
✅ この記事では、Appleが2025年9月15日付でiOS 10およびmacOS Sierra向けのiCloudサポートを終了した最新状況を整理し、国内ユーザーへの影響を解説します。
どうも、となりです。
Appleは最新のiOS 26とmacOS Tahoeの配信に合わせて、iCloudの対応環境を更新しました。その結果、iOS 10およびmacOS SierraではiCloudが利用できなくなることが明らかになりました。対象ユーザーはアップデートを行わない限り、iCloud DriveやiMessageなどのクラウドサービスを利用できません。
サポート終了の対象OS
- iOS 10(2016年リリース)
- macOS Sierra(2016年リリース)
これらはApple公式の「iCloudシステム要件」ページから削除され、最低でもiOS 11またはmacOS High Sierraが必要条件となりました。
影響を受けるデバイス
特に深刻なのは以下のモデルです。
- iPhone 5 / iPhone 5c / 第4世代iPad — iOS 10が最終バージョンのため、iCloud利用不可に。
- macOS Sierra対応Mac — 全機種がHigh Sierraへアップグレード可能なため、更新すれば引き続き利用可能。
つまり、古いiPhoneやiPadでは完全にiCloudが使えなくなりますが、Macの場合はOSをアップデートすれば回避できます。
Appleが過去にも行ってきた調整
Appleはサービス維持のため、古いOSサポートを段階的に打ち切ってきました。2024年12月にはiOS 8以前のデバイスでiCloudバックアップの提供を終了し、iOS 9以上が必須条件となった経緯があります。今回もその流れの一環と言えます。
日本ユーザーへの影響
国内でもiPhone 5世代を長く愛用している人は一定数存在します。今回の変更で、クラウド同期やメッセージのやり取りが制限されるため、実質的に「オフライン専用端末」としての利用に限られるでしょう。
一方で、MacユーザーはHigh Sierra以降へのアップデートで継続利用が可能。利用中のアプリや周辺環境との互換性を確認したうえで、できるだけ早いアップデートが推奨されます。
まとめ
iOS 10とmacOS SierraでiCloudが利用不可に。古いiPhone 5世代は実質的にサービス終了、MacはOSアップデートで回避可能です。最新の環境へ移行することが、今後も安心してAppleサービスを利用する唯一の方法となります。
ではまた!