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iOS 26.5 RC 2公開、正式版前に23F77へ差し替え

iOS 26.5 Release Candidateを示す文字の上に、ロック画面やホーム画面を表示した5台のiPhoneが並ぶ9to5Macのイメージ画像

✅この記事では、Appleが配布したiOS 26.5/iPadOS 26.5 RC 2について、ビルド23F77への差し替えが何を意味するのか、RCS暗号化やAppleマップの変更とあわせて整理します。

どうも、となりです。

Appleが、iOS 26.5とiPadOS 26.5のRelease Candidate 2をデベロッパー向けにリリースしました。パブリックベータテスター向けにも配信されています。

今回のポイントは、派手な新機能が増えたことではありません。ビルド番号がRC 1の「23F75」から「23F77」に変わったことです。RCは、本来なら正式版として出せる候補版です。それが正式公開前にもう一度差し替わったので、公開直前に直しておきたい不具合や調整点が見つかった可能性が高いです。

要点まとめ:iOS 26.5 RC 2は正式版前の差し替えビルド

  • iOS 26.5/iPadOS 26.5 RC 2がデベロッパーとパブリックベータテスター向けに配信されています。
  • ビルド番号は23F77で、RC 1の23F75から更新されました。
  • 目立つ新機能追加ではなく、正式公開前のバグ修正や最終調整が中心と見られます。
  • iOS 26.5では、RCSのエンドツーエンド暗号化、AppleマップのSuggested Places、Pride壁紙などが含まれる見込みです。
  • 正式版は2026年5月11日の週に公開される可能性がありますが、Appleは具体的な日時を発表していません。
iOS 26.5 RC 2は、「新機能が増えたアップデート」ではなく、正式版として出す前に仕上げをもう一段詰めたビルドです。見るべきは23F77という番号そのものより、RCSやマップのような地味だけれど日常に触れる変更が、どこまで安定して出てくるかです。

 

 

RC 2が出るのは珍しくないが、意味はある

Release Candidateは、名前の通り「正式版候補」です。大きな問題がなければ、そのまま一般公開されることもあります。

ただし、RCのあとにもう一度RC 2が出ることもあります。今回も、MacRumorsと9to5Macは、RC 1のテスト中に見つかった不具合を直すための差し替えである可能性に触れています。Appleは具体的な修正内容を明らかにしていないため、何が直ったのかは現時点では不明です。

ここで変に大げさに受け止める必要はありません。むしろ、正式版の前にビルドを差し替えるのは、公開後に広く配る前の最後の調整です。「何か大きな新機能が来た」より、「正式版の品質を整えた」と見るほうが読みやすいです。

RCS暗号化は前進だが、全員が一斉に使えるとは限らない

iOS 26.5でいちばん実用面の意味があるのは、RCSメッセージのエンドツーエンド暗号化です。RCSは、iPhoneとAndroidの間で使われるメッセージ規格で、SMSよりもリッチなやり取りができます。

エンドツーエンド暗号化は、送る側と受け取る側だけが内容を読めるようにする仕組みです。iMessageでは長く当たり前だった保護が、iPhoneとAndroidの会話にも近づく。ここは素直に前進です。

ただ、RCSはAppleだけで完結しません。MacRumorsは、キャリア側がGSMA Universal Profileに対応する必要があると説明しています。つまり、iOS 26.5へアップデートしただけで、すべてのAndroid相手との会話が一斉に暗号化されるわけではありません。この条件はかなり大事です。

以前のiOS 26.5で変わるRCS暗号化とAppleマップの話でも触れましたが、RCSは「Appleが対応したら終わり」ではなく、キャリア、相手側端末、規格対応がそろって初めて体験が安定します。配信後は、会話画面で暗号化表示がどう出るかを見たいところです。

Appleマップは、おすすめ表示と広告の距離を見る段階

iOS 26.5では、Appleマップに「Suggested Places(おすすめの場所)」が加わる見込みです。最近の検索や周辺のトレンドをもとに、行き先の候補を出す機能ですね。

これは便利そうです。旅行先や初めて行く街では、そもそも何を検索すればいいか分からないことがあります。候補が出るだけで、マップが「入力欄」から「提案してくれる道具」に少し寄ります。

一方で、MacRumorsはAppleマップ内の広告表示に向けた基盤づくりにも触れています。Appleマップ内の広告は、少なくとも今回のRC 2でユーザー向けに大きく見える変更としては扱われていません。ここはまだ見た目で判断できる段階ではありません。

マップの検索画面は、行き先を決めるかなり近い場所です。だからこそ、おすすめが便利になるほど、何が通常の提案で、何が広告なのかの見え方が大切になります。正式版で表示がどう整理されるかは、さらっと流せません。

Pride壁紙とEU対応は、小さいが26系らしい変更

iOS 26.5には、今年のPride Apple Watchバンドに合わせた新しいPride壁紙も含まれます。これはOS全体の使い勝手を変えるものではありませんが、ロック画面やホーム画面の見た目に触れる変更です。

壁紙まわりは、無料で届くOS機能です。なので本体購入やバンド購入の話へ広げすぎるより、毎日見る画面の雰囲気がどう変わるかを見るくらいがちょうどいいです。Pride Luminanceの細かな見え方は、iOS 26.5のPride壁紙カスタム機能でも整理しています。

