り替わる、ここまでは今までどおりです。

今回増えたのは、「適応型」を選んだときだけ左右に小さなドットが出るという一手間ぶんの余白です。そのドットをタップすると、ノイズキャンセリングと外部音取り込みの配合を、より強め、あるいはより軽めへずらせます。モードを選ぶ指の動きの延長で、取り込み量の粗い調整まで一気にできる、という格好です。

見つけたのはペリス氏で、9to5Macがその投稿を紹介しています。

投稿は「iOS 27 beta 3の新機能:オーディオモードの選択画面に適応型オーディオのスライダーが付いた」という短い一言に、実際の画面写真を添えたものです。冒頭の画像がまさにその画面で、Adaptiveのアイコンをはさむように両側へドットが置かれているのが分かります。

これまでは設定の奥にあった:手軽さの中身

「手軽になった」と言うためには、これまでどれだけ潜っていたかを並べたほうが早いです。従来この強度を変えるには、設定からBluetoothへ進み、接続中のAirPodsの横にある(i)ボタンを押し、その中の「オーディオ」までたどって、ようやく現れる「適応型オーディオ」のスライダーを左右に動かす必要がありました。Appleの公式サポートも、このスライダーを左右に動かして適応型モードのときに取り込む周囲の音の量を調整する、と説明しています。

やりたいことは「外の音をもう少し通す/減らす」だけなのに、そこへ着くまでの階層がやや深い。今回はその同じ操作を、モードを切り替えるついでの場所へ引き上げた、という整理です。機能が変わったのではなく、届くまでの距離が縮んだと考えると分かりやすいと思います。

自由な微調整まではできない:デフォルトか段階の切り替え

ひとつ注意しておきたいのは、これで細かく追い込めるようになったわけではない点です。元記事もはっきり書いていて、今のカスタマイズと同じくコントロールを自由にドラッグして一点の強さに決めることはできません。できるのは、適応型をデフォルトのまま使うか、左右どちらかをタップして軽め・強めへ寄せるか、という段階的な切り替えです。

細かいスライダー派には物足りないかもしれませんが、実際に外で使うときは「今日は少し外の音を通したい」くらいのざっくりした調整で足りることが多いので、選択画面から数タップで動かせるほうが体に合う場面は多そうです。ここは好みが割れるところだと思います。

誰に向いた変更で、どのAirPodsが対象か

いちばん恩恵があるのは、適応型モードを日常的に使っていて、環境によって強さを変えたい人です。逆に、いつもノイズキャンセリング固定、あるいは外部音取り込み固定で使っている人には、今回の変更はあまり関係しません。

そして肝心の対応機種ですが、今回のUIがどのAirPodsで使えるのかは、元記事に具体的な記載がありません。適応型オーディオ自体はノイズキャンセリングを持つAirPods向けの機能なので、その系統のモデルが軸になるとは考えられますが、新UIが全対応機に一斉に降りてくるのか、一部からなのかは、今の情報だけでは断定できません。冒頭の画面写真では「AirPods Pro 3」の名前で表示されていますが、これは9to5Mac側の一例で、対象機種の範囲を示すものではありません。

iOS 27では、少し前にAirPods向けにカスタムEQが加わるベータファームウェアも配布されていて、AirPodsまわりの設定を触りやすく組み直す流れが続いています。ここからは見立てですが、今回のドット式の強度切り替えも、その「よく使う操作を表に出す」整理の一部に見えます。もっとも、まだベータで見つかった段階の変更なので、この形のまま正式版へ残るかどうかは、秋の配信を待ってから確かめる話です。

海外の反応:欲しかった手軽さと、UXへの注文

反応は、今回のbeta 3での変更そのものへの声と、少し前にiOS 27でAirPodsの設定メニューが刷新されたときの声が混じっています。

The one feature I wish I could access more quickly is the three levels of adjustment to ANC strength you can make within Adaptive Audio. I usually want the middle value, but sometimes want the highest one. Changing that involves digging into that settings panel, and I wish it could be surfaced in a widget or something.

もっと素早く使えたらいいのにと思う機能が一つあって、適応型オーディオの中で選べるANC強度の3段階の調整です。ふだんは真ん中の値にしていますが、ときどきいちばん強くしたくなる。それを変えるには設定パネルの奥まで潜る必要があって、ウィジェットか何かで表に出してほしいんですよね。

ignatius345 / MacRumors Forums(2026年6月9日)

まさにこの声が、今回の変更で埋まる形です。この投稿はbeta 3が知られる前のものですが、「奥まで潜らないと強さを変えられない」という不満は、モード選択画面へ引き上げる今回の一手とぴたりと重なります。

The new design for adaptive audio is better than the current one. I can't stand how many settings have a dedicated page like this, being a ux designer is a curse when you see terrible decisions everywhere.

適応型オーディオの新しいデザインは今のものより良いです。ただ、こういう風に専用ページを持つ設定が多すぎるのには我慢できない。UXデザイナーをやっていると、あちこちでひどい設計が目について、これはこれで呪いですね。

mansplains / MacRumors Forums(2026年7月7日)

良くなった、でもという受け止めです。今回の変更単体は前進としつつ、設定のあちこちが独立したページに散らばっている全体像には別の不満が残る、という指摘です。一点の改善と全体の使い勝手は別、という落ち着いた線引きですね。

Only available for newer devices. My AirPods Pro 1 still has the old menu.

新しめのデバイスだけみたいです。手元のAirPods Pro(第1世代)は今も古いメニューのままでした。

pigeonguy / MacRumors Forums(2026年6月9日)

手持ちの機種次第という現実的な声もあります。設定メニューの刷新は新しめのAirPodsから入っていて、古い世代は従来のメニューのまま、という報告です。今回の強度調整もどこまで降りてくるか、自分のAirPodsで確かめる必要がありそうです。

ひとこと:よく触る設定が、よく見る場所に来た

個人的にいいなと思ったのは、増えた機能ではなく「置き場所」が動いたことです。適応型の強さは、外の環境が変わるたびにちょこちょこ変えたくなる設定なのに、これまでは一番奥にありました。それがモードを選ぶ画面に並んだだけで、触る回数の多い操作としては素直にうれしい。段階切り替えのままなのは少し惜しいですが、そこは実用でそんなに困らない気もします。正式版でこの形が残るかは、まだ見えていません。

まとめ:小さいけれど、毎日の指の動きに近い変更

今日の時点で確かなのは、iOS 27 beta 3で適応型オーディオの強度が、モード選択画面の左右のドットから直接いじれるようになったこと。深い階層のスライダーへ潜らずに済むぶん、日常の切り替えは軽くなります。一方で、自由な微調整はできず段階切り替えのままで、どのAirPodsが対象かも今の情報では確定していません。

ベータで見つかった変更なので、正式版に同じ形で載るかはこれからです。実際の画面を確かめられるのは秋の配信からになりますが、適応型モードをよく使うタイプなら、そのとき最初にのぞいておきたい一点になりそうです。

ではまた!

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適応型オーディオが取り込む外の音の量は、耳との密閉感でもけっこう変わります。設定を手前で触れるようになった機会に、サイズ違いを試して耳に合うイヤーピースを見つけておくと、強さの調整も生きやすくなります(AirPods Pro第2世代/第1世代向け)。

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Source:9to5MacApple サポートAaron Perris (X)MacRumors Forums①MacRumors Forums②MacRumors Forums③