
✅ この記事では、2026年に登場が期待されているAppleの新製品5カテゴリ──折りたたみiPhone、MacBook Pro再設計、Studio Display刷新、ホームハブ、低価格MacBook──をまとめて紹介します。どんな技術が入り、何が変わるのかをわかりやすく整理しました。
- ① 折りたたみiPhone──“最大画面”を更新する新ライン
- ② MacBook Pro再設計──ついにOLEDと5G対応?
- ③ 新Studio Display──A19 Pro搭載で映像処理が進化
- ④ Apple Home Hub──ついに「homeOS」搭載デバイスが登場?
- ⑤ 低価格MacBook──Aシリーズ搭載で新市場へ
- redditでの反応
- さいごに
どうも、となりです。
2025年のApple製品ラッシュがひと段落した今、すでに次の年に向けた動きが始まっています。 2026年は「新カテゴリの誕生」と「定番製品の刷新」が同時に進む節目の年になりそうです。この記事では、各分野の最新情報と日本ユーザー視点での注目点を一気に見ていきます。
① 折りたたみiPhone──“最大画面”を更新する新ライン
最も注目を集めているのが、2026年に登場予定の折りたたみiPhone(iPhone Fold)。 ディスプレイは内側7.8インチ、外側5.5インチで、開くとiPad miniクラスのサイズになると噂されています。
特徴は、ヒンジ構造の耐久性と折り目の見えないディスプレイ設計。 Touch IDを採用し、チタンフレームを使用する可能性も指摘されています。
これまでのリークをまとめた「折りたたみiPhoneの最新情報まとめ」でも詳しく解説していますが、iPhone Airに続く“超薄型→折りたたみ”という進化の流れが見えてきます。
まとめると:iPhone Foldは「Pro Maxより大きいiPhone」として新しいカテゴリを築くかもしれません。
② MacBook Pro再設計──ついにOLEDと5G対応?
2021年以来となるデザイン刷新が予告されているMacBook Pro(2026モデル)。 Apple初のOLED搭載Macとして登場する可能性が高く、M6チップ(TSMC 2nmプロセス)を採用すると見られています。
さらに、5Gモデムを内蔵してセルラー通信に対応するという噂も。 モバイルワーク環境が当たり前になった今、「つながるMac」は大きな転換点になりそうです。
詳細はM5 MacBook ProのOLED刷新情報の記事でも触れていますが、Appleは薄型化と新素材採用に積極的で、デザイン面でも大きな変化が期待できます。
まとめると:MacBook Proは性能よりも“モバイル性”を重視した新時代に入ります。
③ 新Studio Display──A19 Pro搭載で映像処理が進化
ディスプレイ部門では、現行のStudio Display(2022年モデル)から3年ぶりの更新が予想されています。 新モデルは27インチのminiLEDパネルを採用し、内蔵SoCもA13からA19 Proへと大幅アップグレード。
これにより、HDR表示や動画編集時のプレビュー処理がよりスムーズになりそうです。 また、背面デザインも変更される可能性があり、Pro Display XDRとの差別化が進むと考えられます。
まとめると:Macスタジオ向けの“ちょうどいい高性能ディスプレイ”が帰ってきます。
④ Apple Home Hub──ついに「homeOS」搭載デバイスが登場?
以前から噂されているAppleの新ホームデバイス。 内部では「HomePad」と呼ばれており、7インチディスプレイ+A18チップを搭載予定。 Google Nest HubやAmazon Echo Showに近い製品になる見込みです。
このデバイスでは、AIアシスタントの新中枢として「Apple Intelligence Siri」を活用する構想もあり、 同社初のhomeOSが動作すると見られています。
Appleがスマートホームに再挑戦するきっかけとして、2026年は重要な年になりそうです。
まとめると:“HomePodの次”がようやく現実味を帯びてきました。
⑤ 低価格MacBook──Aシリーズ搭載で新市場へ
最後は、Appleが新たに投入を検討しているエントリー向けMacBook。13インチディスプレイにA18 Proチップを搭載し、価格は699ドル(日本では10万円前後)になるとの見方があります。
カラーバリエーションが豊富になるとの噂もあり、学生やライトユーザー向けに最適化されたモデルになる可能性が高いです。MacBook Airよりも下のポジションに位置づけられ、AppleシリコンMacの“普及版”として重要な役割を担いそうです。
製造段階については、低価格MacBookがすでに量産段階に入ったという報道もあり、2026年初頭の発売が視野に入っています。
まとめると:ついに「Aシリーズ搭載MacBook」が誕生しそうです。
redditでの反応
- Apple TVの新型は?: 「今年こそ出てほしい」の声が根強い一方、「毎回アップデートが最小」「体感差が少ない」と冷静派も。
- “Apple TV内蔵サウンドバー”案: HomePod連携や空間オーディオ対応、FaceTimeカメラ内蔵まで期待が膨らむ。「大多数には十分」「2台HomePodの方が音は良い」と賛否あり。
- 欲しい進化ポイント: AV1ハードウェアデコード、AirPods Pro 3のロスレス、ゲーム対応強化、そして「電源ボタンが取れない」新リモコン。
- iPad mini vs 折りたたみ: 「miniにProMotionを」「折りたたみが来るならmini要らない」派で二分。折りたたみは「iPhone+miniの融合で最強」という期待と「高すぎ・iOSのままでは代替にならない」という懐疑が並走。
- 廉価MacBookの是非: 「テキストと動画視聴ならM3 Airで十分」「でも安いMacBookが出たら欲しい」。価格据え置き説と「ProやAirの値上げの口実になる」警戒の声が同居。
- ポートと筐体: 「AirにHDMIを」「アダプタ商法やめて」の定番要望。MBP再設計は「2026~27年」予想で、現行筐体は“完成度高い”評価。
- ディスプレイ新製品: 「Studio Displayの大型化やPro Display XDR統合の可能性」に期待する意見も。
- 価格と保守: 折りたたみやVision系は「本体・AppleCareとも高額」懸念。ただし「分割・下取りで現実的」という受け止めも。
総じて、Apple TVは“体感できる進化”(AV1・リモコン・サウンドバー連携)、iPad miniは“120Hz”、Macは“価格バランスとI/O”がコミュニティの三大関心。折りたたみは「熱狂と懐疑」が拮抗しています。
さいごに
2026年は、Appleが「軽く」「薄く」「つながる」方向へ大きく舵を切る年になりそうです。 折りたたみiPhoneや5G対応MacBook Proといった“モバイル新時代”の幕開けに加えて、 homeOSデバイスやAシリーズMacなど、これまでのAppleの常識を覆す動きが次々と出てきます。
Appleの来年は、単なる新モデルではなく“ラインナップ再編の年”。 その先にある「統合されたApple体験」の始まりを感じさせますね。
ではまた!
Source: 9to5Mac, MacRumors, Bloomberg, The Elec, 台湾サプライチェーン情報