もう1つ、EUではデジタル市場法への対応として、一部のサードパーティ製アクセサリで通知転送やライブアクティビティなどの連携が広がる動きがあります。日本で同じ形になる話ではありません。ただ、Apple WatchやAirPodsのようなApple純正アクセサリに寄っていた体験を、規制対応をきっかけに外へ開く流れとして見ると、26系らしい地ならしです。

Siriは今回ではなく、iOS 27待ちになる

今回のRC 2には、新しいSiri機能は含まれていないと報じられています。ここは、期待していた人には少し肩透かしですね。

ただ、タイミングを考えると驚きはありません。WWDC 2026は2026年6月8日に開催予定で、そこでiOS 27が発表されます。AppleがSiriやApple Intelligenceまわりの大きな話をするなら、iOS 26.5ではなく、iOS 27側へ寄せるほうが分かります。

なのでiOS 26.5は、Siri刷新の前座として見るより、iOS 26系を正式に締めるための最終調整として受け止めるほうが近いです。RCS、マップ、壁紙、EU対応。どれも派手ではありませんが、次の大型発表の前に、日常側の細部を整えている感じがあります。

海外の反応:RCSへの期待とRC 2らしい様子見

海外では、RC 2で何が変わったのかを確認する声と、RCSの細かな機能不足を気にする声が目立ちます。

The usual question: Did Apple release full RCS 2.7/3.0 features such as inline replies, message editing/deleting, emoji reactions to images/videos?

いつもの質問:インライン返信、メッセージの編集・削除、画像や動画への絵文字リアクションなど、RCS 2.7/3.0の全機能は出たの?

Reddit

RCSの期待値:暗号化は大きな前進ですが、使う側が気にしているのはそれだけではありません。返信、編集、削除、リアクションまで含めて、iMessageにどこまで近づくのか。そこを見られています。

No they didn’t unfortunately

残念ながら、まだ対応していないよ。

Reddit

機能差への冷静さ:RCS暗号化が入っても、Android相手のメッセージ体験が一気にiMessage並みになるわけではありません。ここを混同すると、アップデート後に「あれ、思ったほど変わらない」と感じやすいです。

No. Even the encryption itself stopped working.

いいえ。暗号化自体すら動かなくなっているよ。

Reddit

ベータらしい不安定さ:これは個別ユーザーの報告なので、全体の不具合として断定はできません。ただ、RCS暗号化はキャリアや相手側環境も絡むため、正式版でも表示や挙動を確認しながら使う機能になりそうです。

Gotta prevent Apple users from having a full experience with anyone outside of the Apple ecosystem

Appleエコシステムの外にいる相手と、Appleユーザーが完全な体験をできないようにしているんだろうね。

Reddit

強めの不満:RCSは、どうしてもAppleの囲い込みと一緒に語られます。Appleが対応しているのに、体験がまだ揃わない。このズレが、海外ではかなり見られています。

Looking forward to a 12 minute zollotech video to tell me what's new in the RC2.

RC 2で何が変わったか教えてくれるZollotechの12分動画を楽しみにしているよ。

MacRumors

RC 2らしい確認待ち:RC 2は、リリースノートだけでは差分が見えにくい更新です。だから、海外でも「何が変わったのか」を動画や検証で待つ空気があります。派手さより、細かな修正点を探す段階ですね。

ひとこと:正式版で見るべきは、新機能の数より条件

iOS 26.5 RC 2は、見出しだけ見ると少し地味です。RC 2、ビルド23F77、正式版前の調整。たしかに、ワクワクする言葉ではありません。

でも、こういう更新は意外と大事です。RCS暗号化は、iPhoneとAndroidの間のメッセージを少し安全な方向へ寄せます。AppleマップのSuggested Placesは、検索する前に候補を出す体験へ近づきます。EU対応は、Apple純正アクセサリ中心だった連携の外側を少し広げます。

ぼくなら、正式版が出たあとに見るのは新機能の数ではなく、自分の環境でRCS暗号化が本当に使えるか、マップのおすすめ表示が分かりやすいか、バッテリーや入力まわりに変な引っかかりがないかです。RC 2が出たから危ない、ではなく、公開直前にそこを詰めているアップデートとして見ておくと落ち着いて追えます。

まとめ:iOS 26.5は、iOS 27前の仕上げとして見る

Appleは、iOS 26.5とiPadOS 26.5のRC 2を配信しました。ビルド番号は23F77で、RC 1の23F75から更新されています。具体的な修正内容は公開されていませんが、正式版の前に見つかった不具合や調整点を直すための差し替えである可能性が高いです。

iOS 26.5そのものは、大型の見た目刷新ではありません。RCS暗号化、AppleマップのSuggested Places、Pride壁紙、EU向けアクセサリ連携など、小さめの変更が中心です。

ただ、その小ささの中に、次の方向は見えます。メッセージはiPhoneの外側へ少し開き、マップは検索前の提案へ進み、アクセサリ連携は規制対応をきっかけに広がる。iOS 27の発表を前に、iOS 26.5は足元を整えるアップデートになりそうです。

ではまた!

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  • Apple

iOSアップデート自体は無料なので、アクセサリへ無理に寄せる話ではありません。iPhoneまわりを整えるなら、通話、通知確認、Siri操作でも使いやすいAirPodsのような定番から見るくらいがちょうどいいです。

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Source:MacRumors / 9to5Mac / AppleInsider / Reddit