
✅この記事では、折りたたみiPhone(iPhone Ultra)が実際に量産へ入ったという最新の報道と、それでも9月に買えるとは限らない理由を整理します。
- 要点まとめ:「量産する」から「量産している」へ
- 「量産する予定」から「もう量産している」へ
- 9月に発表でも、9月に買えるとは限らない
- 海外の反応:定着するのか、それでも買うのか
- ひとこと:問いが「出るのか」から「初代を選ぶか」へ
- まとめ:9月に姿を見てから、で十分間に合う
どうも、となりです。
折りたたみiPhoneの話は、ここ数週間ずっと「ちゃんと量産できるのか」「いつ出るのか」が中心でした。6月の終わりには、最大の難関だったヒンジが片付いて、7月には量産へ進みそうだと報じられていました。
その7月が来ました。今回の報道で変わったのは、「量産に入る予定」から「もう量産に入っている」へ、時制がひとつ前へ進んだところです。作れるかどうか、という段階はほぼ抜けた——そう読める話になってきました。
要点まとめ:「量産する」から「量産している」へ
- MacRumorsによると、折りたたみの「iPhone Ultra」はいま量産に入っていて、サプライチェーンの内側でも遅延の噂は聞かれていないという
- 組み立てを担うFoxconnが、人手を確保するために大規模な採用を始めたと伝えられている
- 出す時期の見方はまだ割れている。9月に出荷まで進むという見込みがある一方、アナリストのミンチー・クオ氏は発表は9月でも販売は10〜12月とみている
- 台数や価格の噂はこれまでの記事で追ってきた通りで、今回いちばん動いたのは「作れるか」から「もう作っている」への一歩
「量産する予定」から「もう量産している」へ
少し前に、最大の難関だったヒンジ問題が片付き、7月末あたりに量産へ進む見込みだと報じられていました。今回はその続きの話です。
MacRumorsによると、折りたたみの「iPhone Ultra」はいま量産に入っていて、Appleのサプライチェーンに近いところでも遅延の噂は聞かれていないとのこと。組み立てを担うFoxconnが、人手を確保するために大規模な採用を始めたという話も添えられています。工場が人を集めにかかっているというのは、いよいよ本格的に動き出したサインに見えます。
ここ数週間の動きを並べると、試作が終わり、ヒンジが片付き、そして量産へ、とひと続きになってきました。「本当に作れるのか」という問いは、ほぼ抜けたと言っていい段階です。
9月に発表でも、9月に買えるとは限らない
ここで少しブレーキになるのが、出す時期の見方がまだ割れていることです。9月に出荷まで進むという見込みがある一方で、Apple製品にくわしいアナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏は、発表は9月でも、実際に売り出すのは10〜12月になるとみています。
この「発表と発売がずれるかもしれない」という話は、9月に姿を見せても、手に入るのは年末以降になりそうだという品薄の噂として別に整理しました。iPhone Xのときも、発表から店頭に並ぶまでずいぶん間が空きました。初物の折りたたみで同じことが起きても、正直おかしくありません。
台数や価格のほうは、今回はあえて深入りしません。1000万台という強気の発注と、2,000〜2,500ドルという価格の噂は前にまとめていて、今回の量産報道でその数字が動いたわけではないからです。いちばん動いたのは、時期でも値段でもなく、「もう作り始めている」という現在形のほうでした。折りたたみは、9月にiPhone 18 Proと並んで姿を見せる見込みです。
海外の反応:定着するのか、それでも買うのか
今回の量産報道そのものへの声と、折りたたみへの期待や不安を語る少し前の声を、あわせて拾いました。
Will be a novelty for all of about 2 weeks just like the Samsung version in 2019.
2019年のサムスン版と同じで、物珍しさなんてせいぜい2週間くらいのものだと思う。
そもそも定着するのか、という冷めた声。サムスンが2019年に折りたたみを出したときも、物珍しさは長くは続かなかった、という見方です。初物への期待と同じくらい、続くのかへの懐疑もある、というのは頭の片隅に置いていい温度だと思います。
I will be getting the ultra this year and updating my Apple Watch Ultra. Then I am good until I get a new MacBook next year.
今年はこのUltraを買って、Apple Watch Ultraも新しくするつもり。あとは来年新しいMacBookを買うまで、それで十分。
それでも、買うと決めている人はいます。高いという声を横目に、今年はこれにする、と。値段が張っても欲しい層が一定数いるのが、この価格帯の製品らしいところです。
I've used Pixel 10 Pro Fold and Samsung Galaxy Z Fold 6 and am not convinced that I am okay with the crease.
Pixel 10 Pro FoldもGalaxy Z Fold 6も使ってきたけど、あの折り目は自分にはやっぱり気になる。
実際に折りたたみを使ってきた人ほど、折り目に慎重です。PixelやサムスンのFoldをひととおり触ったうえで、あの折り目はどうしても気になる、と。Appleが初代でそこをどこまで目立たなくできるかが、こういう人の「買うか、見送るか」を分けます。
ひとこと:問いが「出るのか」から「初代を選ぶか」へ
ずっと「本当に出るのか」を追ってきたので、量産に入ったと聞くと、正直ちょっとほっとしました。ここまで来たら、たぶん今年は出ます。
そのうえでぼくがいちばん気にしているのは、初代の折りたたみを、この値段で選ぶ人がどれくらいいるのか、のほうです。海外の声を見ても、買うと決めた人、折り目が気になる人、そもそも冷めている人が、きれいに分かれていました。作れるか、の話が終わって、次は選ぶかどうかの話になってきた——今回の量産報道は、そこが変わった一本だと思います。
まとめ:9月に姿を見てから、で十分間に合う
いまの時点で確かなのは、折りたたみの「iPhone Ultra」が量産に入ったと報じられ、遅延の噂も聞かれていない、というところまでです。9月の発表そのものは、かなり現実味が出てきました。
ただ、9月に発表イコールすぐ買える、ではありません。出荷が9月に届くのか年末へ近づくのかはまだ割れていて、値段も台数も噂の域を出ていません。
今回いちばん大きかったのは、時期でも値段でもなく、「もう作っている」という現在形が入ったことだと思います。話の中心が、作れるかどうかから、この初代を選ぶかどうかへ移りました。値段と中身がそろう9月に、はじめてその判断へ向き合える——いまはその手前まで来た、というのが正直なところです。
ではまた!
折りたたみが出るとしても、手に入るのは早くて秋以降。それまで今のiPhoneを気持ちよく使うなら、背面に貼り付けて充電できる薄めのバッテリーが一つあると身軽です。
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