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iOS 26.4 Beta 4公開!iPhone 17e対応や画面の点滅抑制、新絵文字など網羅

5台のiPhoneが並び、iOS 26.4 Beta 4のロック画面、ホーム画面、メッセージ、ミュージック、通知センターのUIデザインを表示しているコンセプト画像。背景には「iOS 26.4 Beta 4」のテキストと9TO5Macのロゴ

✅この記事では、iOS 26.4 Beta 4で何が変わったのかを中心に、新しい設定や追加された絵文字、RCS暗号化の動きまでまとめて見ていきます。

iPhone 17eやM4 iPad Airとの関係、RCS暗号化の扱い、新しい絵文字まで追えば、今回の更新がどの段階にあるのかがつかみやすいです。

どうも、となりです。

今回のBeta 4は、派手な大型追加というより、正式版の手前で輪郭を整えてきた印象です。新絵文字のように見てすぐ分かる変更もありますが、ぼくが気になったのは、むしろRCS暗号化の後退と、Liquid Glass(iOS 26から入った、あの光るUIのこと)の点滅を弱める設定が入ってきたことでした。

もうひとつ見逃しにくいのが、新しく発表されたiPhone 17eとM4 iPad Airでこのベータを入れられるようになった点です。OSの話に見えて、実は今週の新製品群ともかなり近い場所でつながっています。

要点まとめ:Beta 4は「追加」より整え方が見えやすい更新です

今回の更新は、数を増やすより、正式版に向けて線を引き直した動きが目立ちます。新絵文字と新デバイス対応は分かりやすい前進ですが、RCS暗号化は一度引っ込みました。つまり、全部が前に進んだというより、出すものと後ろに回すものを切り分けたベータです。

  • 3月10日(火):iOS 26.4 Beta 4 / iPadOS 26.4 Beta 4 / macOS Tahoeなど 26.4 Beta 4が公開されました。
  • iPhone 17eM4 iPad Airで、iOS 26.4 / iPadOS 26.4 Beta 4を初めてインストールできるようになりました。
  • 新しい絵文字は9種類で、トロンボーン、宝箱、ゆがんだ顔、毛むくじゃらの怪物、戦いの煙、シャチ、土砂崩れなどが加わります。
  • アクセシビリティには「明るいエフェクトを減らす」が入り、ボタンやキーボード操作時の強いハイライトや点滅を弱められます。
  • Beta 1〜3で試されていたRCSのエンドツーエンド暗号化は、Beta 4で外れました。
  • AppleはRCS暗号化について、iOS 26.4では提供せず、今後の26系アップデートで届けると案内してきた流れです。

見えてきたのは、26.4が仕上げ段階に入りつつあることです。目に見える追加としては絵文字と新設定があり、先送りされた要素としてはRCS暗号化がある。そこで評価が分かれて、だから今回は「何が増えたか」より「何が今は出ないか」まで見ておくと、正式版の姿を読み違えにくいです。

Beta 4で増えたもの:新絵文字と新デバイス対応はかなり分かりやすいです

iOS 26.4 Beta 4で追加された新絵文字(トロンボーン、宝箱、土砂崩れ、衝突、ゆがんだ顔、ビッグフット、シャチなど)

ポイントは、まず新絵文字の追加がかなり見えやすいことです。今回入ったのは、トロンボーン、宝箱、ゆがんだ顔、毛むくじゃらの怪物、戦いの煙、シャチ、土砂崩れに加えて、レスリングとバニー耳ダンサーの肌色バリエーション、バレエダンサーのジェンダーニュートラル表現です。

このあたりは実用性より遊びに見えやすいですが、春の「.4」更新で新絵文字が入る流れ自体はもうおなじみです。Genmojiが広がっても、Unicodeの絵文字は相手の環境を選びにくいので、標準の共通語として残り続けそうです。

もうひとつは対応機種の拡大です。iOS 26.4とiPadOS 26.4 Beta 4は、新しいiPhone 17eとM4 iPad Airに初めて入れられるベータになりました。発売直前の新ハードと足並みがそろったので、今週のApple製品群の流れを追っているなら、新製品の予約開始をまとめた記事も前提としてつながりやすいです。

日本向けの価格はすでにApple公式で出ていて、iPhone 17eは99,800円(税込)から、11インチのM4 iPad Airは98,800円(税込)からです。M4 iPad Air側の仕様差は、発表時点のまとめを押さえておくと見通しが立ちやすいです。

「明るいエフェクトを減らす」:Liquid Glassのきらつきを引けるようになりました

iOS 26.4 Beta 4のアクセシビリティ設定「Reduce Bright Effects(明るいエフェクトを減らす)」の画面

ここが分かれ目で、今回いちばん体験差が出やすいのはこの設定です。Beta 4ではアクセシビリティ内に「明るいエフェクトを減らす」があり、Appleの説明では、ボタンやキーボードなどの画面要素を触った時に出るハイライトや点滅を最小限にします。

設定場所は、設定 > アクセシビリティ > 画面表示とテキストサイズです。Liquid Glassの透明感そのものを消す機能ではなく、操作の瞬間に走る強い反応を抑える方向と受け取るのが自然です。ここは少し誤解しやすいところで、デザイン全体を旧UIに戻す設定ではありません。

以前の見た目そのものに戻せるわけではないので、そこを期待して上げると少しズレます。効いているのは見た目の土台ではなく、まぶしさや点滅の出方のほうです。

26.4系はここまでにも見た目の調整が少しずつ続いていて、急に別物へ切り替えたというより、使っていて引っかかる部分から手を入れている流れです。Liquid Glassまわりの癖が気になっていたなら、26.4ベータ2時点の変更点と並べると、Appleがどこを触ってきたのか見えやすくなります。

