となりずむ

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iOS 27 ショートカットAI自動作成が判明!Siri連携でアクション自作が簡単に

AppleのWWDCにおいて、クレイグ・フェデリギ氏が「ショートカット(Shortcuts)」アプリの多様なオートメーションタイルが浮かぶ背景の前でプレゼンテーションを行っている様子

✅この記事では、iOS 27のショートカットアプリへのAI自動作成機能搭載が開発段階で判明した件について書いています。

 

 

どうも、となりです。

ショートカットというアプリ、iPhoneに標準で入っているのに「使ったことがない」という人は案外多いと思います。ぼく自身も、はじめて開いたときにアクションの選択肢の多さと、ブロックを組み合わせるあの独特な操作感に少し引いた記憶があります。一言で言うと、「できることは多いけど、始めるまでが面倒」という印象です。

そのハードルを、AIが代わりに取り払ってくれるかもしれない。iOS 27に向けて、AppleがショートカットアプリでAIを使ったカスタムアクション自動生成を開発中だという話が出てきました。バックエンドのコード解析から浮かび上がってきた情報で、Appleからの公式発表はまだありません。ただ、「そうなるよね」という納得感のある方向です。

要点まとめ:Siriに話しかけてアクションを作る時代が来るかもしれません

今回の話は、確定情報と推測がそれぞれ含まれています。混ざりやすい内容なので、先に分けておきます。

  • Appleはショートカットアプリ向けに、Apple Intelligenceのモデルを使ってカスタムアクションを自動生成できる新機能を開発中(バックエンドコードの解析から判明、噂段階)
  • 現行のiOS 26では、ショートカットアプリ内でApple Intelligenceのモデルを組み込む仕組みがすでに入っている
  • ショートカットの前身は、Appleが2017年に買収した「Workflow」。2018年のiOS 12で「ショートカット」としてiOSに標準搭載
  • iOS 26.5のベータが提供中だが、機能開発の軸足はiOS 27に移りつつある
  • WWDC 2026は2026年6月開催予定。iOS 27・macOS 27が発表される見込み
  • 自然言語によるアクション作成、「Ask Siri」ボタンの設置などは推測段階。公式発表なし
  • BloombergのMark Gurmanはこの機能を2025年内導入と報じていたが、遅延によりiOS 27対応となる見込み(Bloomberg情報)
iOS 26でApple Intelligenceとショートカットがつながり始めていたのは事実で、iOS 27ではそこにアクション自動生成という新しい手が加わるかもしれません。積み上げとして筋は通っていますが、今の段階では正式発表前の開発情報です。

ショートカットアプリって、そもそも何をするものか

ショートカットは、複数のアプリや機能をひとつの流れとして組み合わせ、ワンタップや音声で実行できるようにするツールです。たとえば「帰宅中」とSiriに言うだけで、マップを開き、家族にメッセージを送り、音楽を流す、という一連の動作をまとめて動かせます。仕組みが分かれば、日常のくり返し作業をかなり減らせるツールです。

ルーツは、Appleが2017年に買収した「Workflow」というサードパーティアプリです。当時から熱心なファンがいたアプリで、Appleはそれを取り込み、2018年のiOS 12で「ショートカット」としてiOSに標準搭載しました。開発チームはWorkflowのメンバーがそのまま引き継いでいます。

現行のiOS 26では、Apple Intelligenceのモデルをショートカット内に組み込む仕組みが入っています。アクションのひとつとして、AIによるテキスト生成や文章処理を使える状態になっていて、「ショートカットの中でAIを動かす土台」はiOS 26の段階でできていました。

ただ、今のままでは「AIを部品として組み合わせる」段階です。アクション自体をAIが考えて作ってくれるわけではない。そこが、iOS 27で変わりそうだという話です。

iOS 27で何が変わりそうなのか

MacRumors と 9to5Mac の報道によると、Appleは現在、Apple Intelligenceのモデルを使ってショートカットのカスタムアクションを生成できる新機能を開発中です。バックエンドコードの解析から浮かび上がってきた情報で、Appleからの公式発表はまだありません。

iOS 26.5のベータが提供されている段階ですが、機能開発の中心はiOS 27に移りつつあります。WWDC 2026は6月8日に開幕が確定しており、iOS 27とmacOS 27が発表される見込みです。このショートカットの新機能も、そこで初めて公式に示される可能性があります。

ここからは推測の領域です。コード解析からは、ショートカットアプリ内に「Ask Siri」ボタンのようなものが設置され、自然言語のプロンプト(テキスト入力や音声)でカスタムアクションを作れる仕組みが実装される可能性が示唆されています。「毎朝7時にニュースを読み上げながらコーヒーのリマインダーを出す」といった自動化を、ブロックをひとつずつ組み合わせなくても、Siriに話しかけるだけで完成させられる、というイメージです。

別の未確定情報として、iOS 27ではSiriがGeminiとの連携も含む会話型チャットボットとして刷新される見込みがあります。もしそれが実現するなら、ショートカットのAI生成機能はそのSiriの能力のひとつとして組み込まれる、という見方もできます。ただ、これは「両方が同時に実現した場合」の話で、どちらもまだ確定ではありません。

