
✅ この記事では、AirPods(Pro・Max含む)のファームウェアアップデートの仕組みと、ユーザーができる具体的な方法を整理します。
どうも、となりです。
「AirPodsのアップデート方法がわからない」という声は意外と多いんですが、実は仕組みを知ればとてもシンプル。Appleは“完全自動”に設計していて、ユーザーが「更新ボタン」を押すことはできません。その代わりに「アップデートされやすい環境」を作ることが重要です。
AirPodsのアップデートは完全自動
まず大前提として、AirPodsのファームウェアはユーザー操作で直接更新できません。Appleが配信するファイルがバックグラウンドでダウンロードされ、条件が揃ったときに自動で適用されます。
アップデートされる条件
次の3ステップを揃えると更新が始まりやすいです:
- AirPodsをケースに入れてフタを閉じる
- ケースを充電中にする(ケーブル or ワイヤレス充電)
- 近くにペアリング済みのiPhone/iPadを置き、Wi-Fi接続しておく
この状態でしばらく放置すれば、数十分〜数時間のうちに最新ファームウェアへ更新されます。
バージョン確認の方法
- iPhone/iPad:「設定」→「Bluetooth」→AirPods横のⓘ→「バージョン」を確認
- Mac:「システム設定」→「Bluetooth」からAirPodsを選んで「バージョン」を確認
手動ではできないこと
ここが誤解されがちですが:
- PC経由でファームウェアを入れることはできない
- 「いますぐアップデート」ボタンは存在しない
つまり、焦っても仕方ない仕組みです。環境を整えて待つしかありません。
なぜAppleはこうしているのか?
理由は「シンプルにするため」です。一般ユーザーがファイルを探して適用するのはリスクが高い。そこでAppleは裏で自動化し、ユーザーは常に最新の状態を保てるようにしました。操作できないのは不便に見えますが、セキュリティや安定性を考えると合理的です。
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まとめ
AirPodsのアップデートは「手動操作できない」のが正解。できるのは:
- ケースにしまう
- 充電する
- 近くにWi-Fi接続のiPhoneを置く
たったこれだけ。気づいたら最新になっています。仕組みを理解すれば、悩む必要はありませんね。
ではまた!