個人的には、この設定が入ったこと自体がけっこう大きいです。見た目の新しさを守りつつ、刺激の強さだけを引けるなら、派手さと使いやすさの折り合いをつけやすいからです。

RCS暗号化は一度外れました:前進ではなく段取りの見直しに見えます

ここが厄介で、Beta 4では削られたものもあります。Beta 1からBeta 3まで試されていたRCSのエンドツーエンド暗号化は、今回のベータで外れました。

経緯を並べると、Beta 1ではiPhone同士のRCS暗号化テストが始まり、Beta 2ではiPhoneとAndroidの間にも広がりました。ただ、その時点でAppleは、RCS暗号化はiOS 26.4では出さず、今後のiOS / iPadOS / macOS / watchOS 26アップデートで提供すると案内していました。なので、今回の削除は方針転換というより、予定どおり正式版から外した形に近いです。

この流れは、iPhoneとAndroid間のRCS暗号化テストを追った記事を見ておくとつながりやすいです。ベータで見えていたものがそのまま製品版に入るわけではない、という典型例でもあります。

日本での使い勝手は、OSだけで決まる話でもありません。RCSは国内キャリア側の提供状況も絡むので、仮にOSへ機能が戻っても、日本ですぐ同じように使えるとは限らないんですよね。

ただ、印象としては少し複雑です。正式版の手前で余計な不安定要素を減らしたかった可能性はありますが、逆に言えば、クロスプラットフォームの暗号化を仕上げる難しさも残っているように見えます。個人的には、ここは今回いちばんガッカリしたところでした。ここはAppleが次の26系でどこまで戻してくるか待つしかありません。

注目したいポイント:今回のBeta 4は正式版に近づいた合図にも見えます

ポイントは、増えた要素より引いた要素のほうが正式版の輪郭を見せていることです。新絵文字や新設定はそのまま残して、RCS暗号化だけを外したなら、Appleは26.4の正式版に載せる範囲をかなりはっきり決めたのだと思います。

もちろん正式版の日付自体はまだ出ていません。ただ、Beta 4の段階で新製品対応が入り、UIの細かい調整が続き、将来扱いの機能が外れたとなると、26.4の本体はかなり固まりつつあると見たくなります。全体像は、Beta 4全体の変更点を追った記事も並べるとつかみやすいです。

逆に、Siriの大きな刷新やRCS暗号化のような目玉級の話を期待していた人には、少し肩すかしにも映るはずです。今すぐ入れる意味があるかで言えば、新絵文字や見た目の調整を先に触りたい人向けで、機能面の大逆転を待っていた人向けではありません。

海外の反応:歓迎と不満がかなりはっきり分かれています

ポイントは反応の重さが同じではないことです。ひとつは「明るいエフェクトを減らす」への歓迎です。もうひとつは、RCS暗号化がまた先に伸びたように見えることへの不満です。絵文字追加については、楽しむ声と冷めた声が同じ場所に並んでいました。

点滅を引けるのは素直にうれしい
Liquid Glassのハイライトを切れるなら、見た目の新しさは残したまま使いやすくなる、という反応が出ていました。
RCS暗号化は遅すぎるという声
昨年から言われていた話なのに、まだ優先度が低く見える。早く仕上げてほしい、という苛立ちはかなり強めです。
Genmojiがあるのに絵文字は要るのか
今さら標準絵文字を増やす意味を感じにくい、という声もありました。ただ、送る相手の環境を選びにくいのは従来絵文字の強みです。
トロンボーンでようやく乗り換えられる、という冗談も
半分ネタっぽい反応ですが、新絵文字の話題はこういう軽い空気も出やすいです。

となりの見方:評価が割れるのは自然です。UIの刺激を抑える設定は日常の使いやすさに直結する一方で、RCS暗号化は「あるべきものがまだ来ていない」話だからです。前者はすぐ体感できて、後者は約束の消化待ちです。この2つは同じベータ4でも重さがまったく違います。

ひとこと:Beta 4は意外と性格がはっきりしています

大事なのは、今回のBeta 4が見た目の話だけで終わっていないことです。見た目だけ追うと絵文字追加の回に見えますが、中身はもっと実務的です。新ハードへの対応を済ませて、UIの刺激を少し引いて、まだ完成していない要素は正式版の外へ出す。この順番で見ると、かなり整った動きなんですよね。

結局、今入れるか待つかは何を触りたいかで分かれます。点滅の少ないUIや新絵文字を先に試したいなら触る理由がありますが、RCS暗号化やSiriの大きな進展を待っていたなら、今回は静かに様子見でもよさそうです。

まとめ:Beta 4は「期待を広げる回」より着地点を見せる回です

ポイントは、iOS 26.4 Beta 4が新絵文字9種、「明るいエフェクトを減らす」、iPhone 17e / M4 iPad Air対応という分かりやすい追加を持ちながら、先送りの線引きも同時に見せたことです。その一方で、RCSのエンドツーエンド暗号化は正式版から外れる形がよりはっきりしました。

今ベータを入れるなら、見た目の調整や新絵文字を先に触りたい場合には相性がいいです。一方で、RCS暗号化や大きなAI刷新を待っている場合は、次の26系アップデートまで保留のほうが無難です。ベータ導入前にMacへローカルバックアップを残しておきたいなら、外付けSSDがひとつあると逃げ道を作りやすいです。

ではまた!

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ベータ導入前のMacバックアップ用として外付けSSDを1本持っておくと、戻りたくなった時の動きがかなり軽くなります。

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Source: MacRumors, 9to5Mac