リリース時期については、BloombergのMark Gurmanがかつてこの機能を2025年内と報じていましたが、遅延によりiOS 27対応になる見込みとされています。

 

 

注目したいポイント:Core AIとSiriの刷新という大きな流れの中で

今回のショートカット機能は、それ単体というよりも、AppleがiOS 27で動かそうとしている大きな変化の一部として見ると輪郭が見えやすくなります。

ひとつが「Core AI」の話です。BloombergのMark Gurmanは、AppleがWWDC 2026で既存の「Core ML」に代わる新しいフレームワーク「Core AI」を発表する計画があると報じています。Core MLは2017年から使われているiOS上の機械学習基盤ですが、それを「Core AI」として刷新するということは、デバイス上でAIを動かす土台そのものが変わる、ということです。ショートカットのAI生成機能がその新しい土台に乗るなら、動作の速さや応答の質にも影響が出てくる可能性があります。ただ、Core AIもまだ公式情報ではありません。

もうひとつ気になるのは「ショートカットが本当に広がるか」という点です。これまでショートカットを使いこなせていた人は、iPhoneユーザー全体の中でもかなり限られていました。自動化の仕組みを理解して、アクションを組み立てる根気がある人向けのツールだったからです。自然言語でアクションを作れるようになれば、そのハードルは確かに下がります。

ただ、逆の見方もできます。iOS 27のSiriにはサードパーティのAIとの連携(Extensions)も予定されていて、Siriへの機能追加が複数の方向から同時に進んでいます。機能が一気に増えると、「どこで何ができるのか」が分かりにくくなるリスクも出てきます。新しい機能が増えること自体は歓迎ですが、整理されずに積み上がると、結局「難しいアプリ」というイメージが残り続けることにもなりかねません。

海外の反応:期待と皮肉と「当然だよね」が同居

MacRumors Forumsの反応は、大きく3つの温度が混在していました。手放しの歓迎ではなく、Appleへの「今ごろ」という皮肉と、「これは当然だよ」という感覚が同時に出ていた印象です。

「やっと機能が載るってこと?」
「へぇー、iOS 27にはやっと(まともな)機能が載るってこと?」(原文:Sooooo iOS 27 will have features now?)ショートカットへのAI統合が「今ごろ」という皮肉が滲んでいます。iPhoneのAI機能の進み方に対する不満が率直に出たコメントです。
「27.6になってからだろ」
「(実際に使えるようになるのは)iOS 27.6になってからだろうな。🤣」(原文:Not until 27.6. 🤣)Appleが機能を発表してから使い物になるまでのラグ、あるいは「発表はするけど完成度は後から」という経験を踏まえた冗談です。笑えるけど、身に覚えのある人は多いはず。
「当然含まれるべき機能だよ」
「これは含まれて当然の機能だよね。」(原文:This was so obvious to include.)批判でも過剰な期待でもなく、「なぜ今までなかったのか」という自然な感想です。ショートカットとAIの相性の良さは、多くのユーザーが以前から感じていたことが伝わってきます。

となりの見方:ぼくが一番共感したのは3つ目のコメントです。ショートカットとAIは、組み合わさると明らかに強いのに、なぜ今まで「アクションを自動で作ってくれる機能」がなかったのかは確かに不思議でした。一方で1つ目と2つ目が示すように、「発表されても使えるまで時間がかかる」という経験則もAppleのここ数年を見ていると外れていません。今回は正式発表を待ちながら、少し高めの期待値を持ちつつも急がず様子を見るのが、たぶん正解だと思います。

ひとこと:ずっと欲しかった機能ではある

ショートカットを「使いこなせていない」側の人間として正直に言うと、「自然な言葉で話しかけるだけでアクションが完成する」のは本当に欲しかった機能です。作りたいアクションのイメージはある、でもどのブロックをどう組み合わせればいいかわからない、そのまま放置してしまう、という経験を何度もしてきました。今のiOS 26でもApple Intelligenceとショートカットはつながっていますが、「あなたが言ったことをアクションにします」という一歩手前で止まっている感じがあります。iOS 27でそこが変わるかどうかは、まだ分かりません。WWDC 2026で公式に示されるかどうかが、最初の判断ポイントです。期待値は持ちつつ、確定するまでは静観で。

まとめ:WWDC 2026までに、続報を追っておきたい話です

iOS 27のショートカットアプリに、Apple IntelligenceのAIでカスタムアクションを自動生成できる機能が開発中だということが、コード解析から明らかになりました。iOS 26で築いたApple Intelligenceとショートカットの接続を土台に、iOS 27ではアクション生成そのものをAIが担う方向へ進んでいます。

「Ask Siri」ボタンによる自然言語での操作、Core AIフレームワークへの移行、Siriのチャットボット化との連動などは、現時点ではまだ確定していません。iOS 27の全体像も含めて、WWDC 2026(2026年6月)が最初の公式な回答になります。

ショートカットを「複雑で手を出せていない」と感じてきた人にとって、この方向が実現すれば向き合い方が変わるかもしれません。発表が近づいたら改めて追いかけます。

ではまた!

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Source: MacRumors, 9to5Mac