
✅ この記事では、Appleが提供を開始した「Apple Musicインポートツール」の仕組みと対応地域を整理し、国内ユーザーへの影響を解説します。
どうも、となりです。
AppleはSpotifyなど他サービスからライブラリやプレイリストを移行できる「Apple Musicインポートツール」を正式に世界展開しました。これまで段階的にテストされてきましたが、今回のリリースで多くの国で利用可能になっています。
世界展開、ただし一部除外あり
Appleのサポートページによると、この新ツールは中国・ミャンマー・ロシアを除き世界で利用可能です。2月にテストを開始し、オーストラリアやニュージーランドでの試験提供を経て、5月以降ブラジルや米国など主要国に拡大。そして今回、正式にほぼ全世界で解禁となりました。
インポートツールの仕組み
利用にはApple Musicの有効なサブスクリプションが必要です。そのうえで、iPhone・iPad・Android・Webのいずれでも手続きが可能になっています。
iOS / iPadOS / Androidでの手順
- 設定アプリから「ミュージック」を開く(AndroidはApple Musicアプリの設定)。
- 「他の音楽サービスから転送」を選択。
- 移行元サービスを選び、サインイン。
- 転送したいコンテンツを指定し「ライブラリに追加」。
- Apple Musicがカタログ内でマッチングを実行。完了メッセージが表示される。
Webでの手順
- music.apple.com にアクセスし、Apple IDでサインイン。
- 右上のプロフィールから「音楽を転送」を選択。
- 転送したい項目を指定し「ライブラリに追加」。
- マッチングが行われ、結果がサイドバーに表示される。
注意点と制限
- 対象はユーザー自身が作成したプレイリストのみ。
- サービス提供元が用意した公式プレイリストは対象外。
- マッチングできなかった楽曲は30日以内に手動レビューし、代替バージョンを選ぶ必要がある。
- Apple Musicは月額10.99ドル(日本では1,080円〜)。新規は1か月無料トライアルあり。
日本ユーザーへの影響
日本でもすでに利用可能です。SpotifyやAmazon Musicから移行を考えている人にとって、公式ツールによるスムーズな移行は大きなメリット。特に長年積み上げたプレイリストやライブラリをそのまま使いたい人にとって安心材料となるでしょう。
過去記事ではApple Intelligence完全ガイドや、iOS 26バッテリー影響解説も紹介しています。Apple Musicを含めた最新エコシステム全体を理解するのに役立ちますよ。
まとめ
Apple Musicインポートツールがついに世界展開。Spotifyなどからの乗り換えが手軽になり、音楽体験をそのまま引き継げるようになりました。これでApple Musicへの移行ハードルは大幅に下がったと言えるでしょう。
ではまた!